【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客機を至近距離でパパラッチ三昧! スペシャル体験詳細ルポ

ひとりっP、飛行機が大好きです。ちなみに、空港も大好きです。
 
「ANAが、羽田空港の夜の格納庫 & SPOTにて旅客機の撮影会を開催する」という情報を、公式SNSで知り、「え! ナニこれ!? え!? 30分前から発売始まってる!! ぎゃーーー!!」と、慌ててサイトを見たら、まだ申し込める!! 申し込むでしょーーー!!! とソッコー申し込み。開催は6月下旬だったので、遅ればせになってしまい恐縮ですが、そのルポをお届けします!  
 
※撮影会当日、施設内で撮影した写真(動画撮影は不可)をSNSなどにアップする際は、事前にANAの確認&許可が必要でした。記事内の施設内写真はすべて許可を得て掲載しています。
 

ひとりっP、飛行機が大好きです。ちなみに、空港も大好きです。
 
「ANAが、羽田空港の夜の格納庫 & SPOTにて旅客機の撮影会を開催する」という情報を、公式SNSで知り、「え! ナニこれ!? え!? 30分前から発売始まってる!! ぎゃーーー!!」と、慌ててサイトを見たら、まだ申し込める!! 申し込むでしょーーー!!! とソッコー申し込み。開催は6月下旬だったので、遅ればせになってしまい恐縮ですが、そのルポをお届けします!  
 
※撮影会当日、施設内で撮影した写真(動画撮影は不可)をSNSなどにアップする際は、事前にANAの確認&許可が必要でした。記事内の施設内写真はすべて許可を得て掲載しています。
 

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_1

発売されていた夜の撮影会には2種類あり、ひとつは格納庫にて(¥17300)、もうひとつは夜のSPOT(駐機スペース)にて(¥25000)、でした。
 
しばし悩んだんですが、撮影会のあった6月下旬は梅雨シーズン。当日雨の可能性あるよな、、、格納庫なら天候の心配いらないよな、、、というわけで、格納庫コースを選択。
 
申し込み当日の夜に再びサイトを見てみたら、どちらのコースも売り切れ!! 発売開始直後に気づけてラッキーでした。

東京モノレール新整備場駅からANAビルへの徒歩ルートも楽しすぎた!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_2

格納庫撮影会の集合場所の最寄駅は、東京モノレールの新整備場駅。
 
モノレールの始発=浜松町駅から向かった場合、羽田空港第3ターミナル駅と同第1ターミナル駅の間にありますが、各駅停車便しか停まりません。よくよく考えたら、何百回も利用しているモノレールですが、この駅で降りるのは初めてだなあ、と思いつつ、改札を出て、やや長めの地下通路を抜けて外へ出た光景が、これです。

あらー、なかなか殺風景ねー! と思ったのですが、左側の金網の向こう側を見て、「ああああーーーーっ!!!!」

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_3

ご覧ください!
 
なあんと、金網の向こう側には飛行機が! 動いています! 羽田の管制塔も! (写真では機体はそんなに近くには見えませんが、実際は、脳内ズームされて、機体はほぼ目の前! 状態!!)
 
「ま、まじか!!」と、慌ててGoogleマップを見てみてびっくり!!
 
新整備場駅(地下駅です)って、まさに滑走路の真下に作られているんですねーーーーっ!!! で、今、ひとりっPが歩いている歩道は、その滑走路に平行して延びているという、、、!!!
 
離着陸用の滑走路と駐機スポット間の移動の際に使われる滑走路なので、すーーーっとタキシングしていく機体が眺められるんです。
 
金網の目がかなり細かいので、機体見学&撮影をするにはちょおっと不便なのですが、「こ、こんな穴場スポットがあったとは、、、!!」と、ひとりっP、金網に張り付いて大コーフン!!
 
いつまででも眺めていられるーー!! と思ったのですが、「いかんいかん、遅刻してしまう」と誘惑を振り切って先へ進みます。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_4

と、前方をANAのロゴマーク入りラッピングバスが!!
 
