【DAY1】羽田→台北→台南。台湾新幹線内では悲劇が、、、!!!
出発日、羽田空港ANAラウンジにて朝食。台湾到着後に備えて控えめに、カレー少々&きつねうどん。じつはこちらのラウンジでのうどんは初めて。歯応えしっかりのもちもち麺で美味でした!
「ここのトマトジュースは以前の銘柄のほうが好みだったなあ、、、」と毎回思いながらも、トマトジュース好きなので、最低でも1杯は飲みます。
ちなみに、機内でもトマトジュースをオーダーすることが多いんですが、あたりまえですがエアラインによって全然味が違うので、初めてのエアライン(つまり外資です)でオーダーするときは、ちょっとドキドキです。海外のエアラインでは、「え、、、っ!??(コレって、なにジュース!??)」っていう味のものが出てくることがときどきあるんですよー。
ちなみに×2、ひとりっPの推しトマジューNo.1エアラインはユナイテッド航空です!
機内食は、いつものフルーツミール。ラウンジでトマトジュースを飲みまくったので、ここではオレンジジュースに。
台北松山空港到着後、タクシーにて台北駅へ。台南へは台湾高速鉄路=台湾新幹線で移動します。
台湾で鉄道に乗るのはパンデミック前の2020年2月以来! 4年ぶり! となれば、これは絶対に外せません!
そう、便當(弁当)、つまり駅弁です!
ひとりっPが台北駅で必ず買う駅弁は、『台鉄弁当』。台北駅地下にショップがあります。
じつは、新幹線では高鉄弁当も販売されています。そちらもおいしいのですが(推しは断然、素食=ベジタリアン弁当!)、今回は台鉄弁当でGO! です。
台鉄弁当は4種類ほどバリエーションがありますが、ひとりっPは、排骨弁当しか買わん! と決めています。
ご覧のように、めっちゃ茶色一色! に見えますが、見た目で敬遠してはいけません! どかっとのっかっている豚のスペアリブ揚げがうんまいんですよー! ご飯に合う! 甘辛系ではなく、塩醤油系の味付けです。
どでかい排骨の下にはキャベツなどの野菜や煮玉子が隠れているので、食べていて飽きることはありません。
以前は台鉄の列車写真がプリントされたパッケージだったんですが(『ひとりっぷ』シリーズ1〜3をご参照ください)、パンデミック中にイマドキな形に変わってしまったようです。あのレトロな感じも魅力だったので、残念、、、。
ちなみに、日本の弁当とは違って、台湾ではどんな弁当もかならずできたてのあたたかい状態で販売されています。「冷たい食べ物はカラダに悪い」という中華系の食文化によるものですが、まさに“ほか弁”!!
売店では合わせてお茶も購入。ちなみに、台湾では、ウーロン茶も緑茶も砂糖入りがわりとポピュラーなので、選ぶときは「無糖」と書かれているかどうか確認するのがマストです。この「茶裏王」ブランドも最近よく買うんですが、初めて買ったときに、パッケージに書かれている「日式(=日本式)無糖緑茶」って? なにが日本式なんだ!?? となり、「台式」があるのかと思って探したけれど見つからず。が、微糖と書かれている緑茶はあるんですよ。で、「あーーー、なるほど」。つまり、日式=無糖ってことなんですね。
さて、座席について、新幹線が発車。早速いただきまーーす! とウホウホしながらお箸を持ったひとりっPに、このあと悲劇が、、、!!!
ご覧ください。これ、わかりますか??
ひとりっP、2シート並びの窓際席だったんですが、隣が空いていた&車内もかなり空いていたので、隣はしばらくは空席だなと思って、窓際席にはバッグ&キャリーバッグを置き、通路側の席でお弁当を食べ始めたんです。が、お弁当を3口ほど食べたところで、通路側席のお客が乗車してきたので、ぎゃーー!
