陶器のような白い肌、涼しげな目元、一直線に切りそろえた前髪。関根なつみは、モデルになるべくして生まれたクラシックなアジアンビューティだ。
「両親がファッション関係の仕事をしていたこともあり、昔からファッションは身近な存在。モデルの仕事を始めたのは、大学在学時。卒業してから一般企業に就職もしましたが、モデル業に専念したいと思い今年の4月に会社を辞め、今の事務所に入りました」。
写真で見ていたミステリアスなイメージとは異なり、よく話し、よく笑う彼女。今回の撮影では、そんなオプティミスティックな一面にスポットライトを当てるべく、クリーンなシルエットが特徴的なティファニーのアイコンジュエリー「ティファニー T」をチョイスした。
「Tのイニシャルをあしらったブレスレットがお気に入り。伸縮性のある構造に驚きました。個性的なデザインなのに、洗練されていて、品があるのはティファニーならでは。普段は、気に入ったデザインのジュエリーを毎日着けることが多いので、シーンを問わずに合わせられるのも魅力的」。
ちなみに、彼女が毎日着けているジュエリーのひとつが、豆の形に着想を得た、エルサ・ペレッティによるデザインの名作「ティファニー ビーン」のリング。母から譲り受けたものだという。
「ジュエリーの魅力は、世代を超えてストーリーを繋いでいけるというところ。ティファニーは私にとって思い入れのあるブランドなので、長く大切にできるものを選んで買いたいですね」。