【突ワン第6回】旅ライター志望⁈ フリーアナウンサーの宇賀なつみさんと旅の醍醐味について語りあう

「かなりの旅好きらしい」とのウワサを耳にしていた、2019年春よりフリーアナウンサーとして活躍されている宇賀なつみさん。「ぜひお話を聞いてみたい〜〜」というひとりっPの念願かなって「ひとりっPの突撃ワンダートーク in The World」=「突ワン」第6回目にご登場いただけることになりました! 「旅ライターになりたい!」というほど旅好きの宇賀さんにひとりっPが根掘り葉掘り突撃! ホテル選びにもこだわりがあるふたり。今回は、この春、新宿にオープンしたばかりのモダンな「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」で旅トーク。話は世界中を駆け巡り、ノンストップ状態に……。

宇賀さんのひとりっぷはいつから始まったんですか?

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「かなり前から”ひとりっぷ”を知っていてくださったと聞いた時には驚きました。きっかけは?」とひとりっP。「旅好きだから、ファッション誌を読んでいても旅記事から探してしまうくらないなので、SPURのコラムを愛読してました!」と宇賀さん。

ひとりっP(以下P):宇賀さんはかなりの旅好きというウワサを聞いていて、どんな旅人なのかなーと思っていたんですよ。ファースト海外はいつ、どちらに行かれたんですか?

宇賀なつみ(以下U):記憶にはないんですが、2歳の時のハワイです。親族の結婚式だったので写真はたくさん残っているんですけれど、記憶にはないです。

P:では、「自分の意志で、行くぞ!」と思ったのは?

U:それは20歳の時のLAです。ひとりで1ヶ月ホームステイしました。その当時の『地球の歩き方』にのっているところは、全部行ったんじゃないかってくらい、50ドルのパスを買って、バスを乗り継いで、あちこち行ってました。

P:じゃあ最初からひとりっぷなんですね!

U:全開ひとりっぷでした(笑)。ロスって車社会だから、バス移動が不便で大変で、40分くらい遅れてきたと思ったら、3台続いたりとか……。

P:バス、あるあるですね。そもそも、なぜLAに行こうと思ったんですか? 英語の勉強のため?

U:英語のスキルアップもありましたけれど、ひとりっぷそのものが目的です。当時大学生で、友達とばかり遊んでいて、楽なことしかしていなかったから、ちょっと難しいことをやりたいなと思ったんです。それで、ひとりで行くって決めました。LAを選んだのは、当時パリス・ヒルトンが人気だったりでLAがブームだったんですよね。そこから海外旅行熱に火がついて……、ハワイに友達と行き、その次は大学卒業前にオーストラリアへひとりっぷ。その時はベトナムエアで、まずベトナムへ飛び、そこで6時間滞在して、そこから8時間かけて行きました。往復4万円くらいでした!

P:安い~!今のLCCみたいですね。ホテルは?

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「エアラインにこだわりありますか?」というひとりっPに、「旅には海外のエアラインを使いたいんです。乗った瞬間から海外になるじゃないですか。なるべく長く旅行していたい」と宇賀さん。

U:1泊2000円くらいの宿です。夜に飲み歩くのが危ないと思ってたから、1階にバーがあるホテルしたんです。

P:あははは! ホテル選びの基準が1階にバー? 

U:ギャンギャンうるさいところで、おじさんたちの酒場でした。でも、夜な夜な毎晩そこで飲んでいましたね。

P:シドニーにしたのはなぜですか? 

U:春前で寒かったので暖かいところに行きたかったんです。4月からアナウンサーになることが決まっていて、世界が変わることが怖くて、のんびりできそうなシドニーに行くことにしました。友達と行くと、結局東京といる時と同じだけれど、ひとりだと現地の人と話すからよいかな、と。有名なボンダイビーチの横に散歩コースがあって、その崖に登ると絶景ビーチが広がっているんです。

P:そこ! 行きました私も! 自殺の名所みたいなところですよね?

U:そうそう、そこで感動して泣いていたんですよ。「世界は広いな~」と。「4月からも、絶対大丈夫!」と思っていたら、涙がでてきたんです。そうしたら、監視員みたいなおじさんが来て「Life is beautiful」って、言われたんですよ。

P:あははは!! 自殺するんじゃないかと心配されたんですね。

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9階なので眺望もよく、絶景東京を眺めながら、ふたりで「次、どこ予定しています?」。ちなみに、宇賀さんもひとりっPも旅から戻ったばかり(笑)。

U:そんな名所だなんて知らなかったんですけれどね。説得されました。それが本当にいい思い出になりましたね。

P:私もボンダイビーチから、「なんか登って行けるぞー!」って進んでいくと、大都会なのにいきなり何この大自然!みたいな景色がどーんと広がって、「シドニーってすごい!オーストラリア、あなどれないわーー!」ってなりました。社会人になってからはどんな旅をしてきたのですか?

