2020.09.17

モンベルの “激推しアイテムTOP3” について熱血プレゼンさせていただきます!

アウトドアに便利は旅にも便利! 旅に便利は普段にも便利! つまり、アウトドアに便利ということは、旅にも普段にも便利ということ。山ガール歴約10年のひとりっP。山デビューしたことでアウトドアものに出会い、その高機能っぷりに感服。旅にも、そして普段にもバンバン活用するようになりました。
 
『モンベル』は愛用アウトドアブランドのひとつ。当然本格仕様、なのにアウトドアブランドとしては価格が控えめなんですよ。ありがたや〜〜〜。愛用アイテムはいろいろあるんですが、その中でもスーパーリピート買いしている3アイテムをご紹介させていただきます!

超速乾! 軽量! 超絶美巧シルエット!にゾッコンの【ジオライン メッシュ ソフトブラ&ショーツ】

モンベルの “激推しアイテムTOP3” の画像_1

『モンベル』のこちらのブラ(ジオライン メッシュ ソフトブラ¥3400)&ショーツ(ジオライン メッシュ ショーツ ローライズ¥2500)との出会いは、登山用アンダーウエアを探していたときです。登山時は当然かなり汗をかくのですが、かいた汗を素早く逃さないと身体が冷えて危険です。なので速乾透湿機能のあるウエアが求められます。下着もしかり。
 
さらに。ひとりっPはたとえ日帰り登山でも、下山後に必ず温泉に入って帰ります。なので、温泉に入ったあとの着替え用下着も一式持参する必要があり、当初はスポーツブラを流用していたのですが、実際に登山時に着用してみると不都合がいろいろ。まず、意外にかさばる。意外に重い。意外に締め付け感が気になるものが多い。意外に登山時にかいた汗を十分に逃してくれない。などなどの不満がつのり(おそらく運動時の激しい動きに対応するため、ホールド力を重視してデザインされているのではと思われます)。軽い、かさばらない、速乾透湿素材、などの条件をクリアする理想の高機能下着を探し続けて延々トライ&エラー。2年くらいたったころに、このブラ&ショーツに出会ったんです。
 
モンベルには登山用のブラ&ショーツがほかにもあるんですが、ひとりっPがこちらのモデルを愛用&激オシするのには理由があります。
 
まず、なんと言っても、素材! 軽い! かさばらない! 重さわずか51g(ブラ)&36g(ショーツ)! 使用されている “ジオライン” 素材は通気性&吸水拡散性バツグン。軽やかなメッシュ地です。登山時だけではなく、例えば真夏の台湾(温度も湿度も高い!)でどんなに汗をかいてもベタつくことがありません。さらにはストレッチ性も◎! ひとりっPはアンダーの締め付け感が強いタイプが大嫌いなんですが(でも意外に多いんですよねえ)、このブラにはそれが一切ナシ! 素材自体の伸びもよくて着脱しやすい。ショーツもしかり! スポーツ用とうたっていてもウエスト部分の締め付け感が強いもの、意外に伸縮性があまりないものが多いんですが、このショーツにはそれがない!  この上下なら長時間フライトでもノーストレスです。
 

 

モンベルの “激推しアイテムTOP3” の画像_2

そして、こちらをご覧ください! ブラの裏側です。ここが最高に秀逸!と思っているんですが、ブラのパッドが一体形成なんですよ。
 
えー、ひとりっP、じつは下着にはめっちゃうるさいんですが、以下、力説させていただきます!
 
