【6/10(火)】ラッキースター木星が蟹座へ。どんな一年が始まる?【今週の占い便り 6/10〜】

2025年6月10日、幸運と拡大の星・木星が蟹座へと移動します。ここから2026年6月末にかけて、蟹座木星期の旅が始まります。徐々にでも確実に季節が移り変わるように、私たち一人ひとりの感情や価値観、そして社会の雰囲気にまで、じわじわと影響を与えていくことになるでしょう。蟹座木星期はどんな気の流れを運んでくるのか。過ごし方のヒントとともにお届けします。

2025年6月10日、幸運と拡大の星・木星が蟹座へと移動します。ここから2026年6月末にかけて、蟹座木星期の旅が始まります。徐々にでも確実に季節が移り変わるように、私たち一人ひとりの感情や価値観、そして社会の雰囲気にまで、じわじわと影響を与えていくことになるでしょう。蟹座木星期はどんな気の流れを運んでくるのか。過ごし方のヒントとともにお届けします。

【6/10(火)】ラッキースター木星が蟹の画像_1
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まず木星について少しおさらいします。木星は「拡大」「発展」「幸運」などを意味する天体。滞在する星座が象徴する特徴に“追い風”をもたらしたり、その影響を加速させたりします。木星がどの星座に位置するかで、1年間の運気のテーマが決まると言っても過言ではありません。

蟹座は、家庭、母性、共感、そして感情の深さや許容の広さを象徴する星座。ここに木星が入ることで、“ホーム”への愛着が強まっていく予感。“ホーム”は家族だったり属する組織やコミュニティなど自分の居場所をイメージするとわかりやすいかもしれません。また、落ちつける場所、安心できる空間など、感情や精神の拠り所も意味します。

蟹座木星期に私たちが感じる変化の一つはそんな「心の居場所や拠り所が欲しくなる」という感覚。誰かと心を通わせること、安心できる場所を育てることが幸せにつながっていく。働き方も「仲間との信頼関係が第一」「時間のゆとりを大切にする」など、心の豊かさを優先する人が増えそうな星回りです。

それには、「自分の感情に寄り添うこと」が大切に。たとえば、朝の10分で日記を書く、夜はスマホを置いて静かな時間を過ごすなど、小さな“心のメンテナンス”が運気を底上げしてくれます。それらに関する学びも功を奏するとき。特に、子育てや心理、セルフケア、料理など「暮らし」「感情」に関する学びは、蟹座木星期の応援を受けやすい分野です。

一方、拡大の星・木星はときに“広げすぎてしまう”という落とし穴もあります。現実は早々に変わるものではないので、「期待が大きすぎた」「現実と理想のギャップに悩む」といったことが起こりやすくなります。そんなときは、“大きな夢”より“目の前の安心”を選ぶほうが心のペースを保てるでしょう。

蟹座木星期は、「心が満たされること」「自分や誰かをケアすること」が、星の後押しを受けられそうです。やさしく、あたたかく、自分の感情を大切に。感情にフタをせず、自分にやさしい選択を重ねていきましょう。この一年で育てた“心の居場所や拠り所”は、きっとあなたの一生の宝物になりますよ。(編集R)