U:入社1年目は母とパリに行って、2年目は友達とスペインのバルセロナとイビザですね。当時お天気キャスターをしていて、いろいろ見ていると「地中海の気候が体に一番いいのでは?」って、なりまして……。

P:なーーーるほどー! 仕事が旅に結びついている!

U:日差しが強くて湿度が低くてカラッとしていて、みんな陽気。その土地の食事や植物が見てみたいなって。もちろん、ワインも好きなんで。

P:そこはやはりお酒は絡むと(笑)。

U:絡みます。イビザで見た夕焼けとか忘れられないですね。他にはフランスのニースやコートダジュール、ドバイやトルコですね。

P:ドバイきたー! ドバイに行こうと思ったきっかけは?

U:クリスマスから31日まで休めることになって、友達と「どこかに行こう!」ってなったんです。覗いてみた旅行代理店の人に「近いよ、楽しめるよ、エミレーツ航空安いよ」って言われたんですね。それと、砂漠のど真ん中にあるバブアルシャムスに泊まってみたかったのもありました。

P:いかがでしたか?

U:満天の星空でラクダが寝ていたりして、よかったですよ。タクシーで1時間くらいかかりますが、2000円くらいなので、行きやすかったです。

P:ずっと砂漠のホテルに?

U:シティと砂漠、半々です。大体1週間くらいいくと、シティとリゾートを半々にするんです。

P:なるほどー。

U:タイだったら、バンコクとサムイ、ベトナムならハノイとダナン、マレーシアならクアラルンプールとランカウイなど。

P:へええー、おもしろい! それはリゾートも行きたいし、街も見たいからですか?

U:そうです。

ホテルを選ぶ時の基準やこだわりありますか?

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「その町で一番有名なクラッシックホテルなどは、泊まらなくても、建築が気になれば見に行くんですよ。撮影もしたいので」と建築好きな宇賀さん。

P:リゾートでホテルを選ぶ基準は?

U:建築かな。

P:ええー!? そのパターンは今まであんまり聞いたことがないですね。建築オタク的!

U:父が建築家なんです。小さい時から建築を見に出かける家族だったので、ただ遊びに行くくより、「建築を見に行こう」ってなります。例えば、東京にアマンができたときも、とりあえず見に行くみたいな。建築で一番行きたかったのは、スリランカ。建築家ジェフリー・バワの、森と一体化したホテルヘリタンス カンダラマ。どうしても見たくて、女友達と2人で行きました。
Photography:Natsumi UgaPhotography:Natsumi Uga

P:全部バワのホテルめぐりの旅?

U:はい。ジェットウィングラグーンやバワの家も見に行ったし、すごくよかったです。地形をいかしているんで、本当に素敵です。
Photography:Natsumi Uga

Photography:Natsumi Uga


P:他に建築目当てではどんなところに行かれたんですか?

U:最近だと、父の出張についていった上海で、どうしても行きたくてお願いしたインターコンチネンタル上海ワンダーランド。上海の中心地から車で1時間くらい離れた採石場跡にできたホテルで、部屋に行くときには地下に下がっていくんですよ(と、スマホ内の画像を見せてくれる)。
Photography:Natsumi Uga

P:すごい! 地下ホテル!

U:下には水が張ってあって、テーマパークみたいな感じで。朝起きたら目の前の景色が映画『インディジョーンズ』の世界で、「ここはどこ?」ってなりました。

P:自分の上のほうに大地があるって、不思議ですよね。

U:あとは、建築が気になるっていうのもありますが、各地で大体、教会、美術館と大学に行きます。

P:大学? 大学で何するんですか?

U:建物もですが、暮らしている人の雰囲気が分かるから一番わかるから。日本でも地方に行くと結構大学に行ったりします。

P:日本でも!? 行ったことない、考えたことない〜〜!!

