「あづい、、、暑過ぎる、、、はっきり言ってバンコクより暑いんですけど!?」
「ぎゃーーーっっ!! なんなん、この雨!? しかも連日!」
6月早々、ハンパなく暑いわ〜〜真夏か! と思っていたら、梅雨アゲインか!?ってな、毎日の土砂降り&蒸し蒸し続きだった7月! この先はドバイの夏並みか!? いや、さすがにそこまではいかないと思いますが(ひとりっPの計測 by 愛用のカシオ・プロトレックではドバイの夏の最高気温は55度!←マジです。海はまるで温泉!← 早々にあがりました)、でも日本の夏はいまや数字上でもあきらかにバンコクより暑い日多数なんですヨ、みなさん!! 知ってましたか!?
こんなときは、高機能アイテム=アウトドアアイテムの出番ですよ〜〜〜!!!
というわけで、2022年の夏シーズン開幕前に、ハードな天候に備えるべく、ザ・ノース・フェイスへGO!したひとりっPですが、そこで狂喜乱舞!「な、なんじゃあ、このどう考えてもこの先の季節に便利さしかないアイテムのオンパレードは!!?」。いやもう信じられないくらい軽くて薄いアイテムがざっくざく! だったんですよーー!
「こ、この、着ていることを忘れそうなアイテムは、、、そう! これはもう、現代の羽衣! ビバ! H・A・G・O・R・O・M・O〜〜〜!!!」
コーフン&鼻息荒く、羽衣アイテム各種を大量ゲット。「これでもう大船に乗った、いや、空を飛んだ(羽衣だけに)も同然だね!」と意気揚々だったんですが、フタを開けてみたら、「え!? 梅雨終了!??うそでしょ!?」。が、暑さは当初からハンパなく、しかもみなさまご存じのように、「なんじゃこの、帰ってきた梅雨は!?」状態に。
「フッフッフ。どんな天候でも慌てませんからーーー! グッ!」と、ひとりっPはおかげさまの毎日絶賛悠々快適ですよ。羽衣アイテムは、薄くて軽くて、すなわち速乾! につき、相変わらずの “ときどきビジホステイ、ときどき国内ひとりっぷ” な日々にも大活躍!
というわけで、「ほんっとーーーーに素晴らしすぎる! 酷暑でも蒸し風呂状態でも、奇跡の快適さ! もはや泣くレベル!」とスタンディングオベーションしかない「羽衣アイテム5着」と「実際のコーディネート具体例10日間分」をご紹介させていただきます!
1:テックラウンジワンピース
ドロップショルダーでワイドなボディ&ひざ下丈のリラクシングなワンピースは、“テック”の名前のとおり、かなりの機能を搭載。軽くてシワになりにくく、なってもすぐ取れる。で、速乾! 素材はリサイクルポリエステルで、表面は微起毛で肌触りソフト。ストレッチ性があるのに適度なハリもある。しかもUVプロテクト機能付き! じりじりした日差しの下での体感温度が、コットン100%を着ているときとはあきらかに違います。しかもしかも! コーヒーかすが原料のエスカフェプリントを肌面に施し、においの発生を抑制してくれるんだそう。めちゃ多機能! ファルコンブラウンと呼ばれるグレーがかったライトブラウンもよき! よーく見ると左の胸元にTHE NORTH FACEのロゴがデボス加工で入っていますが、ほとんど目立ちません。「よく見るとじつは」というハズシ具合も気に入っています。サイドスリット入りなので、春&秋はパンツとのレイヤードもアリですね。
2:ショートスリーブテックラウンジティー
ザ・ノース・フェイスのストアで1のワンピースを試着したら、あまりに素晴らしすぎて、「これのトップスもありますか!?」と聞いて、即決購入したのがこちら。同じ素材のTシャツバージョンです。やはりのゆるシルエット、かつ、サイドスリット入りで前後で丈が違います。同素材につき、カラーは変えて、こちらはブラックに。やはり胸元にブランドロゴがデボス加工でオンされています。
3:カルカパンツ
こちらのカルカパンツがまた、驚異の羽衣っぷり! とにかく薄くて軽い! なんじゃあこりゃあ!? と思ったら、山小屋泊の登山時に小屋でくつろぐとき用を想定していると聞き、めっちゃナットク!! そうそう、山小屋でのくつろぎウエアって軽くてかさばらないのが必須なんですよね! でも、なかなかない。ひとりっPもずっと理想のアイテムを探してました! いやでもコレ、山小屋てか、旅にも日常にもめちゃくちゃ便利が過ぎる1本なんですよ! こおーんなに薄軽なのに、両サイドのポケットにバックポケット! しかもこのバックポケットに収納可能なパッカブル仕様! 素材はめちゃ薄なナイロン100%。なめらかで肌触りもよい。しかもUVケア機能付き。裾にはドローコード付き。くすみオレンジ系のタイダイプリントも好きすぎる! ストレッチ性はないんですが、まったく気になりません。実際に着用していて日々実感しているのが、灼熱下の日中でも、これをはいているとねっとりじっとり感がびっくりするくらいナイ! ってこと! いやもー感動しかありません! 素材のチカラって偉大ですねえ! 真夏の台湾にLCCで行くときにも絶対便利(※LCCは無料の機内持ち込み荷物の重量制限規定に厳格&真夏の台湾はマジで暑いから)!! 毎春夏シーズンの発売熱望します!! ちなみに、カルカパンツの中でもこのタイダイ柄は下着が濃い色だと透けるので、ヌードカラーの下着必須です。
