身近にいそうな個性的なキャラクターをSNSで演じるコットン・きょんさん。エディターえり子になりきって、読者の切実なお悩みにお答えするSPURのWEB連載「コットンきょんの愛とユーモアでお悩み解決!」は第57回! 恋愛や仕事、人間関係まで、幅広い悩みに対してユニークに向き合います。
今回は、プレゼントをもらうときのリアクションが淡白になってしまうという相談。本当は喜んでいるのに上手く伝わらない、そんなジレンマに対してえり子はどう答える?
きょん
お笑いコンビ「コットン」のボケ担当。
自身のYouTubeチャンネル『コットンきょんの人間観察ちゃんねる』では、様々な人間模様を個性的なキャラクターで表現し、人気を博している。
そんなきょんさんがお悩みに回答する本連載、SPUR編集部所属の中堅エディターえり子に扮して登場。えり子によるSPURエディターのファッションチェック動画はこちら!
▶【お悩み】プレゼントをもらったときに、いいリアクションができません
子供の頃から、プレゼントをもらったときにいいリアクションができません。このように可愛げのない所がずっとコンプレックスです。本心はとても嬉しいのに、毎回冷静に「ありがとう」と受け取ってしまいます。私なんかにプレゼントしてくれて申し訳ない、選ぶの大変だっただろうな……と、ネガティブに捉えた感情が顔に出てしまうんです。相手に、プレゼントしてよかったと思ってもらえるようなリアクションの仕方を教えてください!(あおいさん)
▶“申し訳ない”を“うれしい”に変える、魔法のスイッチをON!
「私なんかにプレゼントしてくれて申し訳ない」って気持ち、あるある。たとえばサプライズで、部屋に入ったら友達がワーッと祝ってくれるとか、すごくうれしいけどここまで用意してくれたことに対する申し訳なさが先に出て来ちゃうんですよね。でも内心はやっぱり“うれしい”のほうが割合が勝ってると思うんですよ。その気持ちに気づいてるならチャンスです!
おすすめの方法は、自分の中でスイッチを入れて「わー!」って大きくリアクションを取ってみる。これだけでいい。家と会社での自分の姿が違うように、みんな無意識にモードの切り替えをしているもの。その延長で、こんなふうに喜びを大きくすることも、きっとできるはず!
それでも、相手に感謝やうれしい気持ちが上手く伝わらないかもって気にしちゃうなら、その後にこう言っちゃえばいいんですよ。「ごめんね、昔からリアクション下手で……でも本当にうれしいんだよ! ありがとう」って。「私のために動いてくれて“ごめんね”」じゃなくて、「動いてくれて“ありがとう”」ってマインドで接してみて。この気持ちの変換ひとつで、相手に伝わる表現ができるようになると思います。