U:大学ってウエルカム。だから好きなんですよ。

P:私が海外旅行先で大学に行く目的はぜんっぜん違っていて、購買に行って大学のグッズを買うこと(笑)。

U:例えば美術館でも、廃れてて大した美術品がなくてもいいんですよ。そこに流れている時間が静かでゆっくりな感じが好きだから。

p:私と全く違うーー! 私の美術館の一番の目当ては併設のミュージアムショップとカフェ(笑)。

U:美術館併設のカフェはいいですよね。私も行きますよ。

※宇賀さんのインスタグラムには時折旅の写真も。

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夜、街の顔がかわるのを楽しみたい!

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「リゾートはゆっくりするためですよね」という宇賀さんに、「そうですよ。ひとりでリゾート行くって意味がわからないという声も聞くんですが、ひとりならではの楽しみもあり、ホテル内から一歩も出ないひきこもり状態でゆっくり過ごすのが楽しいんですよね」とひとりっP。

P:でもそうか! 静寂な時間。ひとりっPは落ち着きがないな。どこまでも買い物、そして食べる! 煩悩にもほどが、、、

U:私は食べるものも何を飲みたいかで決まるんですよ。お酒が好きだから。

P:ひとりっPはスイーツ派。食事のメインは朝と遅めの昼ですね。なぜなら、お酒を飲まないのもあるし、明るいうちに写真を撮りたいから。

U:全然違いますね。夜になると街の顔が変わるじゃないですか。夜って大人が楽しそうにしているから好きなんですよ。

P:そんなこと、考えたことなかった! シドニーでも摩天楼の夜景を撮りに行かなきゃとは思ってたけれど、歩いている人の顔までは。なるほど〜〜! 勉強になります。今度から見るようにします! では、旅に必ず持っていくものを教えてください。

U:いつも持っていくものなんですが、ひとつめは、おばあちゃんが買ってきてくれた旅のお守り。大学卒業旅行でLAに行く時にはじめてもらって、返してはまた新しいのを買ってきてくれるんです。

P:そうか。お守りだから、神社に返しに行くんですね。

U:あとは昔買ったクロエのお財布。

P:旅財布ですね。

U:ここに日本円札と現地のお札入れて、パスポートも入れて、ペンも1本、ホテルのキー、何から何まではいっちゃう。それに見た目と違って軽いんですよ。

P:日本にいる時は違うお財布?

U:違うものです。「これパスポート入る!」と気づいてから、便利でずっと使ってます。あとはカラーペン。

P:えー! なぜですか?

U:絵を描くからです。

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「ロスに初めてひとりっぷする際に祖母からもらって、その後もお納めして新しくしています」。
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台東区三ノ輪駅そばの飛不動尊 正宝院の御守り。
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皮革なのに軽くて大容量なので使いやすく、長く愛用中。
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「パスポートから、ホテルキー、現地のお金など、これひとつにまとめてます。出し入れしやすく、使いやすいんです」。
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「こんな感じに好きに描けばいいんですよ。空と海と…」とペンを動かす宇賀さん。

P:ええーーー! 絵!? 国内外問わずですか?

U:そうです。スケッチブックとか大げさなものじゃなくて。毎日手帳に日記を書いているんですけれど、その延長線上な感じで、見たものを描くんです。絵の具でってなると大変だから、10本のカラーペンくらいがちょうどいいんですよ。ちょこっとしたイラストを。

P:普段は手帳に日記を書いていて、旅先では絵を描くんですね。ジョン・レノンみたいな?

U:でも大した絵じゃないんですよ。なんでもいいです。ハワイだったら……(サラサラと描き始める)、「手前の青はもっと薄かったなー」とか適当に。絵心とかなくてもいいんですよ。自分が見た景色を忘れないためだから。

P:(描いているのを横で見ながら)面白ーい! 水森亜土先生みたい!

U:(ペンを動かしながら)これはマイタイだから、下はパイナップルプルジュースで……。自分が見ていた景色を描くだけです。この間もラジオのゲストに来てくれたイラストレーターの方が「褒められようとかじゃなくて、好きに描けばいい」とお話ししてくれたんです。自分しか見ないんだからいいんですよ。

P:まさに絵日記的な楽しみ方ですね。そしてマイタイ! さすがです(笑)!

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のんびり過ごしたハワイの思い出。大好きなカクテルとともに眺めた景色。
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宇賀さん愛用のペン。マイルドと名前についた、優しい色合いのもの。
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「機内では飲んで映画1本観て寝ちゃいます」という宇賀さんに、ひとりっPは「旅好きはたいてい飛行機が苦じゃない。苦じゃない人は機内で寝てますね」。

U:あといつも持っていくものはオイルですね。ヘアにもお肌にも。

P:全身に使えるオールマイティなオイルを1本! 確かに便利ですよね。

U:それと、布のエコバッグ。いろいろな大きさを持っていくと機内バッグにもなるし、PCも入るし、形もクシャって小さくできるから荷物にならない。プールにも、食事にも便利ですよね。

P:布のバッグを大きさ違いでいくつか持っていく、なるほど!

