【カルティエ】永遠の名品時計3選|【パンテール ドゥ カルティエ】、【サントス ドゥ カルティエ】、【タンク】

名だたるメゾンのタイムレスな輝きを放つジュエリー&ウォッチは、長く愛される名品ばかり。今回は、カルティエのウォッチコレクションから、身につける人の美しさとパワーを引き出し、ジュエリー級の存在感を放つ、名品時計「パンテール ドゥ カルティエ」、「サントス ドゥ カルティエ」、「タンク」にフォーカス。今改めて手にしたい3つの名品から、生涯にわたり愛用したい時計を厳選してご紹介。

名だたるメゾンのタイムレスな輝きを放つジュエリー&ウォッチは、長く愛される名品ばかり。今回は、カルティエのウォッチコレクションから、身につける人の美しさとパワーを引き出し、ジュエリー級の存在感を放つ、名品時計「パンテール ドゥ カルティエ」、「サントス ドゥ カルティエ」、「タンク」にフォーカス。今改めて手にしたい3つの名品から、生涯にわたり愛用したい時計を厳選してご紹介。

ジュエリーのような美しさが宿る時計「パンテール ドゥ カルティエ」

時を超越する、究極のジュエリーウォッチ

カルティエの名品時計、パンテール ドゥ カルティエ

カルティエを象徴するウォッチのひとつとして愛される「パンテール ドゥ カルティエ」。メゾンのアイコン、パンテールのようにしなやかな美を宿し、ジュエリー級の存在感を放つ名品ウォッチだ。

カルティエの歴史に、その絶対的シグネチャーが登場したのは1914年。パンテールの豊かな斑点模様をダイヤモンドとオニキスで表現した、アール・デコスタイルのジュエリーウォッチを発表したのが始まり。その後、パンテールはジュエリーのモチーフとして使われ、メゾンの美学を体現する象徴に。1983年にはウォッチコレクション「パンテール ドゥ カルティエ」が誕生。80年代の陽気で大胆なスピリットをまとったウォッチは、ジュエリーのような華やかさと品格で話題に。“伝説“と称されるほど一世を風靡した。

「パンテール ドゥ カルティエ」の大きな特徴は、この上なく滑らかな構造のブレスレット。緩やかなカーブを描くリンクを精緻に連ね、手首にしなやかに沿うデザインは、メゾンのアイコン、パンテールの優雅な動きを想起させる。スクエアを基調に、柔らかな曲線を取り入れた官能的なフォルムも、モダンな美しさを際立たせている。艶やかな毛並みのようなポリッシュ仕上げのメタルが、光り輝くジュエリーウォッチとしての存在感を発揮する。

カルティエの名品時計、パンテール ドゥ カルティエ

時計「パンテール ドゥ カルティエ」ミディアムモデル〈スティール、37×27mm、クォーツ〉¥1,003,200/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)

程よいボリューム感で、力強くもモダンなエレガンスを醸すミディアムモデル。キレのよいスタイリッシュな光沢に、指針とリューズを彩るブルーカラーのコンビネーションが、ノーブルな印象を与えてくれる。

デザイン、昨日、実用性が備わった時計「サントス ドゥ カルティエ」

不動の人気を誇る名品の物語は、空飛ぶ伊達男から始まった!

カルティエの名品時計、サントス ドゥ カルティエ

カルティエの名品時計の中でも、特に長い歴史を持つ「サントス ドゥ カルティエ」。印象的な時計の名称は、ルイ・カルティエの友人、19世紀末から20世紀初頭にパリで活躍したブラジル人飛行士のアルベルト・サントス=デュモンに由来している。彼のために、ルイ・カルティエが考案し1904年に贈った世界初の実用的腕時計。それをもとにして1911年に発表されたのが、現在まで高い人気を誇る「サントス ドゥ カルティエ」コレクションの始まりだ。

ラウンド型の懐中時計が主流だった時代に、スクエア型のリストウォッチはきわめて独創的だった。このモデルの発想の出発点は、機上で操縦中のサントスに必要な、動きを損なわないディテールと高い視認性。実用性が最も重視される中で、丸みを持たせたスクエアケースや目に見えるビス、ケースと一体化したラグなどが単なるデザインにとどまらず、空中という過酷な状況にも耐えうる機能を備えていることに注目したい。

シンプルさ、革新性、実用性という普遍的な3条件を備えたファーストモデルのエッセンスが、時を超えて受け継がれ、現代の私たちの心をゆさぶる。

カルティエの名品時計、サントス ドゥ カルティエ

「サントス ドゥ カルティエ」スモールモデル〈YG、SS、ケース34.5×27mm、クォーツ〉¥1,808,400 Antoine Pividori © Cartier

2025年のWatches&Wondersで発表されたのが、クォーツムーブメントのスモールモデル。このモデルは女性にも着用しやすいサイズで、さらにクォーツムーブメントならではの扱いやすさも魅力。

べゼルに配されたイエローゴールドがスパイシーな、スティールとのコンビネーションモデル。異素材の組合せが華やかな表情を生む。付属のダークブルーのストラップは、カーフスキン製。目的に合わせてブレスレットとストラップ、2つの表情を使いわけることができる。

メゾンを代表する究極のモダンウォッチ「タンク」

イノベーティブにしてエターナル。時を刻むアートピース

カルティエの名品時計、タンク

1917年に誕生した、カルティエが誇るアイコンウォッチのひとつ、「タンク」。戦車を上から見た時の構図に着想を得てデザインされたこのウォッチは、平行に伸びる2本の縦枠をキャタピラーに、ケースを操縦席に見立てたグラフィカルなルックスが特徴だ。
ブレスレットから続く乱れのないストレートラインを、ケースとラグまで真っ直ぐと繋げていくそのシンプルな佇まいは、まさにタイムレスな美しさ。絶妙な黄金比で描く長方形のフォルムはユニセックスな魅力に溢れ、自由とエレガンスにジェンダーは関係ないことを静かに訴えかける。

タンクが誕生した20世紀初頭は装飾的な芸術様式、アールヌーヴォーの全盛期。しかしルイ・カルティエはあえてこの時代にアールヌーヴォーからの脱却を目指し、直線的でシンプルなデザインのタンクを発表した。その力強いデザインは芸術・文化の世界で称賛され、のちに1920年代から主流となる幾何学的な芸術様式、アールデコの先駆けとなったとも言われている。

そんな芸術の世界にも影響を与えたマスターピース・タンクは、ディテールも遊び心たっぷりだ。象徴的なローマ数字や、鉄道の線路を想起させる分目盛り、サファイアカボションがあしらわれた上品なリューズなど、どれを取ってもルイ・カルティエの抜かりない美学が宿されている。イノベーティブなマインドをセットしてくれる、究極のモダンウォッチ。それこそがタンクの真髄と言えるだろう。

【カルティエ】永遠の名品時計3選|【パンの画像_6

「タンク マスト」〈ヴィーガンレザー、スティール、ケース33.7 × 25.5mm、光起電発電 ソーラービート™〉¥627,000 © Cartier

タンクが100年以上愛される理由は、豊富なコレクション展開にもある。タンクはこれまで、時代に合わせて洗練性を追求した特色あふれるコレクションを、次々と生み出してきた。

「タンク マスト」は「タンク ルイ カルティエ」 の系譜を継ぐ、クラシカルなルックス。光起電発電 ソーラービート™ムーブメントと、ヴィーガンブレスレットを採用したサステイナブルな作りも魅力。

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