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【3年ぶりで香港便にチェックイン!】
いやもー、まさか3年も香港に行けないなんて、2020年3月の時点では思ってもいませんでした。
3年ぶりのパトロール!! 搭乗券を受け取っても、半信半疑。どうも現実感ナシ。ソワソワと落ち着かない感じでいっぱいです。
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こちら、ひとりっPの香港サイフです。そう、香港専用です。中には常に香港ドルが入れっぱなし。「うわーーー! 3年ぶりのご開帳だよ!!」と出発前夜、ドキドキしながら開けてみたら、中には約600HKD(香港ドル。以下同じ)と、3年前に食べた坦々麺のレシートが入っていました。タイムカプセルか! 涙〜〜〜!!!
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機内に乗り込んだときから、ちょっとキョドりが止まらないひとりっP。明らかにパンデミック後のほかの海外旅の機内よりも落ち着きがありません。
3年ぶりの香港を機上から見なくては!!と窓側席を取ったので、シートテレビで飛行ルートをチェックしながら、窓の外を頻繁に凝視。
いよいよ「香港」とマップに表示されたときのコーフン&感動!
「うわあああーーーー!! 香港!! 香港だよ!! 今そこにある香港!!!」
ムネアツすぎる、、、!!
「南南西に進路を取れ!」
「翼よ、あれが香港の灯だ」
ひとりっPの中では、乗っている飛行機と自分が一心同体化ですヨ←ばか。
が。
気合いを入れまくりの、香港の摩天楼ビューを期待しまくりの窓側席だったのに、なあんと、香港上空は分厚ーーい雲に覆われていて、機体が降下を開始した途端に、窓の外は真っ白!!!
えええーーーっ! そんなあ、、、!! と思いつつも下界を凝視していたら、「ああっ!!!」
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み、見えた!! 一瞬でしたが、雲の切れ間から、青馬大橋が!!
「香港が、、、そこにあったーーーー!!!」
神様、見せてくれてありがとうーーー!!!
もうほとんど号泣寸前のひとりっP。いや、半分以上泣いてました ← 自分でも想定外! 思ってた以上に “香港ロス” だったんですねえ。
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結局、着陸の直前で香港国際空港(HKIA)がようやく見えてきました。
「わあああーーーー、懐かし、、ん!?? んんん!??」
なにやら様相が3年前と違うーー!
もんのすごい大工事中! いや、大規模埋立工事中!??
3年前には着工していなかった(たぶん)大拡張工事の真っ最中でした。おかげでタキシングが長い! ゲートに到着するまで10分以上!!
後から香港人の友人に聞いたところ、空港拡張とともに、ショッピングモールを含む一大エンタテインメントゾーンを建設中だそう。さ、さすがだ!!
「香港は動いてる!」
ですよね。香港ともあろうものが、3年間冬眠していたわけがないじゃん。と着陸早々に実感していると、、、
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「当機は、香港国際空港に着陸いたしました」← CAさんのアナウンスに、びっくりするくらいめちゃくちゃ感動。
「『香港国際空港』、、、3年ぶりに機内で聞いたヨ、、、!! だーーーーっ(号泣)」。あのアナウンス、一生忘れません!! ありがとう! CAさん!!!
号泣着陸からの、長めのタキシング、からの降機。ついに、香港の地に「初めの一歩!」。もちろん一歩を記念撮影ですヨ。
もう、いちいち、完全なおのぼりツーリスト状態のひとりっP。
空港内のなにもかもが懐かしい〜〜〜! と思いつつ、キョロキョロしつつ、入国審査場へ。
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ちなみに、香港入境書類は、3年前とまったく同じままでした。
パンデミック前は、12か月に3回訪港した旅客が資格をもらえるFrequent VisitorだったひとりっP。Frequent Visitorは自動化ゲートを通過できるので、入境書類を書く必要がありません。が、香港に来られなかった3年の間に、Frequent Visitorの条件を満たさなくなったうえにパスポートが有効期限切れで切り替えになったため、資格を失ってしまったひとりっP。おそらく15年ぶりくらいで入国書類を記入しました。がっくり。
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【Frequent Visitorを新規申請】
というわけで、久々の有人ブースでの入国審査後に、ひとりっPには、やるべきミッションがありました。
それは、Frequent Visitorの申請!! 前述のように12か月に3度訪港すると資格がもらえるもので、当然ながら3年間来ることができなかったひとりっPは資格失効なのですが、じつはエアラインのマイレージ上級会員は訪港回数に関わらず申請が可能なんです。事前に香港国際空港のサイトで、Frequent Visitor申請資格に今でもマイレージ上級会員が含まれていることを確認していたので、入国審査ブースを抜けてすぐのエリア両端(バゲージクレームエリアの手前です)にある申請所へGO!