「對不起!!(=すみません!)」と、あわてて窓際席に移動しようとして、いったん駅弁を窓際席のテーブルに置いたんですよ。で、自分が窓際席に移るときに、テーブルをやや浮かせる必要があり、ちょっとだけだから大丈夫だろうと思ったら、「っっぎゃーーーっ!!」。
な、なんと、駅弁がテーブルの向こう側へ滑り落ちていってしまったんですーーーー(白目)!! とっさに膝(!!)でキャッチしたんですが、ご飯の上にのっていた排骨と煮玉子はあえなく床に落下(滝涙)。ご覧のように、野菜炒めのせご飯になってしまったという、、、。があぁーーーん!! がっくり、、、。
というわけで、みなさんへ、以下、ひとりっPからのアドバイスです。
台湾新幹線は曜日関係なく結構混み合っていて、どの便も満席に近いことが多いと思われます。実際、帰りの台南→台北便もほぼ満席でした。日本の新幹線のように、「なんだかんだちょいちょい隣が空席」ということはあまりないと思ったほうがよいようです←これはパンデミック前からそうでした。ってことを、ひさびさなのですっかり忘れていました。とほほ。
席に収まりきらない荷物は、ご覧のように、最初から荷棚の上にオンすることをおすすめします。
と、傷心の駅弁タイムを経て、台北を出てから約90分で高鉄台南駅に到着。台鉄(在来線)に乗り換えて約30分で台鉄台南駅へ(※台湾新幹線の駅の大半は、在来線の駅から離れた別の場所にあります。街の中心部にあるのは在来線駅です)。
ホテルにチェックイン後、台南でのマイマスト=『沺欣商行』へ水餃子を食べにGO! です。駅弁のリベンジだ〜〜〜!
4種類ある水餃子の中からオーダーしたのは「酸白菜肉水餃」。白菜の漬物入り餃子ですね。絶対うんまいやつ! こちらの水餃は、もっちもちで厚すぎず薄すぎずな皮がサイコー!なんですよ。
ちなみに、ほかには、葱肉水餃(こちらがシグニチャーのようです)、韮菜鮮肉水餃、高麗菜(キャベツ)肉水餃があります。全種類食べたいところなんですが、1種類最低10個からの注文なので、ひとりだと1種類しか食べられない(涙)のが、毎回残念無念!
こちらのお店には、麺類もあるのですが、おいしいんだろうか、、、と気になりつつ、水餃子で胃袋めいっぱいのためトライしたことはないんですよね。
※沺欣商行のGoogleマップはこちら
帰り道に通りかかった『宣福居』。人気の紅茶&ミルクティーの店(テイクアウトオンリー)です。こちらも4年ぶり。そして相変わらず人が並んでいて、お客はひっきりなし。
というわけで、「アイスミルクティー」をオーダー。甘さの希望を聞かれます。今回はやや控えめにしてみました。
お味ですが、、、、うーーーん、、、正直、以前よりも紅茶の風味が薄いなあ、と。以前はもっと濃かったと思うんですが、、、??
たまたまかもしれません。次回、もう一度トライしてみます。
このあとは路線バスに乗って、台湾ランタンフェスティバルの安平地区会場(会場は2か所ありました)へ。
※宣福居のGoogleマップはこちら
ランタンフェス見学から台南市内中心部に戻ってきたのち、Googleマップであらかじめ見つけていた夜カフェに行ってみました。
というか、Googleマップ上には夜カフェが続々! 4年前にはほとんどなかったと思うんですが、最近のトレンド!??
こちらの夜カフェ『今天啥款』は、細い路地のどん詰まりにある、古いマンションの1階をリノベしたお店でした。
内装はレトロカジュアル調。お店は、ひとりっPが行ったときは、コーヒー男子のワンオペでした。
クチコミによるとバスクチーズケーキがおいしいらしいのですが、この日はすでにSOLD OUT。残念。
というわけで、「ヘーゼルナッツラテ」をオーダー。ラテはおいしかったし、ラテアートもちゃんとオン。そして、スタッフのコーヒー男子さんも、めちゃくちゃ感じがよい。
のですが、個人的には、内装がマイ好みよりもポップ&カジュアルすぎるなあー、と思ったので、リピートするかは微妙なところですが、深夜0時までオープンしているのは、ありがたい!!(※営業時間は15時〜24時です)
※今天啥款のGoogleマップはこちら
【DAY2】台南2日目は歴史博物館&ランタンフェスDAY!
2日目は、朝から、台南市のはずれにある国立台湾歴史博物館へ。
そう、台湾では、国立のミュージアムが各地に散らばっているんですよ。どの国も、国立施設は圧倒的に首都に置かれていることが多いですよね。でも台湾は、あえて地方に分散させているんだなと。
こちらへは、台南駅前から路線バスでも行けます(所要約50分)が、本数が少なく、この日も夕方以降はランタンフェスに行くことにしていたので、「時は金なり」とタクシーで向かいました。なんと、タクシーだと所要20分強! 早っ!!
で、ミュージアムといえば、ミュージアムカフェ!
