選択肢が多いうえに、何かと先行きが不透明な今の時代。「私のやり方って正解……?」「これから一体、どんなふうに生きていけばよいの……?」と、漠然とした不安に襲われている人も少なくはないはず。
お笑い芸人のコットン きょんさん扮するエディターのえり子が愛とユーモアを交えてアドバイスを送るお悩み連載。第24回目は、言い方がキツい同僚との付き合い方についてのお悩みに回答します。
きょん
お笑いコンビ「コットン」のボケ担当。
自身のYouTubeチャンネル『コットンきょんの人間観察ちゃんねる』では、様々な人間模様を個性的なキャラクターで表現し、人気を博している。
そんなきょんさんがお悩みに回答する本連載、今回はSPUR編集部所属の中堅エディターえり子に扮して登場。えり子によるSPURエディターのファッションチェック動画はこちら!
▶サバ缶さんのお悩み◀
職場で気になっていることがあります。仕事仲間との関わり方です。正論ではあるけれど言い方がキツい同僚の前で、うまく笑うことができません。どのようにその人と仕事で付き合っていければいいのでしょうか?
▶ エディターえり子からのアドバイス ◀
仕事の悩みって大半が人間関係ですよね。これ、一生の問題だと思います。わたしもこの仕事をする前、1年間営業の仕事をしていたんですけど、そのときは本当にしんどかったなあ……。まず最初にサバ缶さんに言いたいのは、相手を変えるのは難しいということ。自分の心持ちを変えることで、ストレスを感じないようにしましょう! という提案が1番かなと思います。
わたしの会社員時代もイヤ~な上司がいたんですよ。すっごく苦手でね。バーッてすごい口調で責められたときは「余裕がなくてかわいそうだな。この人よりも自分の方がずっと幸せだ!」なんて思うようにしていました。表向きは「スミマセ~~~ン!」っていい顔しておいて(笑)。自分で自分の機嫌をとってみてください。
とはいえ辛いものは辛い。そんなときのとっておきな対処法をお伝えしましょう! まず、苦手な人を含めた会社仲間の4~5人でご飯に行きます。食べながらざっくばらんに会話しますよね、そのとき本人以外の同僚に自然な流れで「正論ではあるんだけどさ、言葉や伝え方がキツい人ってイヤだわ~」って間接的に言ってみてください。直接はダメ。それは単なる悪口になっちゃうし、相手から反感を買ってしまう場合もあるから。やんわり伝えるっていうのが重要です。そうしたらその人も、「あれ、自分もキツい言い方になっちゃってるかも?」って気付くかもしれない。自分も言葉に出すことで、スッキリできるし! 間接的にやんわり伝えるって、意外と簡単にできること。気負わずに、サバ缶さんが心地よく過ごせるライフハックとして、こっそり伝授しますね。