水星も金星も逆行へ。「履歴」にヒントがある10月後半、蠍座の空が伝えること【今週の占い便り|10/13〜】

2026年10月24日、蠍座で水星逆行が始まります。すでに10月3日から金星も蠍座で逆行しているため、この時期は、言葉、連絡、移動などを司る水星と、愛情、美意識、お金などを司る金星が、同じ蠍座の領域で“見直し”を促すような星回りです。なお金星は、10月25日頃に蠍座から天秤座へ戻っていくため、「深く向き合う蠍座」から「関係性のバランスを整える天秤座」へ、テーマが少しずつ移っていく流れもあります。

2026年10月24日、蠍座で水星逆行が始まります。すでに10月3日から金星も蠍座で逆行しているため、この時期は、言葉、連絡、移動などを司る水星と、愛情、美意識、お金などを司る金星が、同じ蠍座の領域で“見直し”を促すような星回りです。なお金星は、10月25日頃に蠍座から天秤座へ戻っていくため、「深く向き合う蠍座」から「関係性のバランスを整える天秤座」へ、テーマが少しずつ移っていく流れもあります。

水星も金星も逆行へ。「履歴」にヒントがあの画像_1

illustration: sokabe / adobe.com

水星の逆行と聞くと、予定が乱れる、連絡が行き違う、昔の相手から連絡が来る、というイメージが先に立つかもしれません。けれど天文学的には、逆行は惑星が本当に後ろ向きに進むのではなく、地球から見たときにそう見える「見かけの動き」です。占星術では、この“後ろへ戻って見える”動きを、過去の確認、再検討、やり直しのタイミングとして読みます。

今回、印象的なのは、その舞台が蠍座であること。蠍座は、表面をきれいに整えるだけでは終わらせない星座です。信頼や秘密、親密な関係の中で、言えないまま残っていた感情。普段は忙しさの中で見ないふりをしていたものに、静かに光を当てます。

水星が蠍座で逆行する時期は、言葉の奥にある本音を確かめる時間になりそうです。誰かのひと言に必要以上に引っかかったり、以前のやりとりを思い出したりすることもあるかもしれません。ただ、それは関係を壊すためではなく、「自分は何に反応しているのか」を知るためのサイン。すぐに返信するより、一度メモに書く。伝えたいことがあるなら、感情の熱が少し落ち着いてから言葉を選ぶ。そのひと呼吸が、この時期の自分を守ってくれます。

一方、金星の逆行は、好きなものや人、お金の使い方を見直す流れ。蠍座の金星は、浅く広く楽しむより、深く納得できるものを求めます。たとえば、自分に合うかどうかはさておき、思いつきで使っている美容代や、なんとなく続いている恋愛や人間関係。今の自分に本当に必要なのか、少し立ち止まって見ることで、年末までの過ごし方やお金の使い方を見直すきっかけになるでしょう。

過ごし方としておすすめしたいのは、“履歴”を見返すことです。メールやLINEのやりとり、家計アプリ、写真フォルダ、手帳の予定。そこには、自分が何に時間を使い、誰に気を配り、何に心を動かされてきたのかが残っています。10月後半にそれを少し振り返ると、「来年も続けたいもの」と「今年で区切りをつけたいもの」が見えやすくなるでしょう。

水星逆行は11月13日頃まで、金星逆行は11月14日頃まで続きます。蠍座の空の下で、あなたも気付いていないかもしれない本音を拾い上げてみませんか。そこから、次の季節の過ごし方が変わっていくかもしれません。(編集R)