調べたらカフェが1軒入っているとわかった&博物館のオープンと同時オープンとわかったので、この日は朝ごはんをそのカフェで取ることにして、出かけました。
ミュージアムカフェ『More Cafe × NMTH』は、館内ではなく、エントランス手前にありました。
おいしそうなチキンカレーに惹かれたんですが、提供時間が11:00~15:00だったため、オーダーできず。というわけで「照り焼きチキンサンドイッチ」に。
おいしかったのですが、個人的にサンドイッチに入れるチキンは照り焼きよりも普通のソテーのほうが好みなので、オーダーしたときにわかってはいたんですが、やっぱりちょっと残念感。
カフェラテはかなりの大ぶりサイズ。ラテアートが付いてくるとは思っていなかったので、ちょっとアガりました。
台湾歴史博物館では、日本統治時代の人々の暮らしぶりについての展示が充実。街並みや店舗が再現されています。当時のいろいろなアイテムは、住民の寄付によるものが大半とのこと。
ひとりっPは日本語音声ガイド(有料)を借りて見て回りましたが、さらにGoogle翻訳も駆使。ひとつひとつをじっくり理解しながら見ることで、いろいろ勉強になりました。ちなみに、展示をすべてじっくり見て回って、休憩時間抜いて所要4時間でした。
※国立台湾歴史博物館のGoogleマップはこちら
歴博見学を終了した時点で検索すると、、またしても路線バスとは時間が合わなかった&ランタンフェス見学に一刻も早く向かわねばだったので、ふたたびタクシー(流しはいない郊外エリアなので、歴博のエントランスのスタッフのかたにお願いして、ひとりっPのスマホでタクシーを呼んでもらいました)で、台南駅へ。
日本統治時代に造られた駅舎が素敵な台南駅なのですが、大規模改装修復中で、今回の旅では外観は拝めず。残念。
2024年の台湾ランタンフェスティバルのメイン会場は、台南駅から在来線で約30分の沙崙駅に隣接していたので、沙崙へ向かいます。この沙崙駅は、高鉄(台湾新幹線)台南駅に接続しています。そう、つまり、ランタンフェス会場は新幹線台南駅に隣接していたんですよ。
本来は、台北から台南に新幹線で着いて、そのままランタンフェスを見学するほうが無駄がなかったんですが、ひとりっPは台湾入国からそのまま台南へ向かったのでラゲージがあり、高鉄台南駅にロッカーはあるのですが、予想したとおり数は少なく、当然すべてFULL。なので、初日はそのまま台南市内へ向かい、ホテルにチェクイン。日没後、市内にあるもうひとつのランタンフェス会場・安平地区を見学しました。
じつは、歴史博物館の見学を優先したので、ランチを食べそびれていました。「お腹空いた、、、」となり、駅構内のコンビニで「茶葉蛋」を購入。電車待ちの間に食べました〜〜。
こちらが台湾ランタンフェスティバル会場です。日没前なのでまだランタンは点灯しておらず、人もまばらです。
ランタンフェスではほぼ必ず飲食エリア=屋台街が併設されています(昨年の台北会場にはなかったのですが、街中心部での開催だったからではと)。なので、お腹が空いていたひとりっPは、まずそちらへGO!
ざざっと全体を見て回ったのですが、あまり惹かれるものがなく。2周回って、結局、好物の「葱油餅」をチョイス。安定の美味でした!
とはいえ、これだけではまったく物足りない、、、、けれど、まあ、ランタンを見に行くか、と会場に向かって歩き始めました。
と、しばらく進むと、ご当地農産物を販売しているエリアが前方に。
「そうだった! ランタンフェスでは、ご当地物産コーナーがあるんだった! やったーー!」と、ひとりっP、俄然、やる気サクレツです!
農産物だけではなく、その場で食べられるものも販売しているんですよ。新鮮&ヘルシー! 道の駅的な感じですね。
こちらは、台南のカフェが出していたブースで購入した「アイスミルクティー」です。くまちゃんボトルのかわいさにやられて、コーヒーを買うつもりが、こちらに変更! 甘さ控えめで、紅茶の味もしっかり。
オレンジ農園のブースでは、「搾りたてフレッシュオレンジジュース」を購入。ちょおっと酸味が強めでした。
台湾では冬がいちごのシーズン。というわけで、別の農園が出していたブースで、「いちごの練乳掛け」を。
小ぶりのいちごですが、甘い〜〜! 日本のいちごみたいで。練乳なしでもイケたと思います。
こちら、いちごの農園のご主人です。
物産コーナーでは、出店しているお店(生産者)のかたとコミュニケーションできるのが楽しいんだなあ、と改めて思いました。
ひとりっPの好物=蓮霧(レンブ)の農園ブースを発見! 新鮮な蓮霧が10個で100元(約500円)!
ちょっと重いけれど、日本では食べられないし、とひと袋買いました!
