Kuro House
タイが送る本格日本料理
上質な和牛を使った焼き肉やしゃぶしゃぶ、オリジナル料理が食べられる。サーロイン、リブ、ミスジなど部位も豊富。「牛肉のおまかせコースは、目でも味でも香りでも楽しめます。時間があるときにゆっくり楽しむことをおすすめします」(Mewさん)
1 富良野産の和牛は驚くほど柔らか。オーナーが家族から受け継いだカニや豚骨ベースの中華系スープも絶品。和牛サーロインしゃぶしゃぶセット฿1,400
2 和牛とトリュフを贅沢に挟んだリゾットパンケーキ฿590
3 ゆったりと座れる、洗練されたカウンター。内装からも高級感が漂う
DATA
217/8 Soi Sukhumvit 63, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok, 10110
電話番号:+66944466269
Instagram: @kurohouse.bkk
Wannasiri Kongmanさん(Boyy共同設立者、クリエイティブディレクター)
PROFILE
バンコク出身。2006年にモントリオール出身のJesse Dorseyとともにアクセサリー&バッグブランド、Boyyをスタート。根強い人気を誇る。
Att 19
路地を進んだ先にある文化的複合施設
古い建物を改装した広い敷地内には、ギャラリースペースやショップ、カフェなどがある。「いつも面白い企画を展示しています。NYから帰ってきた2代目キュレーターのMookさんが素晴らしいです」(Wannasiriさん)
4 タイ人テキスタイルアーティスト、Kachama Perezの個展(2022年12月末まで開催)
5 ショップではアンティークや陶芸作品などを扱っている
DATA
19 Charoen Krung Soi 30, Bang Rak, Bangkok, 10500
電話番号:+66628876161
Instagram: @att19.bkk
Ku Bar
知らないとたどり着けないモダンバー
「バンコクの旧市街にある、カクテルがおいしい隠れ家的な店」(Wannasiriさん)。お店があるのは古いビルの3階。扉を開けるとウッドとコンクリートを基調とした店内が広がる。メニューも洗練されており、多くのローカルから名前が上がったのも納得。
6 1杯1杯バーテンダーが丁寧に作ってくれる
7 カレーリーフのカクテル฿380。ライチ、ライム、ジンが入っており、フルーティーで爽やかな味わい
DATA
469 Prasumen Rd (3rd floor), Bangkok, 10200
電話番号:+6620676731
Instagram: @ku_bkk
Sophana Zona Tanmanatragulさん(コンテンツディレクター、『Mint Magazine Thailand』エディター)
PROFILE
大手出版社での編集やホテルプロジェクトを経験。現在は、若者から絶大な人気を誇るメディア『Mint』のコンテンツディレクターとして活動中。
FV
ほかでは味わえないタイがここに
入手困難なタイのデザートとジュースを提供するカフェ。「タイの食材を常識にとらわれない方法で紹介し、伝えていこうという姿勢に惹かれます。店舗の中にタイの古民家があるという、ユニークさも魅力的」(Sophanaさん)。
8 室内に生えた木が存在感大
9 花をかたどった餃子(฿195)やロイヤルリーフのアペタイザー(฿125)は見た目も楽しい
10 お湯や紅茶に入れて飲むエディブルエッセンスオイル฿380
DATA
827 Song Wat Rd, Bangkok, 10100
電話番号:+66818660533
Instagram: @fv_bkk
Smile Club Hair Galerie
ポップな店内で最旬ヘアに
ヘアにこだわりがあるローカルがこぞって訪れる場所。「トゥクトゥクやバンコクタクシーのシートを使うなど、人気サロンはウィットとタイカルチャーであふれています」(Sophanaさん)
11 ディテールまでこだわりがちりばめられている。さまざまなカルチャーを取り入れたカラフルな内装は思わず写真を撮りたくなる可愛さ
DATA
230 Siam Square Soi 2, Pathum Wan, Bangkok, 10330
電話番号:+66859996615
Instagram: @smileclub_thailand
Minkie Saowakonさん(ファッションコンサルタント、『honest』編集長)
PROFILE
タイ国内外のブランディングなどを手がける。オンラインマガジン『honest』編集長のほか、『Casa』のクリエイティブディレクターも務める。
