グリム童話のストーリーを、超絶技巧で表現【ヴァン クリーフ&アーペル】

パリのハイジュエラーの中でも特にロマンティックなクリエイションで知られる、ヴァン クリーフ&アーペル。一方で、1世紀以上にもわたる歴史の中で、1930年代から用いられてきた特許技法「ミステリーセット」や、開閉式の構造を取り入れた「ジップネックレス」など、イマジネーションと職人技の粋が凝縮されたマスターピースを数多く発表してきた。

© Van Cleef & Arpels
© Van Cleef & Arpels
 

今回、最新ハイジュエリーコレクション「キャトル コント ドゥ グリム」が発表されたのは、ヴァンドーム広場の裏に構える、ヴァン クリーフ&アーペルによるジュエリー学校、レコール ヴァン クリーフ&アーペル。コレクションのインスピレーションとなったのは、グリム童話の物語である「12人の踊る王女」、「金の鳥」、「三枚の羽」、そして「ブレーメンの音楽隊」。カラーサファイアやスピネルなど、個性的なカラーストーン使いが光る作品からは、豊かなストーリー性と、メゾンが誇る卓越したクラフツマンシップを存分に感じ取ることが出来る。

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