2024年5月27日「大安×一粒万倍日」×「不成就日」。吉日と凶日が重なるときの対処法 【今週の占い便り5/21~】

2024年5月27日(月)は、「大安」と「一粒万倍日」が重なるダブル吉日です。しかし、この日は同時に「不成就日」という凶日も重なっています。吉日と凶日が同日にある場合、どのように行動すればよいのでしょうか。今回のケースを例に、考えてみたいと思います。

2024年5月27日「大安×一粒万倍日」の画像_1
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まず、吉日と同様、凶日について知っておくと対処法が具体化します。今回の「不成就日」は、読んで字の如く「何事も成就しない日」。新しいことを始めるのは避けたほうがよいとされるため、慶事や大切な契約、プロジェクトなどの開始には向いていないとされます。

「大安」は、「あらゆることにおいて吉」とされる吉日。「不成就日」と全く逆の意味となり、一見すると矛盾していますが、それは異なる歴注で吉凶判断しているから。「大安」は六曜を、「不成就日」は選日をベースにしていますから、別のものと捉える必要があります。

どちらを信じるかは、自身の運気や状況次第で決めるとよいでしょう。旅程や、相手都合で決まる日取りなど、もし避けられない用事が入っている場合は、ポジティブに吉日のほうを信じてみるのも一考。不成就日の影響を考慮しつつも、吉日の力を信じ、前向きに進めることをおすすめします。

一方、「一粒万倍日」は、「不成就日」と同じ、選日をベースにしています。一粒万倍日は吉日ではありますが「良いことも悪いことも万倍にする」といわれるため、行動次第では凶作用に転じることも。そこに不成就日の影響が加わりさらに悪い方向へと広がるのでは?と懸念する声もあります。これらに対する見解はわかれており、一概にいえませんが、悪いことが“不成就”となる、吉日と凶日でプラスマイナスゼロになるという説など、さまざま。何かひっかかることがあるのなら、大きな決断や買い物は控え、むしろ内省や計画の見直しに時間を割くとよいかと思います。

また、今の自身の運気によって、吉日・凶日のどちらが影響するかの検討してもよさそう。その場合、西洋占星術などほかの占いを参考にすると異なる視点を得て総合的に判断できる場合もあります。鏡リュウジさん監修「幸運の星・木星の移動(5/26〜)の運気に上手にのるための12星座別アクションアドバイス」では、占星術上の大きなターニングポイントである5月26日以後の運勢を占えるので参考にするとよさそう。

なお、5月30日(木)には、年に数日しかない大吉日の天赦日が訪れます。何を始めるにも最適な日とされていますので、日取りを動かせるのであれば大勝負はここに持ち越すのもよさそう。今週に計画を立て、天赦日に行動を起こすことで、成功への可能性を高めることができそうですよ。(編集R)

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