4:ダイアモンドフューズ リスパイア パンツ
ザ・ノース・フェイスのストアの中でもアスレチックに特化した『ザ・ノース・フェイス・スフィア』の限定パンツです。ユニセックス展開で、選んだのはMサイズ。ひとりっPの大好きなパーテックス素材で、ソフトで薄くて軽くて、いい感じのゆるシルエットと落ち感。ソリッドなベージュカラーも好み! じつは二重仕立てで全面に裏地付きです。それもあって、生地の肌離れ感がバツグン! ジリジリ熱波な酷暑日にもサラッとしていて、活動が快適なんですよ〜〜! ただ、こちらも3のパンツと同じく濃い色の下着は透けるので、ヌードカラーのショーツ着用が必須です。
5:タプトポンチョ
こちら、アイテム名は “ポンチョ” ですが、袖があります。なので、いわゆる普通のポンチョに比べて可動性が格段によいんです。そして、ポンチョだけに、身ごろにかなりのゆとりが。と思ったら、なんと、こちら、バックパックを背負ったままで着用できる仕様と判明! それゆえのゆとりか! 逆に、バックパックなしで着たときのシルエットがめちゃ立体的なフレア感で、かわいいんですよ〜〜! じつはメンズアイテムなんですが、女子にも絶対いい! 透け感のあるホワイトカラーもキメ手で即決購入しました! バイオ由来のナイロン素材にはストレッチ性もあり、防水透湿機能も搭載。肌面に3Dプリントが施されているので、汗をかいてもべたつき感が出ず、サラッとしている。つまり、めちゃストレスフリーな着心地なんですよ。雨に強いのはもちろん、6月の梅雨時の肌寒い日(ほんの数日だけあった)にカーディガン代わりのアウターとしてもめちゃくちゃ活躍してくれました。薄軽につき、適当にたたんでバッグインできます。これからの台風シーズンにも、活躍間違いナシ!
コーディネート実例①
PC持って自宅近くのタリーズに出かけた日。座りっぱなし&冷房対策も兼ねて、着圧機能付きのハイソックスを着用。
*ワンピース・ハイソックス/ザ・ノース・フェイス
*サンダル/テバ(テラ ファイ ライト)
*シルバーバッグ/レスポートサック(モバイル ショルダー バッグ)
*カゴバッグ/アニヤ・ハインドマーチ
コーディネート実例②
予報では “午後から雷雨” だったので、足元はゴアテックス搭載のナイキで出社。案の定、途中で土砂降りが始まったけれど、我、まったく動じず。バックパックに入れておいたポンチョをささっと羽織って、没問題! Tシャツは、ジェイアール名古屋タカシマヤのハワイフェアで購入した『LION COFFEE』のオフィシャルグッズTです。
*ポンチョ/ザ・ノース・フェイス
*Tシャツ/LION COFFEE
*ショーツ/3.1フィリップ・リム
*ハイソックス/靴下サプリ(うずまいて血行を促すソックス)
*スニーカー/ナイキ(ペガサス トレイル 3 GTX)
*バッグ/レスポートサック(アーバン エディターズ バックパック2)
コーディネート実例③
酷暑日のスタイル。テックラウンジティーは合わせるボトムを選ばない万能トップスなんですが、ミックスで着こなすといい感じだなあと実感中です。
*トップス・ソックス/ザ・ノース・フェイス
*ショーツ/sacai
*サンダル/テバ(ハリケーン XLT2)
*バッグ/レスポートサック(イージー エディターズ トート)
コーディネート実例④
こちら、地元・石川県に帰省した際、友人が車で隣の富山県・立山に連れて行ってくれた日のコーディネートです。標高あるだろうと思い、寒くなったときに備えてポンチョをバッグインしていたのですが、じつは最終目的地が巨大な滝だった!「すっごーーーい!!」とその迫力に感動。調べたら、その滝=称名滝は落差日本一! ちなみに350m! し、知らんかった!そんな滝が立山にあったとは!! で、滝つぼ至近に橋があって渡れるのですが、当然、水飛沫がハンパないんです。見物客はみんなびしょ濡れ!「あ!」←そう、ひとりっP、いいもの持ってるヨ〜〜!! というわけで、バックパックを背負った状態でササッとポンチョを羽織って、快適に滝見物! いやー、ほんと、「備えよ常に」by ひとりっP(「ひとりっP's 旅の格言」より)ですよ。ちなみに、滝の展望台地点の標高は約1000m。気温は下界よりはやや涼しいくらいで、寒さ対策としてのポンチョは不要でした。
