【Big Love Records】ロミーのお気に入りスポット

所狭しとレコードが並ぶ店内で

友人の紹介で2011年にBig Love RecordsからThe xxとして12インチのレコード『Shelter / Night Time』をリリースしたロミー。「それ以来ファウンダーの春果さんと仲よくしていて、来日するたびに訪れています。今回は約5年ぶりに来られてうれしいです」。

それほど懇意にしている理由は、この店がロミーにとって「シェルター」だから。「以前出したレコードのタイトルでもありますね（笑）。春果さんの音楽に対する情熱やレコードのセレクションも素晴らしいですが、それ以上に人柄が魅力的。外国なのに、ここに来ると＂帰ってきた＂という安心感があるんです。世界中を駆け回る中でこういう場所は本当に貴重です」。

そんな自分を支えてくれる人たちに喜んでほしい、誇りに思ってほしいという感情もクリエーションの活力の一部だ。「今は年内に出す予定のソロアルバム制作に取りかかっています。それを引っさげてライブもするつもり。夏にはフジロックの出演も控えていて、今からすごく楽しみです！」

ファウンダーの春果さんと楽しく音楽談義

奥中央にサイン入りの『Shelter / Night Time』。「飾ってもらえてすごくうれしい」（ロミー）

本日のベスト3。左からThe xxのメンバー、オリヴァー・シムの『Hideous Bastard』、ティーシャの『Capricorn Sun』、ビヴァリー・グレン・コープランドの『KEYBOARD FANTASIES REIMAGINED』

「ダンスミュージックとエモーショナルなボーカルが好きなので、融合した楽曲をよく聴きます」（ロミー）