プレミアムキャビンのシートがスーパーリラクシングな理由

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ハワイアン航空の日本(羽田・成田・関空)〜ハワイ間を飛んでいる機体エアバスA330では、プレミアムキャビンのシート配列は2−2−2。もともとの機体の広さと、開放感あるデザインが相まって、リラックスできる空間になっています。

そしてこちら、よーく見ると、並んでいるシートがそれぞれ少しだけ外側に向かっているんです。ふたり並びで座るときにはユニット感がありつつ、ひとりっぷ時には隣席客とのパーソナルスペース感が絶妙に作られるんですね。すごい工夫!

 

ブランケット類もハワイらしい仕様。地元ハワイのデザイナーブランド『シグ・ゼーン』によるオリジナルデザインです。このプリント、ハワイの固有種レフアの花なんですよ〜〜。レフアははちみつがむちゃくちゃおいしいんです。 ちなみにこのブランケット、毛布というよりふんわり薄くて軽〜いおふとんテイスト。ライナスの毛布並みに、かけてるだけで眠くなるんです(まじです)。

 

シートはもちろん180度のフルフラット仕様。操作はシート脇のホイールを左右に動かすだけとシンプルなのも特徴です。窓際席の人が席を立つ際にの出入りのしやすさを考えて、フルフラット時にも足元にはオープンスペースができるよう設計されています。これまたすごい工夫!

 

テーブルはPC作業もストレスなくできる大判サイズ。そしてこのシートに使われているレザーは、理想のものを探し求めてイタリア、トリノでようやく見つけたというこだわりのイタリア製。たしかにぬくもり感があって優しい手触り! 素肌で触れると、普通のレザーとちょっと違うことがよくわかります。

 

パーソナル画面は、大型タブレットをホルダーにセットして使用する方式。このホルダーは自分のデバイスを使う際にも使えて便利です。

 

余談ですが、ハワイアン航空機内の、飛行ルート情報のグラフィックデザイン、すごーくおしゃれなんですよ〜! 「おしゃれすぎる〜!」と飛行中、チェックするたびにアガってました。

 

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ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

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