ランタンフェスティバルは、広大な会場に、超絶技巧ランタンがズラズラーーーッと数百個展示されています。
日本人が想像するような、単なる提灯祭りではありません。もはやこれは芸術!! うっとりですよ〜〜〜! ひとりっPはひと晩では時間が足りず、毎回ふた晩かけて見ています。みなさんも機会があればぜひに〜〜〜!
毎年、台湾内の違う都市で開催されていて、来年2025年は桃園市で開催予定です。開催期間も2週間ほどなので、ひとりっPは来年も行く気まんたんです〜〜〜!!
ランタンフェス見学が終わって、台南市中心部へ戻ってきたのが22時すぎ。Googleマップで検索すると、滞在先ホテルの近くに、めちゃくちゃ高評価(なんと4.9!)の台湾フードの店が。しかも朝まで営業!
というわけで、夜ご飯をまだ食べたりないと思っていたので、行ってみました。
オーダーしたのは「チーズ入り蛋餅」。
クチコミどおりもちもちでサイズもビッグ! だったのですが、かけられていた醤油ソースが、かなりの甘口! 「う、うううーーーん、、、蛋餅に甘い醤油はどうしても違和感だーーー(涙)」。普通の醤油のほうが合うと個人的には思います。というわけで、本当に申し訳なかったのですが、完食できず。半分くらい残してしまいました。
【DAY3】台南→台北への移動日。台北到着後は食いだおれフルスロットル!
「美食の街・台南」と昨今の日本ではよく言われていますが、台湾に60回以上出かけているひとりっP、はっきり言わせていただきます。
「否!!」。
台南が美食の街という意見には、個人的にはまったく賛同できません。あくまで個人の意見ですが。
ひとりっPに言わせると、台湾で美食の街と言えるのは、台北オンリー! ぶっちぎりの最高レベル! です!
「神レベルにうんまい! これを食べるために飛行機に乗って台湾に行く!」というレベルのメニューが圧倒的に多いのは、やはり台北です。地方にもなくはないですけど、あってもいくつか。ひとりっP的に美食の街と言えるほどではありません。
でもって、よくガイドブックなどで紹介されている台南名物のご当地フードの数々は、おしなべてぼんやり味なんですよ。薄味ではありません。ぼんやりしたぼけ味なんです。
『ひとりっぷ』シリーズの中でも何度も力説させていただいていますが、台湾の食べ物には、神レベルにうんまいものがある一方で、え??なんで??ってなぼんやりした味のものも多いんですよね。台湾の人の味の好みが、日本人と比べると、ぼけ味寄りなんだと思っています。好みの違いですね。
蝦仁飯も台南名物のひとつですが、ひとりっP、10年くらい前に台南のわりと有名店で食べて、「やっぱりぼんやり味ーー!!」と思い、以来、スルーしていました。
が、最近台南に行った友人から、あそこのはおいしかったよ! と言われたので、3日目の朝、朝食として食べに出かけたのが、『集品蝦仁飯』。
「蝦仁飯」とは、ざっくり言うと、エビ風味の炊き込みご飯のつゆだくバージョンって感じですかね。「目玉焼き」(←友人のアドバイス)、「蛤スープ」もオーダー。
さて、どうなのよ、、、!? と思いながら、蝦仁飯をひと口食べてみたら、「あ!! ほんとだ!」。
なんということでしょう! ぼけてない!! ちゃんと味にメリハリがあります!
ただ、蝦仁飯だけだと、半分もいかずに飽きてしまったかと。目玉焼きをトッピングすることで味変になって、最後までおいしくいただけました。目玉焼きトッピング←鶏肉飯でしかやったことがありませんでしたが、おすすめします。とはいえ、次回の台南旅で蝦仁飯を食べるかと聞かれたら、たぶん食べない、、、ですね。今回で納得&満足しました。
ちなみに、台湾でも南部になるとメジャーになる蛤スープは、どこで頼んでもテッパンのおいしさです! しょうがと蛤のダシが効いていて、控えめに言って、絶品! これは、必食太鼓判メニューですよ〜〜!
※集品蝦仁飯のGoogleマップはこちら
朝食後は、ふたたびの台湾新幹線に乗り、台北へ移動です。
車内では、昨日買った蓮霧を3個、エンジョイ〜〜!
台北に到着したのは13時過ぎ。美食の街・台北滞在は、今回は2泊ですが、実質1日+半日×2! ここからはフルスロットルで食いだおれ態勢です!!!
