心に響く、言葉のアメとムチ。水晶玉子先生の「フルーツ・フォーチュン」2020年下半期の運勢を更新

気がつけば今年の折り返し地点を過ぎました。夏が連れてくる開放感に心躍りながらも、差し迫る新しい年へのカウントダウンに焦りも出てくる時季です。

そんななか、水晶玉子先生の「フルーツ・フォーチュン」2020年下半期の運勢が更新されました。

>水晶玉子先生の「フルーツ・フォーチュン」2020年下半期の運勢はこちらより

東洋の占いをベースとするフルーツ・フォーチュンの年始は2月初旬。よって、2020年8月1日〜2021年2月3日までの運勢となります。先月公開された、フランチェスカ先生の「アモーレ占星術」2020年下半期スペシャルとあわせて、SPUR.JP2大人気占いの今年後半の運勢が出揃う7月から8月にかけて、年内の目標や計画を軌道修正することが私のルーティンとなっています。

「フルーツ・フォーチュン」2020年下半期の運勢は、今回も読み所満載でのお届けです。フルーツごとに全体運と恋愛運をじっくり解説し、さらなる運気アップのためのラッキーアクションの提案もあります。そして、フルーツナンバーごとの一言アドバイスも。

フルーツナンバーは、10のフルーツタイプを、さらに6つにわけた60通りにわけて占うので、そのアドバイスはよりパーソナルで具体的なのがポイント。

私が思う水晶玉子さんの占いの魅力は、高い的中率はもちろん、示唆に富んだメッセージやアドバイスにあります。毎月更新される月運にもフルーツナンバー別アドバイスがあるのですが、これがもう至言のオンパレードなんです。原稿を確認の際に、心に響いた言葉を見つけては書き留めておくほどです。

例えば……私の“格言コレクション”はこんな具合

・自分で解決できることと、どうにもならないことを区分けすると、気が楽になります

・しつこく教えたがる人は、自分の影響力を実感したい人です。さりげなく距離をとって

・新しいことを生み出すのではなく、組み合わせを変えてみるという発想がポイント

・「なぜ○○しなかったの?」は圧をかける言い方です。「そうなった経過を教えて」というニュアンスで尋ねて

・「守ってもらえる」より、「協力すればなんとかなる」という関係のほうが安心できます

・一見、華やかなに見える世界は、実は地道な努力をする人たちの集合体です

・思い切って何かをひとつ手放すと、新しい選択肢が増えるということがあります

・性別や年齢にかかわらず、生きていく上でたくましさは必要です

・エレガンスは大人の処世術

・けじめがつくというのは、次の新しいものが入ってくる時間と空間ができるということです

・ファッションのコーディネートも、人と人の組み合わせの妙に気づくのも、経験とセンスです

いかがでしょうか。目から鱗のアドバイスや、迷いを断ち切る行動指南、日常のなかで見落としがちな気づきなど、はっとさせられるものばかりではないでしょうか。多彩なニュアンスで紡がれるさまは、まるで言葉のブーケ。その言葉は、ときに厳しく、ときに優しく、よりよく生きるための、問題解決のヒントをもらっているようです。

illustration: Maria Sem / Shutterstock.com
illustration: Maria Sem / Shutterstock.com

そして、これらの言葉が、該当するフルーツナンバーの人にむけて、然るべきタイミングでどんぴしゃりと発せられるから、水晶玉子さんの占いはやっぱりすごいな、と感激します。

ふと出合った一行の文章に心を救われたり、勇気をもらえたりした経験はありませんか。そんな言葉との出合いも占いの醍醐味だなと思うのです。

なお、西洋占星術上では、年末には水瓶座で「グレート・コンジャンクション」があり、大きな転換期を迎えます。そのことについても語っている水晶玉子さんと石井ゆかりさんの対談にも、書き留めておきたい、印象的なフレーズがたくさん出てくるので必読ですよ。(編集R)

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