フロントには、ANA Blue Hangar Tour 参加者用(たしか)との表示。をををーーー! ウワサに聞くBlue Hangar Tour(ANAの格納庫見学ツアー)のためのバス!?? と、またも、やみくもにコーフンするひとりっP ← ばか。
※その後調べたところ、やはりどうやらANA機体工場見学ツアー参加者用のバスで、第2ターミナルから出ているらしいと判明。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_5

お! 駅出口から100mほどの場所にファミリーマート発見!
  
「これは、きっと、、、」と店内に入ってみたら、ビンゴ! ニラんだとおり、ANA&JALのロゴ入りオリジナルグッズがいろいろ!! 一般のコンビニならありえない、かなりのスペースを使って展開しています。
 
ぎゃーーーー!!! と爆買いモードに一瞬入ったひとりっPですが、 いやいやいや、帰りに寄ればいいじゃん。今、ここで道草していては、遅刻してまうわ!! と、またしてもココロを鬼にして、先へ進みます。
 
(Google検索ではルートがなぜか遠回り表示され、実際の所要時間がいまひとつわからず。距離から計算して、最大15分くらい?と予想していました)
 

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_6

ふと右側を見ると、ビルの敷地内に神社! Google先生によると、穴守稲荷神社分社とのこと。
 
こちらはJALのビルなんですよ。さすが新整備場駅周辺、というかこのエリア一帯がそもそもおそらく羽田空港の敷地内だけに、周辺の建物はすべて、ANA&JALなどの航空会社関連施設のみです。と気づいて、がぜんキョロキョロが止まらないひとりっP。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_7

さらに進んだところで、「ををををーーーーーーーっ!!」
 
ご覧ください!
 

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_8

わかりますか?
 
そう、JALの機内食を積み込んでいるんですよーーー!!!
 
なるほど! トラックの荷台コンテナー部分が上に上がって、2階の積み込み口にドッキングするのかーーー!!! おもしろーーーい!!  
 
と、めちゃめちゃコーフン!!
 
これは、機内食の製造ラインが2階にあるから?? いやてか、なんで2階にあるんだ?? 1階のほうがラクだろうに、、、?? てかよく見たら1階にもドッキングできるっぽい??? と、ギモンが渦を巻く、、、しかし、ここはJALの施設。あとからの撮影会でANAの人に聞くわけにはいかないしなあ、、、←と、思わずブツブツひとりごとを呟きながら歩く怪しいひとりっP約1名。
 
ひとりっPの予想=荷物(カート?)を下ろすときは1階、積み込むときは2階。階ごとに工程のライン分かれている、ということではないかと、、、!?!?!?

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_9

ふとみると、足元のマンホールのフタのロゴが!!!
 
「航・空・局」!!!!!
 

ぬおおおおーーーーーーー!!! 激レア(かと)!! (※ひとりっPはマンホールのフタ好き)

ANAコンポーネントメンテナンスビルは、エントランスロビーからいろいろ楽しめます!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_10

そうこうするうちに、集合場所のANAコンポーネントメンテナンスビル(左のビルです)に到着! ひとりっPはうろうろ寄り道&撮影しながら向かったので20分くらいかかりましたが、新整備場駅からさくさく歩けば10分弱かと思われます。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_11

エントランスを入って、受付カウンターへ。事前に、本人確認ができる公的な身分証明書を必ず持参することと案内されていたので、ひとりっPはパスポートにて受付を済ませ、入館証を受け取りました。真ん中のかたは、制服でおわかりかと思いますが、現役の整備士さんです。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_12

受付終了後、ふと見ると、エントランス入ってすぐの場所に、顔ハメーーーーー!!!!
 
いつものことながら、ひとりなのでトライせず、、、!!! (顔ハメショットのために見知らぬ人に撮影を頼むのは恥ずかしくて、頼んだことはありません、、、いつもボードを撮るだけっPです)

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_13

そして、こちらのロビーにはセブンイレブンがあるんですよーーー!! 
 
