story 3:次になりたい女性像に思いを馳せステップアップの象徴に

「カルティエのなかでタンク ソロを選んだのは、メンズとレディスの両方で展開されていて、中性的だったところ。30歳になる前に自分のお守りになる時計として選びました」。メンズのフェイスは大きすぎたため、レディスサイズを購入。「インデックスは、アラビア数字ではなくローマ数字のものが欲しくて。四角いケースとのグラフィックな組み合わせが、しっくりきました。ストリートからラグジュアリー、どんなスタイルにも合う包容力がありながら、芯の強さを感じさせるデザインは、20代の頃に憧れていた女性像でもあります」

ベルトはクロコダイルレザーにチェンジ。アフターケアを利用しながら、長く使っている。エルメスやメゾン マルジェラのリング、アンティークのブレスレットと合わせている。

name:
遠藤彩香
(スタイリスト)

watch:
カルティエ
タンク ソロ

SOURCE:SPUR 2017年1月号「私が腕時計をする理由」
photography:Julie Trannoy(story1, 5), kimyongduck(story2〜4, 9), Hisashi Ogawa〈Perle Management〉(story6〜8), interview & text:Michino Ogura, Minako Norimatsu(story1, 5)

SPUR MAGAZINEプロフィール画像
SPUR MAGAZINE

着たい服はどこにある?
トレンドも買い物のチャンネルも無限にある今。ファッション好きの「着たい服はどこにある?」という疑問に、SPURが全力で答えます。うっとりする可愛さと力強さをあわせ持つスタイル「POWER ROMANCE」。大人の女性にこそ必要な「包容力のある服」。ファッションプロの口コミにより、知られざるヴィンテージ店やオンラインショップを網羅した「欲しい服は、ここにある」。大ボリュームでお届けする「“まんぷく”春靴ジャーナル」。さらにファッショナブルにお届けするのが「中島健人は甘くない」。一方、甘い誘惑を仕掛けるなら「口説けるチョコレート」は必読。はじまりから終わりまで、華やぐ気持ちで満たされるSPUR3月号です!

FEATURE