*ポンチョ/ザ・ノース・フェイス
*トップス/sacai
*パンツ/COG THE BIG SMOKE
*スニーカー/ナイキ(ペガサス トレイル 3 GTX)
*バッグ/レスポートサック(アーバン エディターズ バックパック2)
コーディネート実例⑤
こういう着こなしを想定して、②のLION COFFEEのTシャツは、じつはかなりのビッグサイズ(メンズのL)をチョイスしていました。このパンツは着用すると適度に細身なテーパーシルエットなので、ビッグトップスとのバランスも取りやすいんですよ〜。平日は常にMacBook Proを持ち歩いているので、バッグはアーバン エディターズ バックパックが通勤時のデフォルト。
*パンツ/ザ・ノース・フェイス
*Tシャツ/LION COFFEE
*サンダル/テバ(テラ ファイ ライト)
*バックパック/レスポートサック(アーバン エディターズ バックパック)
コーディネート実例⑥
もう何年も愛用しているHYKE×ザ・ノース・フェイスのトップス+4のパンツのワントーンコーディネートでヘアサロンへ。暑過ぎてやる気も萎えそうな日だったので、アニヤのカゴバッグで、「ファイト! いっぱーつ!」。
*パンツ/ザ・ノース・フェイス スフィア
*トップス/HYKE
*サンダル/テバ(ハリケーン XLT2)
*バッグ/アニヤ・ハインドマーチ
コーディネート実例⑦
この日は、ひさしぶりに羽田空港パトロールへ。リラクシングなのにスカーフ風生地アレンジが効いていてなにかと便利なトップスは、昨年買って以来、夏場のヘビロテなsacai。ノースのパンツとも相性グッドだなあ〜。
*パンツ/ザ・ノース・フェイス
*トップス/sacai
*サンダル/テバ(ハリケーン XLT2)
*バッグ/レスポートサック(グッデイ トート)
コーディネート実例⑧
リモートワーク中、ランチで近所のカフェへ。トップスは、『ひとりっぷ4』でもご紹介している、メキシコ・オアハカで買った刺繍ブラウス。手刺繍のパンジー柄のグラデーションの美しさ! 着るたびにうっとりです。は〜〜、オアハカ行きたいわーー!
*パンツ/ザ・ノース・フェイス スフィア
*ブラウス/メキシコ・オアハカで買ったもの
*サンダル/テバ(ザイミック)
*バッグ/レスポートサック(グッデイ トート)
コーディネート実例⑨
打ち合わせ → 撮影 → リモート会議と忙しかった1日。ボトムに合わせたのは、もう6〜7年くらい愛用しているステラ マッカートニーのパイソン柄ショーツ。ノースのラウンジTをオンしてみたら、今年っぽいリラックス感! こうなると足元は素足にヌーディなスポーツサンダルが気分。バッグはバックパックをがっつりと。
*トップス/ザ・ノース・フェイス
*ショーツ/ステラ マッカートニー
*サンダル/テバ(ザイミック)
*バッグ/レスポートサック(アーバン エディターズ バックパック2)
コーディネート実例⑩
展示会取材のち出社。ほんっとーに暑い日だったけど、やっぱこのワンピース、快適だわ〜〜、と再認識! そして、このザ・ノース・フェイスのタイダイ柄ソックスが、なにかと使え過ぎる! 全3色をコンプリート購入してしまいましたが、正解!
*ワンピース・ソックス/ザ・ノース・フェイス
*サンダル/テバ(ハリケーン XLT2)
*バッグ/レスポートサック(アーバン エディターズ バックパック2)
「はーー、今日も暑かった、、、」と帰宅して服を脱いで気づくこと。
圧倒的に羽衣アイテムはサラッとしてるんです。羽衣にコーディネートしていたコットン100%アイテムは汗でしっとりしているのに!
「やっぱ、羽衣、最強!」
これからやって来る台風シーズンにも活躍間違いなし!
この写真左側の滝が、④のコーディネートの日に出かけた富山・立山の称名滝です。右の細い滝は落差500mあるそうですが、雪解け時など水量が豊富なときのみ出現する滝なので、最高落差滝認定はされていないんですね。というわけでツイン・フォールズが発する水飛沫=マイナスイオン、ハンパない! めちゃ気持ちよかった〜〜! 6月中旬時点では残雪もありました! いや〜〜、富山の自然って、めっちゃダイナミックですねえ! なんかペルーアンデスみたいでした。隣の石川県(ひとりっPの出身地)とはぜんっぜん違う! 旅ってホント勉強になります!
それではみなさまも、ぜひ快適アイテムを駆使して、 Have a nice summer!