2016.12.22

story 4:アンティークウォッチを自分流にアレンジして持ちたい!

杉本さんがスタイリストとして独立し、すぐに買ったのはアンティークの時計。「社会で活躍している素敵な女性たちが腕時計をしているのを見て、自分もそうなりたいと探しました。初めて買ったのがカルティエのサントス(写真中)。ゴールドカラーとシルバーカラーがミックスされており、ほかのジュエリーと合わせやすいんです。同ブランドのマストタンク(同右)は70年代に生まれた定番的な存在。エレガントなのでパーティなどにぴったりです。自分の生まれ年と同じものが欲しくて探したのが、ロレックスのオイスターデイト。結局、自分と同じものは見つからず、母の生まれ年のものを購入。いずれもベルトを替えるなどのカスタマイズをしています」

メンズスタイリストに師事した杉本さんは、その現場から時計を日常的にする楽しさを学んだそう。「人が身につけているものから、何かを感じ取る仕事なので、自分が身につけるものも大切にしたい」

name:
杉本学子
(スタイリスト)

watch:
カルティエ(右・中)
ロレックス(左)

SOURCE:SPUR 2017年1月号「私が腕時計をする理由」
photography:Julie Trannoy(story1, 5), kimyongduck(story2〜4, 9), Hisashi Ogawa〈Perle Management〉(story6〜8), interview & text:Michino Ogura, Minako Norimatsu(story1, 5)

SPUR MAGAZINEプロフィール画像
SPUR MAGAZINE

着たい服はどこにある?
トレンドも買い物のチャンネルも無限にある今。ファッション好きの「着たい服はどこにある?」という疑問に、SPURが全力で答えます。うっとりする可愛さと力強さをあわせ持つスタイル「POWER ROMANCE」。大人の女性にこそ必要な「包容力のある服」。ファッションプロの口コミにより、知られざるヴィンテージ店やオンラインショップを網羅した「欲しい服は、ここにある」。大ボリュームでお届けする「“まんぷく”春靴ジャーナル」。さらにファッショナブルにお届けするのが「中島健人は甘くない」。一方、甘い誘惑を仕掛けるなら「口説けるチョコレート」は必読。はじまりから終わりまで、華やぐ気持ちで満たされるSPUR3月号です!