Breguet(ブレゲ)は、初代ブレゲが開発した革新的な懐中時計「スースクリプション」にオマージュを捧げた新作リストウォッチ「クラシック スースクリプション 2025」を発表した。
ブレゲは、2025年に創業250周年を迎えることを祝した新作第一弾として、「クラシック スースクリプション 2025」を発表した。1797年に発売された一本針の懐中時計「スースクリプション ウォッチ」を腕時計として復刻。
「クラシック スースクリプション 2025」ウォッチ〈18Kブレゲゴールド、ケース径40mm、手巻〉¥7,359,000
ホワイトのグラン・フー エナメル文字盤がピュアな魅力を放つデザインは、1本のブレゲ針で時刻を表示しながらも優れた視認性を誇る。文字盤には、ブレゲ数字と、時、5分、10分、15分、30分の印が示された円形の“シュマン ド フェール(レイルウェイトラック)”が描かれ、数字とミニッツマーカーには、12時位置に配されたブレゲのサインと同じブラックのプチ・フー エナメルを施した。文字盤の中央と6時位置の間には“Souscription”の文字、固有のシリアルナンバー、シークレット・サインが光を受けて浮かび上がる。
ケースには、シルバー、コッパー、そしてパラジウムを組み合わせた独自のゴールド合金“ブレゲゴールド”を採用。温かみのあるほのかなピンクの色調は、初代アブラアン-ルイ・ブレゲにならい、18世紀の時計職人が使用していたゴールドからインスピレーションを得たカラーだ。
ケースバックからは、真鍮にブレゲゴールドと同じカラーを施した新しいキャリバーVS00を眺めることができる。1つの香箱だけで4日間のパワーリザーブを実現するムーブメントで、シテ島とサン-ルイ島のシェイプにインスパイアされた新たなギヨシェ模様“ケ・ド・ロルロージュ”があしらわれている。
このモデルを納めるのは、創業250周年を記念したオリジナルのプレゼンテーションボックス。18世紀の技法に忠実な開閉式のボックスで懐中時計の時代を想起させ、従来のウォッチボックスとは一線を画す仕様だ。
初代ブレゲの技と現代のノウハウを融合させた特別なタイムピースをチェックして。