自分の前に3人並んでいたので、並んでから申請終了まで20分ほどかかりましたが、無事、Frequent Visitor資格をゲットできましたーーー!
ちなみに、係官に確認したのですが、パンデミック以前に資格を持っていて、その時点でのパスポートがまだ有効なら、今でもFrequent Visitor資格は有効だそうです。Frequent Visitor資格はパスポートに紐づいているんですね。なので、資格を得ても、パスポートを切り替えると無効になり、取得のためには再度資格申請する必要があります。
申請所のオープン時間は、上写真のとおりです。
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荷物を引き取って、到着ホールへ出る手前に、香港政府観光局(香港旅遊発展局)のブースがあります。ひとりっP、必ずここには立ち寄るんですが、なあんと!!
各種パンフレットがほぼすべてデジタル化(WEBサイト化)されていました!
ブースの棚に置かれているのは、QRコードが印刷されたボードのみ!
さ、さすが香港! 3年の間に(日本よりも断然)進化してるヨ!!
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到着ホールに出ると、想像していたより人がいて、賑わってる感!
空港内ショップも見た限り、すべてオープンしているようです。
ちなみに、空港での日本円→香港ドルへの両替はまったくおすすめしません。レートが悪いです。
日本での両替はもっとおすすめしません。レートは最悪です。
空港からホテルへ移動の際、空港エクスプレスのチケットはクレジットカードで購入できます。が、九龍駅か香港駅からタクシーに乗る場合は、現金支払いになる可能性が高いので(クレカOKタクシーは少ないです)、香港ドルの持ち合わせがない場合は両替が必要です。この場合も、香港到着後に空港の両替所で2000円程度を両替するだけに留め、あとは街中のレートのよい店で両替することをおすすめします。
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【香港のツーリストSIMカードを入手する】
香港に到着後、空港内でやるべきことは、スマホ用の香港現地SIMカードの入手。大手通信会社『1010(csl.)』のショップが到着ホールにあり、休業しているかも、、、と心配していたんですが、ちゃんと営業していました。
ツーリスト用SIMカードは、ひとりっP調べでは、滞在が5日以上の場合は、香港の街中で買うよりも、日本で渡航前にAmazonで買うよりも、この空港店で買えるSIMカードがいちばんお得です(2023年4月現在)。
4日以内の滞在の場合も、街中ではツーリストSIMを入手するのがやや困難なので、ご注意ください。
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空港の1010で販売しているツーリストSIMカードは、10日間有効12GBで88HKD、30日間有効32GBで98HKDの2種類。とくに30日版はかなりコスパいいです。
そしてなんと、街中の1010(csl.)ショップではこのSIMカードは販売されていないんです。ショップで聞くと、「セブンイレブンで売っているから」と案内されるのですが、セブンイレブンでは在庫なしと言われることが多い&やっと見つけたと思ったら、値段は安いが有効期間は4〜5日で容量も5〜6GBしかないタイプのもののみ。ほかの通信会社のツーリストSIMは、48HKDで1時間1HKドルが差し引かれていくタイプ(つまり常時接続の場合2日間しかもたない)もので、なんだそれ状態。1〜2日間程度の弾丸滞在者向けって感じでしょうか。
Googleマップをガンガン使うせいか、自分の場合、1日に1〜1.5GBは使ってしまうのと、今回の滞在は2週間だったので、1010の香港国際空港店で販売していたツーリストSIMカード(30日32GBタイプ)が最適最強でした。ちなみに、電話番号自体の有効期間は180日。半年です。今後半年間の香港パトロール時には、こちらの電話番号にリチャージして使えます。
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香港国際空港到着ホール左右端には、以前はなかったデジタルサイネージの滝が! 風水か!? 滝のたもとの休憩スペース含めて、3年の間にできた新装エリアですね。流れ落ちて、そのまま床を流れる川になっているのが素晴らしいですー!!