アクティブ仕様のブラは、パッドが別になっているタイプ(ブラの内側のポケットに挿入する式)が圧倒的に多いんですが、はっきり言って大キライです。以前は使っていましたが、このブラに出会った今では絶対に選びません。洗濯のたびにパッドがはずれてしまって、再度挿入するのが面倒くさい。そもそもパッドを入れたままだと乾くのが遅いから、どっちにしても旅の間の洗濯時にははずすことが多い。薄手のトップスの場合、パッドのポコッとしたラインが響きがちなのが耐えられない。などなど、いいこといっこもないし by ひとりっP。
 
その点、このブラは、本体にパッドが縫い込まれていて、超ストレスフリー! 速乾性もほんっと優秀で、湿気が多くて洗濯物がなかなか乾かない香港のホテルステイ時ですら、干して3時間程度で乾きます。洗濯機で脱水した場合は、その時点で乾いてるんじゃないか?ってくらいドライ感ハンパないです。ビバ〜〜!!
 
しかも、それだけじゃないんです! このバスト部分のパターンが素晴らしく秀逸なんですよ〜〜!! 左右のバストトップがクイッと内側に寄せられていて、着用したときのバストラインが超絶キレイなんです。トップが寄っているぶんすっきり見えるので、着痩せ効果もありますね。服を着た状態のバストシルエットを見て、これが登山用ブラだとは誰も思うまい、フッフッフ、、、とひとり怪しく悦に入るひとりっP ← バカ。別ブランドの似たようなブラをいくつも試しましたが、ここまでのものには出会っていません。もうこのブラの総合力はアクティブ・ブラの領域を超えてますヨ!! 断言! 

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ショーツにはローライズのほかに、ウエストまでくるノーマルタイプ(ジオライン メッシュ  ショーツ¥2700)もあります(こちらは重さ45g)。汗を大量にかきそうなときはこのジャストウエストタイプをチョイス。蒸れなくて快適ですよ〜〜。ボトムにショーツのラインが響くのが耐えられない派なので、デザインはボーイズレッグ一択です! そういう点までストレスフリー! 最高か!
 
そうそう、この “ジオライン” 素材には制菌効果もあり、においにくいのもポイントなんです。

というわけで、昨今の灼熱な日本の夏場はこのブラ&ショーツを普段使いすることも多いひとりっP。もう何年もリピート買いしています。そして、夏に完璧な仕様ですが、冬にも問題なく着用できます。寒さ対策はこの上に着るアンダーシャツで調整しますね。
 
唯一モンベルさんにお願いしたいのは、カラーバリエーション。
最近カラーチェンジがあり、こちらのフレンチブルーは新色。現時点ではほかにブラックとピンクベージュを展開しています。ひとりっP、旅にはもはやこのブラ&ショーツしか持参しないし、日常使いもするので、約10セット所持しているんですが、ほぼブラックです。ブラックは、見えても下着っぽく見えない、同じくブラックのキャミソールやタンクを必ず着るのもあってじつは案外透けない&最悪透けてもスポーティなので気にならない、というわけで愛用。ピンクベージュは透けづらいけれど、残念ながら襟ぐりなどからチラ見えしたときにババくさい。温泉の脱衣場などで人目が気になるし、なんといっても自分自身の気分がアガらない、、、。このフレンチブルーは「かわいい!」と即買いしましたが、トップスが薄い色の場合透けるので、着る服を選ぶ。となると夏場の旅には不便なんですよね。というわけで、ほぼブラック一択なんですが、さすがに飽きてきたのと、カラバリがあったほうが楽しいに決まってるので、応用の利くカラバリが欲しいんですよ〜〜。服が薄い色でも透けないのは、じつは肌よりトーンが暗い色。なので、ダークグレーやネイビーも透けにくいし、見えても下着っぽくない。チョコレートブラウンも、じつはベージュよりも透けない&おしゃれ感のあるカラーなので、あるといいなあ。というのがひとりっPの希望です! いつか発売されないですかねえ、、、。