ホテルに荷物を置いて、早速向かったのが、『巧之味手工水餃』。
よく考えたら、台北では必ず食べに行っていますね。
いつ行っても店頭には人だかりなんですが、大半の人はテイクアウト待ちです。なので、勇気(?)を持って人をかき分けて、お店のかたに「ひとりです」と訴えると、大抵すぐに席に案内されます。
ここでのオーダーは、3種類ある水餃子のうち、「招牌水餃」(黄ニラ、キャベツ、豚ひき肉入り)と「韮菜水餃」(ニラ、豚ひき肉入り)。毎回これです。これも毎度毎度言っていますが、大人気のホタテ水餃子(皮が濃緑色!)は、ひとりっP的には、「ホタテの風味が全体の邪魔をしている」(あくまで個人の感想です)と思っていて、オーダーしません。でも、これがいちばん好きと言っている友人もいるので、ほんと、好みの問題ですね。
オーダーは最低5個からなので、各5個、計10個。皮がもちもち〜〜〜!
こちらのお店にも、台湾の食堂&レストランでおなじみの小菜(おかず小皿。セルフで棚から取るシステムの店がほとんどです)があるのですが、パンデミック以降はご覧のようなパッケージ入りに。
衛生面重視とはいえ、店で食べるにはちょっと残念な感じがいなめず。最近はオーダーしていません。
※巧之味手工水餃のGoogleマップはこちら
水餃子を食べ終わり、さて、昼食2回目はどこに、、、と思って歩き出してすぐに、「んっ!??」。
『巧之味手工水餃』のすぐ隣に、なにやら麺の店が!
いままでまったく気づいていなかったんですが、パンデミック以前から営業している店なんですね。
一旦は通り過ぎたのですが、いやいやいや、ちょっと待て、と、Google検索したところ、低評価と高評価が入り乱れている感じ。迷ったのですが、気になってしまったので、トライしてみるしかないね、と入ってみたこちらのお店『集美食』。
メニューは重慶(四川)系中心です。
酸っぱ辛い麺が気分だったので、「酸白菜猪五花麺」なら酸辣味では?とあたりをつけてオーダー。
豚の薄切り肉と酸白菜がのった麺が出てきました。おいしそう〜〜〜! とひとくち食べてみたら、「うん、悪くないね!」。酸味メインで辛さはない麺でした。途中で卓上の醤油を加えて味変したのですが、そのほうが好みの味に。量は、台湾の麺としては多めですね。
というわけで、この時点で、やばいくらいのレベルの満腹になってしまいました。
※集美食のGoogleマップはこちら
あまりの満腹っぷりで「く、苦しい、、、、」となり、雨も強めに降ってきたので、徒歩5〜6分のところにあるカフェに避難。クチコミ評価の高い店だったんですが&スタッフのかたもめちゃくちゃ感じがよい店でしたが、内装がいまひとつ好みではなかったのと、カップのセンスが合わなかったのが残念。
お腹パンパンでしたが、黒糖ラテをオーダーして、1時間くらいかけてなんとか飲み終わりました。
なんとか胃袋にいくらか空き容量ができたので、やってきたのが、『二吉軒豆乳』永康街店。ここもなんだかんだ、台北では毎回食べに来ていますね。
2023年8月以来の訪問でしたが、「あれ! 外観が変わってる!」。
1階を改装したようで、外に面していたカウンター席が無くなり、店内1階にいくつか座席が作られていました。
オーダーは、「シロップ豆花に紅豆(あずき)と緑豆をトッピング」。
は〜〜、安定の美味〜〜! こちらの豆花はざらっと重めです。シロップも美味〜〜〜!
なのですが、な、なんと!!!
この記事を書くためにGoogleマップで確認したところ、なんと3月26日で閉店してしまったようです! しかも全店舗!!
があああーーーん!!!
残念すぎる、、、!!!
台湾現地での報道によると、店の家賃と人件費の高騰のためだとか(今後は日本に軸足を移すとのハナシも、、、!)。
この系統の豆花店が新しくできてくれることを切望します、、、!!!
(パンデミック中に、よく似た豆花店『其実豆製所』も閉業してしまったのに、、、涙)
このあとは猫カフェ『極簡』に行くぞーー! とザクザク歩いていたら、通りがかった『溫州街蘿蔔絲餅達人』。もう夜8時すぎだったので、てっきり閉店していると思ったら、なんと開いている!! 誰も並んでいない! 閉店準備中!? と思ったら、この日最後の蘿蔔絲(作ったけれど売れていない)を数個、売っている!!!
ど、どうする!? ハラはハチキレ寸前だ! でも、並ばずにすぐ買えるよ!??
というわけで、買ってしまいました!