ご覧ください! どー見ても、グッズ販売てんこもりーーーーー!!!!
 
じつは集合時間を17時30分だと勘違いしていたひとりっP。こちらのビルには17時15分に到着。が、実際は、17時30分〜18時の間に受付を済ませるというのがルールでした。なので、ギリギリ人のひとりっPには大変めずらしく、到着後、時間にめちゃくちゃ余裕が。ここぞとばかり&満を持して、爆買いモードON!! 常日頃、羽田のANAストアなどでいろいろなオリジナルグッズをチェックしているひとりっPですが、こちらのショップで初めて見たものも多数! 品揃えはかなーり充実! プチ爆バイイングしてしまいました〜〜〜! 買ったグッズは、この記事のラストでご紹介しています!
 
ちなみに、こちらのセブンイレブンの営業は18時まで。撮影会ツアー終了後は閉店してしまっているので、買い物はツアーが始まる前にしかできません。という案内も事前にいただいていました(そのためなのか?ほとんどの参加者のみなさんは、17時30分までには集合していた感じでした)。
 
そして、ANAのスタッフのかたに確認したのですが、こちらのセブンイレブンまでは、だれでも買い物のために入ってくることができるそうです!! すばらしいーーー! 

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_14

18時に、参加者全員揃って、セキュリティゲートを抜けて、ビル内のオリエンテーション室へ移動です。
 
乗ったエレベーター内に、「整備士はかぶっているヘルメットの色でキャリアが違う」という解説ポスターが貼られていて、ほおおおーーー! じっくり読みたかったんですが、あっちゅーまにフロアに到着してしまい、残念!!  
 
18時15分に、本日の撮影会についてのオリエンテーションがスタート。 なんと、このイベントを企画した整備士さん自らの説明! 

「飛行機は昼と夜とで顔が違う。整備中に見る、夜に駐機している飛行機の静寂の中の荘厳さ。この感動をお客さまにも味わっていただけたら」と企画したそうです。なるほど!
 
夜は、稼働していない機体が昼よりたくさんあるから、っていうのが夜に撮影会を開催する理由だと思っていたんですが、そうじゃなかった! さすが、企画発案されたご当人の言葉には、飛行機愛とリアルな説得力があって、どんな顔が見られるのか、期待ましましですヨ!!
 
さらに、スタッフ紹介、本日のスケジュールと注意事項、そして、本日撮影する機体について発表が。
 
ひとりっP、じつは撮影できる機体についてはまったく頓着していなかったんですが、な、な、なんとーーー!!!!
 
B777のスターウォーズ塗装機!!! 
 
だったんですよーーー!!! 一斉にどよめく参加者!! 「そうか、どの機体を撮影できるかってのも大事だよね。しかも、今回はワンアンドオンリーなスペシャル機!」と、急に気分爆アゲになるひとりっP。
 
当日の注意事項が書かれた紙は持ち帰り禁止! 整備場格納庫内にはいっさいの落とし物厳禁! たとえヘアピン1本でも、見つかるまで大捜索するとのこと。さすが、いろいろセンシティブ&厳格です。
 
参加者は40名。女性も10名ほどいます。ヘルメット着用で格納庫に向かうのですが、色が2種類あるぞ?と思ったら、 カラーごとに見学のグループが分けられていると判明。2グループに分かれての撮影会になっていました。 

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_15

ちなみに、申し込み直後に、パンツスタイルやスニーカーなどの動きやすい服装やシューズで参加するようにとの注意事項はメールで案内されていたんですが、当日の案内では、サンダル、厚底、ヒールは不可! ひとりっP、自宅を出るときに、最初はテバサンダルを履こうとしたんですが、いや、念のため足は覆っとくか、とナイキに。ほんとスニーカーで来てよかった、、、!! 説明を聞きながら、内心ヒヤッとしていました。
 
格納庫での撮影に持ち込めるのはカメラのほかはごく小さなバッグのみ。ひとりっPは両手が空くように、ひとりっぷ×レスポートサックコラボのエディターズバックパックで出かけていたのですが、こちらはオリエンテーション室に置いていくことに。ミラーレス一眼カメラ&スマホを両方とも首からかけてGOです。ほんと、スマホにネックストラップをつけていてよかった!!!