軽くてコンパクトで大容量!なエコバッグ【U.L.MONO バッグ L】

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登山の際、帰りにはどうしても荷物が増えます。履き替えた登山靴や、帰りに道の駅などで買い込みがちな地場野菜や果物などなど。山ガールデビューして程なく、「登山用バックパックに入れておいて邪魔にならない、軽くてコンパクトなサブバッグが必要だ」となったのですが、これがなかなか理想のものに出会えない。あれこれ探し続け、いろいろトライ&エラーを繰り返す中でついに「これだーー!!」とモンベルで出会ったのが、こちらの『U.L.MONO バッグ L』(¥2600)です。登山時には本当に便利で愛用していたのですが、さらに。日本でも今年7月からレジ袋が有料化されましたが、海外では何年も前からレジ袋が廃止or有料化されている国が多く(よく行く香港や台湾も)、軽くてコンパクトなエコバッグが必要だ〜〜〜!! となって、数年前からどの国へ出かける時も、ひとりっぷ中の街歩きバッグ内には必ずこのモンベルのバッグを入れています。日本でも今は、日々のバッグ内に必ずインです。
 
そして、温泉旅にも欠かせません。大浴場へいくときにあれやこれやを入れていく袋、必要ですよね? そんな時はこのバッグが登場です。アタカマ砂漠→ウユニ塩湖への2泊3日旅の道中に泊まった宿の共同シャワールームでも、このバッグが大活躍! 台湾桃園空港の無料シャワールームでも、着替えやタオルなど濡れては困るけどすぐに使いたいものはこのバッグに入れて、S字フックでポールに掛けておけば没問題!「持っててよかった〜〜! 自分エライ!」と何度呟いたことか!
  
類似のパッカブルなバッグはいろいろあるのですが、軽さとコンパクトさ、使いやすさではこの商品がダントツだと思っています。まずなんと言っても驚異の軽さ! たったの49g!! そして、ありそうで実はあまりないワンショルダーデザイン。2ハンドル式よりもじつは使い勝手がいいなと思っています。持ち手が2つあるよりもサッと持てるんですよ。しかも、クロスボディにもできる長さなんです! 素晴らしい! この仕様はなかなかないです!
荷物を複数持ちしていて両手が塞がっている時には、このナナメ掛けOK仕様がホントに助かります〜〜〜! そして、見た目の印象よりも大容量! 調べたら19L! ナットク! みなさん、19Lって結構おっきいですよ〜! 開口部もガバッと開くのでスーパーマーケットの普通サイズバスケットいっぱいくらいの量はスルッと入ってしまいます! ちなみに、開口部を閉じるためのバックルもちゃんと付いてます。気が利いてる! ショルダータイプでストラップ部分が長いので、開口部を閉じなければかなり大きなもの、長いものも入れられるのがスゴイ! しかも肩掛けで持てる! 何度も助けられました。これが手持ちタイプだったら、荷物が入ったとしても持てませんでしたね。 

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内ポケットに収納可能なパッカブル式ですが、軽い上にごく薄く、かつ丈夫な、両面にシリコーン・コーティングした30デニール・ナイロン・ダブルリップストップ生地を使っているので、ご覧のとおりのコンパクトさ! 内ポケットへグシュグシュと適当に突っ込めばOK。アッと言う間に終了につき、ノーストレス!  いやもー、まさに、小さな巨人か!

現地に着いてから、「あ! モンベルバッグ持ってくるのを忘れた!」という経験をして以来、メインで使っている大小のキャスターバッグ内のポケットにそれぞれ1個入れっぱなしにしています。つまり、日本で普段持ち歩く用×1、自宅玄関に予備×1、旅に持っていく用×2、登山用バックパックに入れっぱなし×1、の合計5個持っています。カラーバリエーションは全8色。ひとりっPは、メインバッグ内で見つけづらい黒以外の視認性のいい派手カラーを5色チョイスしました。
 
ちなみに、Mサイズ(14L)もありますが、使い勝手がいいのは圧倒的にLサイズ(19L)です。重さは5gしか違いません。大は小を兼ねる!!