いつもはできたて熱々というか、やけど必須の熱すぎ(ひとりっPは猫舌)を買っていますが、さすがに普通に熱いというレベル。ひとりっP的には食べやすくてよかったとも言えます。おいしくいただきました〜〜!
※溫州街蘿蔔絲餅達人のGoogleマップはこちら
夜8時すぎに到着したのが、こちらも台北ではほぼほぼ必ずやって来る猫カフェ『極簡』。この日は土曜。週末は本当に混んでいて、にゃんこちゃんとあまり触れ合えないので、あえての閉店前に来ることが多いです。
やはりの、お客は2組しかいませんでした。
オーダーはもちろん、ほぼ一択の「フルーツティー」。緑茶(おそらく)をオレンジ系ジュースで割ったホットティーです。ポットの中心部に入っているのは、カットしたりんご ← ほかのお客がどうしているのかはわからないのですが、ひとりっPは最後にスプーンですくって食べています。
このとき店内にいたにゃんこちゃんは2匹(ひとりっP調べ)。2匹とも猫用スペースで寝ていました。なので、ちょっとなでさせてもらっただけ。残念!
※極簡のGoogleマップはこちら
この日のシメがこちら。
『極簡』が21時で閉店したあとは(以前は23時閉店だったんですが、パンデミックで時短になってそのまんまですね。涙)、昨年Googleマップで見つけて「店名が素敵〜!」と気になり調べたら、な、なんと深夜1時までオープンしている夜カフェと判明し、最近リピートしている『翌日咖啡店』へ(オープンは13時です)。
お店のたたずまいもレトロクラシックな喫茶店風で、い〜〜い感じなんですよー。
店内はカウンター、テーブル席、ボックスシートがあって、なんだかやたらと居心地がよいんですよね。ついつい長居してしまいます。混んでいる時間帯は時間制限があるようですが、深夜は無制限。お客はPC作業している人、読書している人などさまざまですが、深夜帯だからかひとり客が多いです。
こちらのお店も、メニューにプリンがあって、オーダーしたい〜〜!といつも思っているんですが、毎回夜9〜10時以降に行くので、SOLD OUTになっているんです。ここはひとつ、日中に行くしかないな、と今回決意しました。次回こそはプリンを!!
というわけでオーダーしたのは「黒糖ラテ」。コーヒーとミルクのバランスもよくて、美味。お店は昭和モダンレトロ喫茶店風ですが、メニューはきっちりいまどきなカフェ。ラテアートもオンされてきます。こちらのお店、ほかにも甘い系列のラテの種類がいろいろあるのも、甘党ひとりっPにはうれしいんですヨー!
2時間近くPC作業してしまい、ホテルに戻ったのは0時近くでした。
※翌日咖啡店のGoogleマップはこちら
【DAY4】終日台北。胃袋の利用は計画的に。
この日の朝食は、台南のランタンフェス会場で買い込んだ蓮霧。
蓮霧は、ときどきアタマのへそ(?)の部分がまずい(なんだかカビのような味がするんです、、、)ので、旅には必ず持参しているナイフでカットして食べました。
この日は12時に予約していたブルースさんのマッサージへ。
「マッサージを受けるときは、満腹はよくない」とずっと前にブルースさんから言われたので、食いだおれスケジュールとブルースさんのスケジュールの調整には真剣に気を使っています。
というわけで、朝食は蓮霧だけにしておいたんですヨー。
マッサージ終了後、近くにある『FUJIN TREE CAFE』へ。いつの間にできていたの!? 知らんかったー! と前日にGoogleマップで見つけて、来てみました。
「黒糖ラテ」と「プリン」をオーダー。
台湾のカフェではどうやらプリンが流行っていますね。以前はそんなにメニューになかったのに、最近はよく見かけます。日本でもレトロな焼きプリンがここ数年流行っていますけど、同じでしょうか。
ひとりっPは、昔ながらのベーシックな焼きプリンが、子供のころから大好物なんです。かつてクリーミーなプリンが大流行したときは、まったく興味がありませんでした。
こちらのプリンは、固め、かつ、味はかなりクリーミー。ある意味ハイブリッドなタイプ。日本でも流行っていますよね? でも、クリームの風味が強いプリンは好みではない、、、、のです、、、、。卵と牛乳の風味の昔ながらのプリン派です。というわけで、次回は別のものをオーダーします。
※FUJIN TREE CAFEのGoogleマップはこちら
続いてやってきたのは、1年前にGoogleマップで見つけて以来、かなりの高評価でずっと気になっていた、こちらの『黄記』。
「オーダーしてから渡されるまで、メニューとタイミングによっては、めちゃくちゃ時間がかかる」というクチコミが多かったので、注文時に確認してオーダーしました。
待つこと5分ほどでできあがったこちらは「高麗菜餡餅」。小麦の薄皮生地に包まれたキャベツ入りのスナックです。
クチコミどおり、薄くてパリパリの皮! このタイプのスナックは油で揚げたり焼いたりしたものがデフォルトですが、こちらのお店では油を使わずに焼いているそうで(なのでオーダーを受けてから焼くことが多く、時間がかかるそう)、パリッとして香ばしい〜〜!!! 渡される直前に、 ソースをどうするか聞かれるので、辛いものがニガ手なひとりっPは、「不辣」とお願い。この醤油系ソースもパリパリ皮と相性抜群! うまい!
