story 9:数々の時計遍歴を経て、愛用中のものはタフさを重視してセレクト

近所に出かけるときも、必ず時計をするという太田さん。時計は靴やバッグと同じく、よいものを身につけることが信条という。「銀座で新作時計をチェックするのが大好き。常にウィッシュリストを2、3個、心の中に秘めています。デイリーにガシガシ使える時計を探していて、ずっと欲しかったシャネルのJ12を選びました。タフさもありながら、カジュアルすぎない、その存在感が気に入っています」。太田さんは時計好きな友人に相談しながら買うことも多いという。「友人のすすめでダイヤモンドはなしにしました。ビッグフェイスも好きなのですが、33㎜はほどよく手もとになじみます。カジュアルなワードローブのアクセントにもなり、よく褒められるんですよ」

ロレックスやカルティエなどを経て、シャネルを購入。白だとエレガントになりすぎるが、ブラックを選ぶことでユニセックスなムードに。次はフェイスの小さな、ジュエリーウォッチを検討中だそう。

name:
太田房代
(ブランドコンサルタント、リフレクソロジスト)

watch:
シャネル
J12

SOURCE:SPUR 2017年1月号「私が腕時計をする理由」
photography:Julie Trannoy(story1, 5), kimyongduck(story2〜4, 9), Hisashi Ogawa〈Perle Management〉(story6〜8), interview & text:Michino Ogura, Minako Norimatsu(story1, 5)

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