今週の9月23日は秋分の日。この日を中日として9月20日から26日までが、秋のお彼岸となります。また、秋分の日(と春分の日)は、昼と夜の時間がほぼ一緒になる日=陰の気と陽の気がほぼ同じになることから、「あの世と通じやすい日」といわれます。ご先祖さまへの日頃の感謝を込めてお墓参りをするとよいとされるほか、自身の行いや生活を見直したりリセットしたりするのもよいといわれます。
また、「秋分の日」である9月23日は先日紹介した大安×一粒万倍日の日。占星術上では、この日から水星が逆行しながらも乙女座に入り、太陽は天秤座へ入ります。様々な局面が重なる、強いパワーがみなぎる日なので、活用したいところです。
「秋分の日」の開運アクションとしては、太陽の光を浴びる、大掃除をする、塩風呂に入るなどのデトックスにまつわることなどがあります。そうそう、邪気を祓うといわれる小豆をつかったおはぎを食べるのも、欠かせないですね。
ちょうど秋休みをとる人も多いでしょうか。そこでおすすめしたいのが、神社仏閣を訪れるという開運アクション。
「『寅年』のうちに訪ねてほしいのが、寅と縁の深い毘沙門天が祀られている寺院です」というのは、占い師の水晶玉子さん。
先日公開した特集「人気占い師スーパー7が教えてくれた、開運スポット&ラッキーアクション!」では、神楽坂「善國寺」をおすすめしてくれました。こちらは、「戌」の月(10月8日~11月6日)、「亥」の月(11月7日~12月6日)もお詣りに最適だとのことで、訪問必至です。
また、特集「困ったときに駆け込みたい! 私の推し神社仏閣&お守りを公開」では、コラムニストの辛酸なめ子さんや占い師の高橋桐矢さん、SPUR.JPエディターたちが自分の推し神社仏閣&お守りをナビゲートしているので、ぜひチェックを。
高橋桐矢さんが、金運アップを実感したという「福徳神社 芽吹稲荷」は日本橋、辛酸なめ子さんイチ推しの「深大寺」も調布市、SPUR.JPエディターが途方もない気持ちになったときに駆け込む「小網神社」も日本橋など、都心からもアクセスしやすい神社仏閣が多く紹介されています。いずれも、実体験に基づくエピソード付きなので、読むとすぐにでも訪れたくなりますよ。
水晶玉子さんによると、「『オリエンタル占星術』では2022年は『参宿』という“浄化と刷新”の年です」とのこと。九星気学では、「五黄土星」の年で、“破壊と再生”がテーマ。西洋占星術では、拡大と幸運の星・木星が12星座の最初の星座の牡羊座と、最後の星座の魚座を行ったり来たりします。これらのことからも、自分をクリーンアップ&リセットすることで、新しい時代の風にのれるような気がしてなりません。今年も残すところ4カ月。東洋の暦だと2月始まりなので、折り返し地点を過ぎたばかり。今までの自分を“浄化”し“刷新”するきっかけとして、秋分の日はもちろん、今秋のお出かけ先の候補としてみるのはいかがでしょうか。(編集R)