人気っぷりにナットク! 全メニュー、コンプリートしたい〜〜〜!
次回は違うメニューにトライします!
※黄記のGoogleマップはこちら
この日の夜は、寧夏夜市と決めていたので、ちょっと早めの16時50分にGO!
してみたのですが、まだどの店も開店準備中。早すぎました。テヘ。
というわけで、予定では、夜市で食べてから行くつもりだった『古早味豆花』へ先にGO。
いつものMYフェイバリットメニュー「温かい豆漿豆花にミニ湯圓と緑豆をトッピング」をオーダーしたのですが、ひとりっPのインスタント中国語の発音が悪かったらしく、出てきた豆漿豆花のトッピングは湯圓とタロ芋!! がーーーん!! た、たしかに緑豆とタロ芋、発音が似ている! いや、四声は違うんですよ。ひとりっPの発音の四声が間違っていたので、タロ芋になっちまったんですね、、、トホホ。
でもって、こちらのタロ芋、初めて食べました。かなり甘いです。甘党につき、おいしかったのですが、なにせデカい! それが2個ゴロッと。ほんとうに申し訳なかったのですが、タロ芋だけ食べきれず残してしまいました。すみません、、、
こちらのお店では、豆漿(豆乳)も販売しています。おいしいんですよー! 濃いけれど豆くささはなくて。
台湾の豆乳はだいたいそうです。濃いけど豆くさくなくて、飲みやすい。製法の違いなんだろうなとニラんでいて、かなり以前、ほかの豆花店のかたに豆乳の作り方を聞いたことがあるんですが、よく考えたら日本の豆乳の作り方を知らないので、どこが違うのかがわからなかったという、、、、
紅茶豆漿もおいしいんですが、ホテルの部屋でコーヒーを入れるときに使いたかったので(ひとりっPは旅にはドリップコーヒーを必ず持参しています)、微糖豆乳にしました。
※古早味豆花のGoogleマップはこちら
寧夏夜市に戻ったのが17時半。人気のカキオムレツの店にはすでに長蛇の列!! ひゃーーー!!
じつはカキが食べられないひとりっPは、この行列は毎回スルーです。
はい! ひとりっPが寧夏夜市で必ず食べるのは(というか、ここでしかほぼ食べません)、こちらのお店です。
『山東赤肉蒸餃』。蒸し餃子の屋台店です。寧夏夜市の真ん中付近に出店しています。屋台の後ろのテーブルスペースでイートインできるんですが、ピークタイムは待ちが入る人気っぷり。なので、なるはやな時間に来るようにしています。
こちらのメニューは、蒸し餃子と酸辣湯の2品。ひとりっPは『蒸餃』のみオーダーです。
日本ではほぼ聞かない蒸し餃子ですが、台湾ではときどき見かけます。水餃子とはまた違ったおいしさがありますね。皮がもっちもちのもっちもち! 豚肉とキャベツ入りの餡もサイコー! あっという間にペロリです。
は〜〜〜! おいしゅうございました!!
※寧夏夜市のGoogleマップはこちら
この日のシメは、カフェ『二會咖啡廳』。これまたGoogleマップで見つけて、夜8時までオープンしているので(日本もそうですが、台湾でも、ほとんどのカフェは夜6時に閉店です)、来てみました。
ふるーーーい2階建てビル(店舗兼民家)を改装したと思われる店は、レトロアンティークな内装で、BGMはジャズ。めちゃくちゃ感じのよいおねえさんふたりがスタッフでした。
ひとりっP、カウンターで黒糖ラテをオーダーして席についたんですが、おねえさんが席にやってきて、「これはミルクだけでコーヒー入っていないけれど、よいですか?」と確認されました。黒糖ラテだと思ってオーダーしたのは、単なる黒糖ミルクだったんですね! やばいやばい! おねえさん、親切! 気がきく!
