2025.10.13

【ヴァン クリーフ&アーペル】の作品を通した特別展「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ― ハイジュエリーが語るアール・デコ」を 東京都庭園美術館で開催

2026年1月18日(日)まで、東京都庭園美術館にて特別展「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ― ハイジュエリーが語るアール・デコ」が開催中。全4章の構成で、歴史的価値が認められた作品からなるメゾンの「パトリモニー コレクション」、個人蔵の作品から厳選されたジュエリー、時計、工芸品、さらにメゾンのアーカイブを展示する。

2026年1月18日(日)まで、東京都庭園美術館にて特別展「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ― ハイジュエリーが語るアール・デコ」が開催中。日時指定予約制で、展覧会特設サイトでチケットを販売している。

会場風景 東京都庭園美術館 本館 大食堂 ©Van Cleef & Arpels

会場風景 東京都庭園美術館 本館 大食堂 ©Van Cleef & Arpels

メゾンが宝飾部門のグランプリを受賞した1925年のアール・デコ博覧会から、100周年を迎えることを記念して開催される本展。1910年代から30年代にかけて流行したデザイン様式であるアール・デコの精華を受け継ぐ東京都庭園美術館を舞台に、全4章で構成される。

会場風景 東京都庭園美術館 本館 大客室 ©Van Cleef & Arpels

会場風景 東京都庭園美術館 本館 大客室 ©Van Cleef & Arpels

歴史的価値が認められた作品がそろうヴァン クリーフ&アーペルの「パトリモニー コレクション」をはじめ、個人蔵の作品から厳選されたジュエリー、時計、工芸品を約250点、さらにメゾンのアーカイブから約60点の資料を展示する。

コルレット 1929年 プラチナ、エメラルド、ダイヤモンド ©Van Cleef & Arpels

コルレット 1929年 プラチナ、エメラルド、ダイヤモンド ©Van Cleef & Arpels

本館から第1章「アール・デコの萌芽」、第2章「独自のスタイルへの発展」、そして第3章「モダニズムと機能性」と展開し、1910年代から30年代にかけて制作されたアール・デコ期の作品とそのデザインの変遷を時代の流れとともに辿る。

会場風景 東京都庭園美術館 新館 ©Van Cleef & Arpels

会場風景 東京都庭園美術館 新館 ©Van Cleef & Arpels

新館で展示される第4章「サヴォアフェールが紡ぐ庭」では、金細工、形を変える作品、エナメル、ミステリーセット、宝石彫刻といった、現在まで継承され続ける“サヴォアフェール(匠の技)”を紹介。メゾンがアール・デコ期に抱いていたビジョンを読み解く貴重な機会にぜひ足を運んで。

永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ― ハイジュエリーが語るアール・デコ
会期:〜2026年1月18日(日)
会場:東京都庭園美術館
住所:東京都港区白金台5-21-9
開館時間:10:00〜18:00 ※11月21日(金)、22日(土)、28日(金)、29日(土)、12月5日(金)、6日(土)は夜間開館のため20:00まで開館(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日および年末年始(12月28日〜1月4日)※祝日の月曜日(11月3日、24日、1月12日)は開館、翌日の火曜日(11月4日、25日、1月13日)は休館
TEL:050-5541-8860(ハローダイヤル)
展覧会特設サイト:https://art.nikkei.com/timeless-art-deco/
※日時指定予約制

ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク
0120-10-1906