撮影会参加者の特典限定みやげ、あります!!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_16

ちなみに、この日の撮影会ツアー参加者には、このツアー限定の非売品グッズがおみやげとして用意されていました!
 
まず、こちらのフライトタグ!! ツアー限定オリジナルデザインです。
 
格納庫にいる機体とそのうしろにフルムーン!!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_17

こちらは裏面。Night Photo Tour と入っていますねえ。
 
REMOVE BEFORE FLIGHT とは、このフライトタグの本物にオンされている注意喚起文。意味は「飛行前に取り外せ」。
 
フライトタグとは、機体整備中に作動させてはいけない計器や装置などにカバーをかけたりする際、安全確認用に取り付けるピンのこと。整備完了後に元に戻すのを忘れないよう、オリジナルのフライトタグには必ずこの一文が書かれているそうです。
 
しつこいですが、まじで非売品! この夜の撮影会ツアー限定! ひとりっP、これもキメ手で撮影会参加を決意したくらいですヨ。ハハハ〜〜〜!!
  

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_18

もうひとつ、オリジナル柄トレシーも。カメラレンズ用のクリーナーです。
 

激レア体験! いよいよ格納庫内へ!!!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_19

さて、ヘルメットを着用し(なので、ひとりっPはこの日はお団子ヘアを封印して参加)、いよいよ格納庫へと移動です。
 
途中、社員食堂の前を通過したので、「営業時間は何時までなんだろう? まさか24時間営業!? 夜中もオープンしてる?? ひとりっPの中では、航空会社のビルって不夜城のイメージだけど、、、?? メニューも見てみたいなあーー。HND定食とかあるのかしら?」と、また余計なことが気になるひとりっP(→ちなみに、見学途中でスタッフのかたに聞いたら、夜中の営業はしていないそうです)。
 
が、格納庫に入った途端、「、、、ひ、広っ!!!」
 
広いーーー!! 広すぎるーーーー!! 高いーーーー!!
 
聞いたら、この格納庫の高さはビル7階ぶん、幅は機体が6機入れられるとこのこと! 6機!!!
 
で、ここで気づいたんですが、格納庫はANAのオフィスビルと一体化しているんですね。なので高さが7階建てのANAビルと同じ。格納庫っててっきり独立しているものだと思っていたんですが、なるほどーーー! ちなみに、われわれツアー参加者は3階の入り口から入りました。その3階デッキから格納庫&ドック入り中の機体を見下ろす感じです。
 
滑走路へ通じるトビラはスライド式。機材によって(=大きさによって)自在に開閉させられるってことですね。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_20

ぬおおおおーーーー!!!
 
ドック入り中のB777-300!! そんなん初めてミターーーー!!!!(←あたりまえ)
 
よーーく見ると、奥にエアドゥ機が! ANAで整備しているんですねえ!
 
外は夜のとばりが下り始めたところで、まだ薄明るいです。
この3階デッキエリアでもしばし撮影タイムが取られました。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_21

こちらはその隣にいたB787!
 
すんごいですねえ。ビルの建築現場みたいな! 
 

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_22

3階から1階へと階段を下りて、いよいよ本日のモデル機へ!!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_23

途中、タイヤ置き場を通過! さすが、デカいです。

B777(STAR WARS特別塗装機!)をぐるっと360° ! 最短2mの至近距離から撮影しまくり!!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_24

で、でたーーーーー!!!

 

すっかり暗くなった夜の空をバックに、威風堂々、B777-281! しかもスターウォーズ特別塗装機!!
 
