2016.07.15

真夏の月刊香港パトロールスペシャル⑧~アガる!オシャレひとりっぷ®ホテル(2)”HOTEL TUVE”

滞在ホテルのハシゴで2軒目に泊まったのは、トリップアドバイザーの香港ホテル編で「ここのところわりとランキング上位にいるな~でもそのわりに価格が手ごろだわ~~」と気になっていた、天后にあるHOTEL TUVE。コンセプトが「ミニマム」というだけに、いろいろ半端ないです。とにかく徹底してミニマム。これまた今までの香港にはなかったこだわりサクレツのホテルです。まず。外観からしてスーパーミニマム。まったくホテルをうかがわせるものがありません。1階に入っているお店はどうやらレストラン(イタリアンでシェフは日本人だそう、とチェックイン後に判明)らしいというのはわかったのですが、HOTEL TUVEの看板がどこにもない~~~!??

と、思ったら、ありました! なんと地面に!!! いや~~気づかないですね~~これは。こちらが1階のイタリアンレストラン。

レセプションは2階に。やはり普通のレセプションとは違って個性的。

こちらのホテル、古いペンシル型高層住宅を全面改装して2015年7月にオープンしたそう。32階建てで各階には2~3室のみ、全64部屋です。各階エレベーターホールもこだわりの白オンリー。なんと部屋番号もこのとおり。ドア上の天井部分にひっそりです。

室内も相当ミニマムです。床と壁はコンクリート打ちっぱなし。驚いたのが、この木のボックス。冷蔵庫??と思ったら、、、なんと!!開けるとデスクに変身!!からくりBOXだったとは・・・!!これぞ究極のミニマム!!!

もうひとつ、何気に強いこだわりを感じたのがこちら↓ホテルの使い捨てスリッパが黒!!こんなホテル初めてです。でも確かにこの部屋には白いスリッパは似合わない。。。。!!!

部屋のクローゼットやシャワールームの壁はすべて擦りガラス。からくりBOXデスクもそうですが、そう広くはない部屋でも圧迫感を感じさせないための工夫を凝らしつつのおしゃれデザインなんですね。オーナーの本職はデザイン関連の仕事と聞いてナットクです。

バスルームはすべてマーブル。バスアメニティはfreshです。

26階の部屋からの眺め。かろうじてですが、パーシャルヴィクトリアハーバービューです~~! 天后は高層住宅街なので、まわりの鉛筆マンションをじっくり観察できるのもなかなか楽しい~~~!

こちらのホテル、地下鉄天后駅から徒歩2分。天后は銅鑼湾の隣で、交通至便。観光にも買い物にもなんの問題もありません。そして、天后といえば!!!! そう! 中華デザートの名店が集まっていることで有名なんです。ホテルを一歩出た途端、わらわらとお店が。犬も歩けばデザート店状態。狭い範囲に、目立ってるお店だけでも5~6軒!!ちなみにデザート店の営業はだいたい昼の12時か13時すぎ~夜中12時すぎまで。宵っ張りです。夜ごはんのあとのデザート店ハシゴ食いだおれも全然イケますよー。

HOTEL TUVEも部屋に無料スマホが置かれています。香港随一のこだわりホテルと言っても過言ではない、と思われるHOTEL TUVE。”ミニマム”というコンセプトに対して本当にブレがありません。ゲストにはファッション、マスコミ関係者が多い、というのにもナットクです。

*HOTEL TUVE 香港天后區清風街16號 TEL:+852 3995 8800

【真夏の月刊香港パトロールスペシャル】

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香港を満喫できるスペシャルなイベントが満載のこの夏。香港パレスでの3Dライトショー、香港ディズニーランド・リゾートで開催されるスターウォーズ™の特別プログラム、お得なツアーや割引特典など、見逃せないトピックスが多数。2016年8月31日まで開催中の『香港Summer Fun』キャンペーンの詳細は特設サイトでチェックしみて。

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ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

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