story 8:時計があるからこそ面白い。スタイリングの奥深さを探求中

「TPOに合わせたいので、スマートウォッチからハイブランドまで持っています」と語るのは丸山さん。Apple Watchを購入したことで、時計のスタイリングの面白さに開眼したという。「時計をつける習慣がなく、いざ買おうと思ったときに自分に何が合うのかわからなかったんです。Apple Watchを気軽に身につけることで、興味が芽生え、自分のスタイルに合う時計を探しはじめました。IWCのポートフィノは夫と兼用。ミリタリーライクで今日のようなワークパンツとの相性は抜群です。カシオはアクセサリーとのレイヤードを重視。エルメスのアルソーは夫からのプレゼント。流れるようなインデックスが美しい。6だけが逆向きに書かれている遊び心もツボでした」

「どんな服を着るかが定まってきて、やっとつけたい時計が わかってきた」と丸山さん。最近はクラシックなレクタンギュラーケースを求めて、 カルティエやジャガールクルトをチェックしている。

name:
丸山佑香
(スタイリスト)

watch:
右からカシオ、エルメス、IWC、Apple Watch

SOURCE:SPUR 2017年1月号「私が腕時計をする理由」
photography:Julie Trannoy(story1, 5), kimyongduck(story2〜4, 9), Hisashi Ogawa〈Perle Management〉(story6〜8), interview & text:Michino Ogura, Minako Norimatsu(story1, 5)

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着たい服はどこにある?
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