以前公開した＜水晶玉子×石井ゆかりスペシャル対談：「トランスサタニアン」のお告げ。2023年のその先を読む＞でも語られていたように、2023年から2026年までの、トランスサタニアンの動きが注目されています。トランスサタニアンとは、土星より外側にある天体の意味で、通常は天王星、海王星、冥王星を指します。占星術上では、主に長期的な時代の動きを司る天体とされます。
＞トランスサタニアンとは？
以前公開した＜水晶玉子×石井ゆかりスペシャル対談：「トランスサタニアン」のお告げ。2023年のその先を読む＞でも語られていたように、2023年から2026年までの、トランスサタニアンの動きが注目されています。トランスサタニアンとは、土星より外側にある天体の意味で、通常は天王星、海王星、冥王星を指します。占星術上では、主に長期的な時代の動きを司る天体とされます。
＞トランスサタニアンとは？
「3月23日に、2008年から山羊座に入っていた冥王星が水瓶座へと動き出すのを皮切りに、2025年3月30日には一旦海王星が牡羊座に入り、2026年5月23日に本格移動。そして2026年4月26日には天王星が双子座に移動します。ここまでが今回のトランスサタニアンの移動期といえます」と、石井さんが言うように、2025年3月30日の、海王星の牡羊座入りも大きなトピックのひとつです。
今回は、３月30日の海王星の牡羊座入りの影響、そして新たな時代を迎えるにあたっての心構えについて考えてみます。
海王星が星座を移動することは、社会全体の価値観や意識の変化を示唆するとされます。12星座のトップバッターである牡羊座は新たな始まりや自己主張を象徴する星座ですので、海王星が牡羊座に入ることで、私たちの社会に対する理想や夢が“新しい形”で表現される時代の一歩となりそうです。海王星は2012年から約13年間、魚座に滞在していました。この期間は、スピリチュアルな探求や共感性が重要視され、人々の価値感も物質から精神にシフトしていったとされます。そして、今回の牡羊座入りに伴い、集団よりも個人の意志や行動が重要視される時代へと変わっていくことが予想されそうです。
個人のアイデンティティに基づく意思や行動が促されますから、これまで他者に合わせてきた人や自分の意見を抑えてきた人にとっては、自分らしさを表現するのに絶好のタイミングです。また、個々の創造性や直感力が高まるため、アートや音楽、文学などの分野で新たな才能を開花させる人も増えるでしょう。
個人の才能が開花しやすい時期ですので、自己探求がおすすめアクション。自分が本当に何を望んでいるのか、どんな価値観を持っているのかを見つめ直す時間を、４月以降は積極的に持ちましょう。自分の「好き」を追求することが充実感や幸福感につながりやすいときですが、自己主張が強すぎるのはNG。自分と同じくらい相手の個性も尊重する柔軟性を忘れないことが、個の時代だからこそ重要視されます。
なお、牡羊座は冒険心やチャレンジ精神を象徴します。興味のある分野や未経験のことに積極的に取り組むチャンス。固定観念にとらわれずオープンマインドでいることを意識して。それらが新たな道を開くきっかけとなるかもしれませんよ。（編集R）