スターウォーズ特別塗装のイエローが、ブラックに映えてるーーーー!!!

てか、真正面のこの位置、角度から撮影できるなんて、こういう撮影会でもない限り、無理じゃん!? と気づいて、うわわわーーー!! とコーフン気味に連写するひとりっP。
 
この撮影会のために機材繰りを調整したそうで、整備のために格納庫に入っているわけではないと!! ありがたや〜〜!! 翌朝から、通常のフライトの予定があるとのことでした。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_25

グループごとにまとまって、機体の周りを右回りに移動しながら撮影していきます。
 
ぬおおーーー!!! わかりますか?
 
普段、この状態で機体を撮影することは、まず無理です。
 
まず、地面からの撮影=滑走路に駐機している状態で撮影となると、沖止め機材に搭乗か降機するときぐらいですが、その場合、ドアが開いてタラップが付けられていますよね。
 
この、なににも邪魔されない、単体のB777!!! ぎゃーーー!!!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_26

でかいっっ! 
 
ちなみに、オリエンテーションの際、
 
*2m以内に近づかない
*政府専用機がもし格納庫内にいた場合、撮影不可(メンテナンスをANAが請け負っているそうです!)
*ランディングギア扉付近を拡大した写真は不可

 
などなどの注意事項の説明がありました。
 
たしかに、めっちゃセキュリティの最深部! 浮かれポンチでいてはいかん、と気を引き締めながらの見学&撮影です。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_27

見ると、床にマーキングが。
 
B7-300、B7-F、B7-200、、、、

そうか! 各機材を停める位置を示しているのか!! とまた感激!
 
同じB777でも、300と200では機体のサイズが違うので、そこは厳密に表示が必要ってことなんですねえ。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_28

B777ではランディングギアのタイヤは各6個! 4個でもだいじょうぶなのだけれど、接地したときの地面に対しての圧力分散のために6個になっているそう。へええーーーーー!
 

 

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_29

翼の下! エンジンに肉薄!! 
 
なんだか上海ガニのお腹っぽいなあ、と思ってしまったのは、ここだけのハナシです。ハハハ。
 
ちなみに、
 
*機内には立ち入り不可(あたりまえですね)
*飛行機下には入らない


というのも注意事項にあり、厳守です。うっかり近づきすぎると、即、スタッフさんから「離れてください」と注意されます。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_30

この機体=機体番号JA743Aは、2013年にデビュー。2017年からスターウォーズ特別塗装を施されているとのこと。塗装は当時は伊丹空港で行われましたが、現在は伊丹にその機能はないそうです。へええーーーー!
 
でもって、奥にエンジンが単体で4つ並んでいるのにもご注目〜〜!!
 

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_31

B777は、整備士さんいわく、不具合箇所がコックピットの画面に表示されるので、メンテナンスがしやすい機体だそう。 へえええーーーー!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_32

撮影機の隣にいたのは、A321。
 
ひとりっP、実家に帰省する際の羽田〜小松便で、よーーくお世話になっています&ドンズバこの機体に乗ったこともあるのでは、と思います。
 
この機種は、主翼の先の小さな翼=ウィングレットが反り返っていて、そこにANAのロゴが入っているのが、めっちゃナイスなんですよ〜〜〜! A321に乗る時は、できるだけ後方の座席を予約します。機内から外を撮影するときに、ちょうどロゴ入りウィングレットが映り込んでくれて、写真が映えるんですよーーー!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_33

航空機のお尻部分です。
 
離陸時や着陸後に滑走路をタキシング中、機内から搭乗ゲートにずらっと並んでいる旅客機を見るたびに、「お尻の穴の形がいろいろだねえ。どの機種がどういうデザインなんだろう」とずっと思っていたひとりっP。
 
そのギモンがとりあえずひとつ解決しました!