Fran's
陽を浴びながらおいしいブランチを
ヨーロッパのムードを感じるビストロスタイルのレストラン「Fran’s」があるのは、大使館や外資系企業が立ち並ぶSathonエリア。「カジュアルな雰囲気の中で、パンやパスタ、パンケーキなどブランチを楽しめます」(Minkieさん)
12 手前のダブルロブスタートースト(฿960)や奥のバナナパンケーキ(฿280)など食事からデザートまで充実
13 光をたっぷりと取り込む店内は開放感にあふれ、居心地がいい
DATA
58 Ngam Duphli Alley, Thung Maha Mek, Sathon, Bangkok, 10120
電話番号:+66921310786
Instagram: @frans.bkk
MM KOSUMさん(アーティスト)
PROFILE
1994年生まれ。現在、バンコクを拠点に、イラストレーター、デザイナーとして活動。最近は絵画や彫刻の制作も行なっている。
Bookshop Library
各国のアート本に出合いたいなら
気鋭アーティストの個展を開催している「BANGKOK CITYCITY GALLERY」。その中にある書店は、魅力的な書籍の宝庫。「タイと世界のアートブックやZINE、テキストブックなどをキュレーション。あらゆる本について質問することができます」(MMさん)
14 イスとテーブルが用意されており、ゆっくりと本を楽しめる
15 Rupert Mannが手がけた、バンコクのストリートアートとグラフィティを収めた一冊
16 タイ人アーティストのアートブックも多数揃える
17 Kornkrit Jianpinidnanによるフィルムカメラの写真集
DATA
13/3 Sathorn 1, South Sathorn Rd, Bangkok, 10120
電話番号:+66628236543
Instagram: @bookshop.library
Niram Watthanasitさん(Eden’s オーナー)
PROFILE
雑誌編集者からカフェオーナーへと転身。メニューやインテリアの研究のために旅した経験をまとめたオリジナルマガジンの制作も行なっている。
Pak Khlong Talat
カラフルな世界が広がるフラワーマーケット
有名寺院ワット・ポーの近くにあるバンコク最大の花市場。「さまざまな種類の新鮮な生花が手に入ります」(Niramさん)。24時間営業で、思い立ったときに立ち寄れるのも魅力。花が届く午前0時〜4時頃は特に活気があふれる。
18 タイ国内をはじめ世界中からさまざまな種類の花が集まる圧巻の景色
19 お供え用のフラワーアレンジメントなど、タイならではのアイテムに遭遇することもできる
DATA
Memorial Bridge to Khlong Lord, Chak Phet Rd, Bangkok, 10200
Eden’s
インサイダーが集う洋風カフェ
「おすすめといえば、やっぱり僕の店!」(Niramさん)。「Eden’s」は、旧市街にあるインサイダー御用達の人気カフェ。店内はハイセンスなアンティーク調のインテリアで彩られている。料理とスイーツのおいしさに定評がありリピーターも多数。
20 ほどよく照明が落とされ、落ち着いた雰囲気
21 食と文化への情熱を詰め込んだ雑誌『MY KITCHEN OUT OF EDEN’S』も発行している
DATA
7/1 Lan Luang Rd, Bangkok, 10100
電話番号:+66816960326
Instagram: @eden_niram
Pattaraphan Salirathavibhagaさん(Pattaraphanデザイナー)
PROFILE
バンコクで生まれ育ち、2017年にNYのプラット・インスティテュートを卒業。2018年にジュエリーブランドPattaraphanを設立した。
Mala
昼夜で変わる二つの顔を楽しんで
こぢんまりとした温かみのある店は、昼はフラワーショップ、夜はナチュールワインバーとして営業。「この居心地のいいスポットは、ロマンティックなデートの夜に最適です!」(Pattaraphanさん)。シックなカラーパレットの花束も人気。
22 スイススタイルのロスティにはグリュイエールチーズとベーコン(฿350)と、オーストラリア産ナチュールワイン(グラス฿380)を
23 店内は穏やかな空気が流れる
24 幅広い品揃えのワイン
DATA
328/6, 43 Charoen Krung Rd, Si Phraya, Bang Rak, Bangkok, 10500
電話番号:+66632197436
Instagram: @malabkk