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 U.L.シリーズの中からは、各種ポーチやライトなショルダーバッグなども、普段に旅にめちゃ愛用しています。こちらも同じく便利すぎて複数持ちしているんですが、カラバリが少ないのが残念。特に左のポーチシリーズ。バッグ内で行方不明必至な黒は持たないので除外すると、実質2〜3色展開なんですよね。複数持ちのひとりっPとしては、色をひと目見て中身を判断したいので、バッグ内で同居するアイテムで同色は使えない。というわけで、ぜひぜひカラフルな新色の投入をお願いしたいです〜〜〜!
 
そして、こちらのU.L.素材の耐久性ですが、見た目よりも相当丈夫です。左上のポーチはかなり重いモバイルバッテリーなどなど入れて日々持ち歩いて、約2年でやっと(?)破れてきたので買い換えました。こまごました軽いものを入れているほうは3年使ってもまったく問題ありません。
 
ちなみに、このひとりっP愛用アイテム、すべて最大サイズを愛用しています。しつこく今一度言います。「大は小を兼ねる!」。特にこのU.L.シリーズは軽いので、サイズがMでもLでも重さがほとんど変わりません。しかももともとかさばらない。ならば大を選ぶのが得策ですから〜〜!
 

イザというときの心強い味方! 美味&手軽すぎる非常食『リゾッタ』シリーズ

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モンベルで超リピ買いしている最後の1品がこちら。アウトドア用食品『リゾッタ』です。「あ〜、よくあるアルファ米食品ね」と思ったそこのあなた!! 違います! この『リゾッタ』はまったく新しいタイプの非常食&携行食だと言っても過言ではありません!
 
まず、なんと、熱湯注いでたった3分で食べられるんです! 早い! さらには! なんと水でもわずか5分でOK! なんですよ!! これはスゴイ! 類似のアルファ米商品では、水で調理する場合は30〜60分かかるのが一般的です。「お湯がない! 水しかない!」てなときに、たった5分で食べられるというのは、ココロ強い! しかもしかも! なななんとこの商品、そのままでも食べられるんです!! これは画期的!「いよいよ水もない〜〜!」ってな非常事態の最終手段=そのまんまEatできるなんて、素晴らしすぎる!! 食べてみたら、スナック風でおいしい。ボリボリ食べられます。ヨシ!
 
そして、軽くてかさばらない。なのにごはん茶碗1杯強くらいの量なので、かなりの満腹感あり! これでオーガニックだったら言うことないのですが、まあ贅沢は言いません。それを補ってあまりある素晴らしいアイテムだと思っています。登山時はもとより、災害などの非常時にも便利! 味のバリエーションが全部で8種類あるのもスゴイ! でもってどれもおいしい! 中でもひとりっPが気に入っているのは、ガパオ味(¥390)とベーコントマトクリーム味(¥440)です。そう、味のバリエーションがイマドキなんですよ。ガパオってすごくないですか!? タイ料理ですよ! 非常食に! それもこの商品の特徴ですね。商品開発チームにくいしん坊な方がいらしたに違いない! と同じくくいしん坊ひとりっPは踏んでおります。

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こちらはガパオ味。ガパオといえば目玉焼きをオンするのが定番ですが、手軽なコンビニの半熟卵を添えてみたら、おおお! ちょっとシャレた感じになりました〜〜! 味の相性もバッチリ! 
 
リゾッタという名前の通り、出来上がりはリゾット風です。短時間調理やそのまま食べても大丈夫なお米の加工方法など、いろいろなことをクリアするための敢えてのリゾット風なのではと推測しているんですが、それゆえと思われる独特の歯応えがひとりっPは気に入っています。しかもしかも、賞味期限は製造日から5年6か月! 気づくとうっかり期限切れしていがちな非常食としては理想的!

というわけで、ひとりっPは、非常時用リュックにも入れているし、自宅&会社にもストックしています。軽くてかさばらないので、旅の非常食として持参するのもアリですね〜。

 
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ひとりっPプロフィール画像
ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

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