U:全部くるくるっと丸めて靴下みたいに入れておけばOKですね。

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髪にも顔にも、ボディにも使えるので、1つ持っていくと便利なオイル。アリミノ スプリナージュ スパスージングオイル 40ml。
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「軽くて荷物にならない、エコバッグは便利なのでサイズ違いで持っていきます」と宇賀さん。

宇賀さんの旅の事件簿は……?

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「事件はもうひとつあるかも…」と話しだした宇賀さん。「ニースのホテルのベランダで、夜、海を見ながらおつまみとともにワインを飲んでいて、そのままにして寝ちゃったんです。朝起きてカーテン開けたら、そこには大量の鳩が。鳥が苦手なので大声で叫んでしまいました」。

P:最後に、宇賀さんの旅の事件簿を教えてください。

U:んー、あります。大変だった、メキシコから帰ってこれない事件。

P:出た! 具体的にはどういう?

U:日曜の朝5時には日本に帰り着くようにしていたのですが、ユナイテッド航空がシステムダウン。手動チェックインになり案の定出発が遅れに遅れ、トランジットのヒューストン発日本行きの便に間に合わなくなって。振り替えを頼んだけれどどの便も満席でとれないと言われ、月曜の朝から生放送があるのに間に合わない!と本当に焦りました。

P:えーー!?  ユナイテッドのカウンターで「ちょっとウソだけど I'm very famous TV actress!番組あるから絶対帰国しなくちゃいけないの!」って言ったらよかったんでは? 

U:言いました(笑)。でもダメでした。結局、ロスからの羽田行きに空きがある、到着は月曜朝5時半予定と言われ、それならギリギリなんとかなる! と振り替えてもらいました。ヒューストンで待機して、ロスへ。そこから羽田行きに乗り換え。これが、なぜか朝の4時30分に着いたので、1回家に戻ってシャワーを浴びる余裕もあったんですよ!  あの時はヒューストン空港で9時間待ったんですが、寒いし、生きた心地がしなかったです。なんとかぎりぎりで帰ってこれましたが、ハラハラドキドキ。

P:終わり良ければすべて良し。そこは旅行運を持っているってことです! ほんと、間に合ってよかったですねえ。人ごとじゃない〜〜。聞いてるだけで震えます。 ちなみに、次の旅のご予定は?

U:私はなるべく違うところに行きたいタイプなので、最近はアジアが続いているから、久しぶりにヨーロッパに行きたいな。ポルトガルとか、ギリシャとか。

P:ポルトガルとギリシャ! 私も行きたいんです!

U:あと、せっかくフリーなので、南米かアフリカに行きたいんですけれど……。

P:ぜひ行ってくださいー!

U:でも、会社を辞めたら、意外と休みにくいものですね。タイミングを読むのにまだ慣れていないんです。

P:なるほどー。そういうものなんですね。いや、でも、南米、何度行っても面白いのでぜひ! 見どころがわんさかです。自然がダイナミックだし、国ごとに違うカルチャーも興味深いし、食事もじつはむちゃくちゃおいしいし。日本からだと地球のほぼ裏側なので、遠い!と敬遠している人が多いと思いますが、地球の裏側まで行く価値ありなんですよ〜〜! と、なぜか南米推しで今回の突ワンは終了ですが、宇賀さんもみなさんも、ぜひぜひ人生に1度は  HAVE A NICE 南米ひとりっぷ~!

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「新宿の温泉旅館も、新しい発見ですよね。東京にいても発見はあるわけだから、旅は非日常と言われがちですが、日常の延長ですね」とひとりっPと意気投合。

今回の突ワン対談場所はホテル選びにはこだわりのあるふたりが気になっていた、オープンしたての新宿の温泉旅館。和の世界観をモダンテイストにまとめたホテルの客室は、インテリアはもちろん、茶器セットのプレゼンテーションにいたるまで、クリーンでくつろぎやすい雰囲気の空間。箱根の温泉が新宿で入れると聞き、「次はゆっくり温泉につかりたい~」と約束するふたりでした。

ONSEN RYOKAN 由縁 新宿
https://ryokan-yuen.jp/

Photography:Yuka Uesawa

FEATURE