で、オーダーし直したのは、「クリスピーブラウンシュガーカプチーノ」。クリスピーの名前とおり、こんもりと黒糖を焦がしたフタが。んもー、おいしいに決まってます〜〜! スプーンで焦がし黒糖をパリパリと崩しながら、エンジョイしました。
次回は、ケーキもオーダーします!
※二會咖啡廳のGoogleマップはこちら
【DAY5】最終日は台北の“マスト”へ満を持してGO!
最終日は、満を持して、台北ではぜっっったいにハズせない、ひとりっP的マストGOな『梁記嘉義雞肉飯』へ。
台北滞在中は毎日でも食べに行きたいのですが、こちらのお店、土日がお休みなのです。今回の台北滞在は土〜月曜だったため、最終日の月曜にしか行けず。というか、こちらのお店に1回だけでも行けるように日程を組みました。
昼時は行列ができるので、ちょっと遅めの朝食として、開店直後の10時すぎにGO!
店内、相変わらず、めちゃ清潔です。
こちらでのオーダーは、もちろん、「鶏肉飯」。現在、単品でのオーダーはできず、すべて、ご覧のようなおかず3品と目玉焼き(苦手な人は別の選択肢があるようです)が付いたセットメニューになっています。
このおかず3品ですが、長年いろいろ食べてみてのひとりっP的推しは、ブロッコリー炒めとキャベツ炒め。
セットメニューのみになって以来、いろいろなおかずを試してみましたが、やっぱりひとりっP的にはこの2品しかいらん、という結論に達し、今回初めて、キャベツ×2&ブロッコリーで頼んでみたら、全然オッケーでした。要はお皿に3盛りってことですもんね。なんならブロッコリーだけ×3とか、キャベツだけ×3とかもOKってことですね。
今回は、このあとに昼食が控えていたので、スープ(ひとりっP的イチオシは「苦瓜排骨湯」)はグッと我慢しました。
※梁記嘉義雞肉飯のGoogleマップはこちら
一旦ホテルに戻ってチェックアウト後、昼食にやってきたのは『京鼎楼』。小籠包の有名レストランです。
ここへ来たのは15年ぶりくらいかと。前日、マッサージに出かけたブルースさんに、このあたりでご飯を食べるなら、とおすすめされて、そういえばあったよねえ! 忘れてた! と、温故知新で来てみました。
こちらのお店では、小籠包にバリエーションがあるんですが、ノーマルな「小籠包」と「菜肉蒸餃」をオーダー。ちなみに、ハーフサイズを選べるので、ひとりでも2品イケるのがありがたや〜〜!!
小籠包は、間違いないおいしさなんですが、ややこってり系。ハーフでちょうどいいなと。それよりも!! ひとりっP的には、菜肉蒸餃がサイコー! でした! 野菜の甘みうまみ!! こちらは6個では物足りなかった! 次回は、菜肉蒸餃(フルサイズ)狙いで来ます!!
※京鼎楼のGoogleマップはこちら
早めのランチ後は、Googleマップで見つけて気になっていた保護猫カフェに出かけたんですが、なんと月曜ゴゴイチなのに行列が!!
がーーーん!
じつは前日の日曜にも出かけたのですが、やはり行列ができていたのであきらめ、再トライだったんですが、、、がっくり。
並んでまで入る時間の余裕はなく、「また次回!」。とはいえ1時間弱くらいはお茶する時間があり、時間にケチなギリギリ人ひとりっP、まだ空港に行くには早い! と、近くにある、以前通りかかって気になっていた、よさげな外観でクチコミも悪くなかったカフェに入ってみました。
が。外観と内観にややギャップのあるカフェで、ひとりっP的にはファンシーな内装がイマイチ。オーダーした黒糖ラテもイマイチ(めちゃくちゃ甘い!)でした。がっくり。
でも、トライしてみなかったら気になったカフェのまんまだったと思うので、自分の行ってみたいカフェリストからひとつ減らせたということで、コレはコレでヨシ!
急いでラテを飲み終えて、ホテルに戻り、荷物をピックアップして台北松山空港に向かいます。
松山空港は、市内からタクシーで10〜15分!!
というのが、ほんとうに素晴らしい!! と、ギリギリ人ひとりっPは、何回利用しても、毎回、感謝感動しています。
台北→羽田の機内食も、事前オーダーしておいた「フルーツミール」。
ご覧ください! プチトマトが入っています! そう、プチトマトは台湾ではフルーツにカテゴライズされているらしいんですよねえ。
パパイヤが入っているのが、南国台湾〜〜〜!
「さて、次回の台湾ひとりっぷはいつにしようか。食べ残しも行き残しもあるしね」と思いながらのリターンフライトでした!