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そしてそして。
ショックだったのは、ひとりっPが大好きだった、HKIA出発ホールにあった24時間営業のスタバがなくなっていたこと!! がーーーん!!
羽田からの深夜便で香港に到着すると、大抵はまだまだ夜。電車も始発前です。そのほかのレストランがオープンする朝6時まではいつも、ここにあったスタバに入り浸って夜明けを待つのが、ひとりっPの毎月のルーティンでした。がっくり、、、、。
この全面ガラス窓からは、発着便も間近に見られるので、夜明けのアメリカーノを飲みながら、飛行機ウォッチングするのが大好きだったんですよね、、、涙。
ちなみにスタバは、この出発フロアのセンター奥にあるエスカレーターの裏側で、こぢんまりした店舗が新装オープン&時短営業中でした。
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【ひとりっPが、3年ぶりの香港で真っ先に食べたもの】
ちょっと前までは、HKIA内の飲食店は休業店も多く、営業店舗は限られていたようで、めっちゃ心配していたんですが、ひとりっPの愛するHKIA内飲食店その1=『クリスタルジェイド』はオープンしていましたーー!!!
オーダーはもちろん3年ぶりのマイフェイバリット&こちらのお店のシグニチャー、坦々麺!! そして、凍檸茶(アイスレモンティー)!
なんと、クリスタルジェイドのオーダーは、スマホにてQRコード読み取り→電子メニューにてオーダーする方式になっていました。さすがだ! ほんと、香港は3年間で進んでる!!
が、辛いものが苦手なひとりっPは、坦々麺はいつも「少辣」(=辛さ控えめ)指定だったので、デジタルだとそれができないじゃん、どーしよう、、、と思ったら。なんとちゃんと選択肢があリました。さ、さすがすぎる! クリスタルジェイド!!
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ちなみに、HKIA内のひとりっPが愛するレストランリストその2=翠華餐廳(チョイワーレストラン)ですが。
最近まで休業していたのですが、4月6日時点では、時短営業中ながらも再オープンしていましたーーーー(涙)!!!
よ、よかった、、、!!!
以前と変わらず、出発階のひとつ上のレストランフロアにあります。
(※チョイワーはメニューが一部変更になっていて、ひとりっPが大好きだった目玉焼きがのったベジタブルカレーはなくなりました。残念!)
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帰国時に、出国後のエリアをざざっとパトロールしたんですが、こちらも見る限りは全てのショップ、レストランがオープンしていました。
ちなみに、ひとりっPのHKIA知恵袋。
搭乗ゲートが30番代半ば以降(33〜36)の場合は、出国後に徒歩で向かうと結構な距離を歩くことになるので(案内表示は「歩き」となっていますが)、40〜80番ゲートへの連絡トレインに乗って先に回り込んで戻ると、徒歩1分程度と激近です。今回は35番ゲートだったので、いったん下のフロアに降りて連絡便に乗車。35番ゲートは端っこなので、あっという間に到着できました。
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細かいことですが、出発ゲートの待合イスがリニューアルされていました。と思って見渡してみたら、ゲートが全体的にきれいに改装されてる!?てことに気づきました。
パンデミック真っ最中に、何度かFlightradar24アプリでHKIAを見たんですが、貨物便以外の便はほぼゼロ。悲しみしかなく。でも、3年の間、発着便がほとんどなくなってしまったからって冬眠していたわけじゃないんですね、HKIA!!
そう、香港はどんなときも常にネバーストップ! なんです!