レディー・ガガ、伝説の“ティファニー ダイヤモンド”をまとってオスカーに登場

2019年2月24日(日)に開催された、第91回アカデミー賞授賞式にて、レディ・ガガが“伝説の”ダイヤモンドをまとい、レッドカーペットに登場した。本年度、自身初の主演作となる『アリー/ スター誕生』で主演女優賞と優秀歌曲賞にノミネートされたレディ・ガガ。1月に開催された第76回ゴールデングローブ賞授賞式では、ティファニーによる100カラット以上ものダイヤモンドをあしらったジュエリーを着用し話題を集めた。

かの有名な“ティファニー ダイヤモンド”を着用し、レッドカーペットに登場したレディ・ガガ。
かの有名な“ティファニー ダイヤモンド”を着用し、レッドカーペットに登場したレディ・ガガ。

 

今回、オスカーに際してレディ・ガガが選んだのは“ティファニー ダイヤモンド”。世界最大級を誇る128カラットのイエロー ダイヤモンドとして知られるこのジェムストーンは、1877年に南アフリカのキンバリー鉱山で発掘されたもので、ティファニーの創設者であるチャールズ・ルイス・ティファニーが1878年に購入して以来、メゾンのヘリテージのひとつとして知られてきた。

驚異の128カラットを誇る“ティファニー ダイヤモンド”。カラーグレードはファンシー イエロー。82面を超えるファセットが、太陽のような輝きを放つ。
驚異の128カラットを誇る“ティファニー ダイヤモンド”。カラーグレードはファンシー イエロー。82面を超えるファセットが、太陽のような輝きを放つ。

 

歴史上これまでに“ティファニー ダイヤモンド”を着用した女性は二人のみ。そのうちの一人が、名作『ティファニーで朝食を』で主演を務めたオードリー・ヘップバーン。半世紀以上を経て蘇った幻のジュエリーに対し、ティファニーのチーフ・アーティスティック・オフィサーであるリード・クラッコフは以下のようにコメントしている。

「レディー・ガガは究極のクリエイターであり、革新者、またルールを超越していく人物です。141年前に発見された伝説的なティファニー ダイヤモンドを、この度初めて彼女がレッドカーペットで着用することを心より嬉しく思います」。

映画『ティファニーで朝食を』を彷彿とさせるブラックサテンのドレスとグローブは、アメリカ人デザイナーのブランドン・マックスウェルによるもの。
映画『ティファニーで朝食を』を彷彿とさせるブラックサテンのドレスとグローブは、アレキサンダー・マックイーンによるもの。
 

ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク 
https://www.tiffany.co.jp/
0120-488-712

text:Shunsuke Okabe

FEATURE