story 4:アンティークウォッチを自分流にアレンジして持ちたい!

杉本さんがスタイリストとして独立し、すぐに買ったのはアンティークの時計。「社会で活躍している素敵な女性たちが腕時計をしているのを見て、自分もそうなりたいと探しました。初めて買ったのがカルティエのサントス(写真中)。ゴールドカラーとシルバーカラーがミックスされており、ほかのジュエリーと合わせやすいんです。同ブランドのマストタンク(同右)は70年代に生まれた定番的な存在。エレガントなのでパーティなどにぴったりです。自分の生まれ年と同じものが欲しくて探したのが、ロレックスのオイスターデイト。結局、自分と同じものは見つからず、母の生まれ年のものを購入。いずれもベルトを替えるなどのカスタマイズをしています」

メンズスタイリストに師事した杉本さんは、その現場から時計を日常的にする楽しさを学んだそう。「人が身につけているものから、何かを感じ取る仕事なので、自分が身につけるものも大切にしたい」

name:
杉本学子
(スタイリスト)

watch:
カルティエ(右・中)
ロレックス(左)

SOURCE:SPUR 2017年1月号「私が腕時計をする理由」
photography:Julie Trannoy(story1, 5), kimyongduck(story2〜4, 9), Hisashi Ogawa〈Perle Management〉(story6〜8), interview & text:Michino Ogura, Minako Norimatsu(story1, 5)

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着たい服はどこにある?
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