整備士さんの説明によると、B777はお尻部分が特徴的で、ご覧のように縦に平べったくて、向かって左側にエグゾースト(排気口)が置かれているそう。なるほど! こうなっているのはB777だけ。たしかに、普通、エグゾーストは真後ろに丸く配されていますもんね。
 
おかげさまで、この日以降、B777だけは、後ろ姿を見ただけで「あ。B777だ」とわかるようになりました。えっへん!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_34

こちらが、真後ろからの写真です。お尻部分のエグゾースト、左サイドに設けられているのがよくわかります。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_35

反対側に回り込んできましたー!
 
B777の向こう側には、先ほどご紹介したA321が見えていますー!
 
さらに、エンジン部品が単体でいくつも置かれていますねえ!!!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_36

このスターウォーズ機の柄は、シールではありませんよー。すべて塗装! STAR WARSのロゴもです! すんごいなあー!

 

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_37

そして、旅客機の搭乗降機ドアってコックピットに向かって左側だけなんですよね。なので、こちら側=右側のドアは非常時用or貨物積み込み用です。
 
このドアからひとりっPが降機するとき、それはすなわち非常時、、、、くわばらくわばら、、、、!!!
(ちなみに、たぶん1500回くらい飛行機に乗っていますが、幸い緊急事態に遭遇したことは一度もありません)

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_38

エンジン、でっかいですよねえ。もっと近づいて見てみたいところですが、2m以内の接近禁止につき、安全距離からの見学撮影です。
 
そして、ひとりっP、じつは常々、B777ってエンジン音がデカくないか?? なんで?? と思っていたんですよ。
 
というのも。香港の街中では、かなり頻繁に香港空港から離陸した直後の飛行機が上空を通過するので、ひとりっPはエンジン音が聞こえるたびに、「おっ! どこ行きのフライトよ!??」と、アプリFlightradar24で便の詳細をチェックするんですが(←バカ?)、B747のエンジン音がひときわデカいのはともかく、次に「エンジン音がデカい!」と思うのがB777なんです。B787より小さいのに、なんで?? もしかしてすんごい馬力のあるエンジンなのか?? 最高速度がどの機種より速いとか!??
  
てな、ずっと気になっていたギモンを整備士さんに聞いてみたら、B787はエンジン音を軽減するための工夫が施されているそうで、それがないぶん、B777は音が大きいのかも、との返答が。なーーるほどーーー!!!
 
というわけで、上空を通過するB747とB777のエンジン音は、それぞれ聞いただけでほぼほぼわかるのがちょっと自慢のひとりっPです。えっへん!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_39

この角度から見ると、B777と参加者が「こんにちわー!」と挨拶しあっているみたいですねー。
 
ひとりっP、大型の乗り物には人格を感じてしまうんですが、飛行機はその最たるものだと思っています。こうして見ると、ほんと人格、というか飛格?を感じずにはいられませんーーー!!
 
途中途中の撮影OKスポットで撮影しながら、機体の周りをぐるっと1周。B777撮影は1時間強、それも含めての格納庫への滞在時間(=撮影時間)はなんと1時間45分! たっぷり堪能して終了しました。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_40

そして。
 
撮影会に申し込んだときは、「機体を間近で撮影できるなんて、サイコーすぎる!」と思っていたんですが、実際に格納庫に来てみたら、撮影以外のいっろーーーんなことが気になり始め、あれナニ? これナニ? これはどうして?? のアラシっP。
 
でも、この会は機体の撮影が主体。質問して回答をもらっている時間はあんまりなく。それが不満ということではありません。この会自体は、普段、一般人が撮影することはムリな場所&アングルから撮影しまくれる! というドリーム企画! 撮影の時間はめちゃめちゃたっっぷり。ひとりっP、大満足です。

 
が、いろいろいろいろ気になりすぎる。というわけで、次回は、格納庫などなどの見学が主体らしいANA Blue Hangar Tourに参加するぞーー!!!(なんと無料! というわけで倍率はかなり高いらしいです)と決意しました!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_41

格納庫をあとにする際に、全体を見渡すと、ドアがフルオープンになっていて、滑走路&見えませんけど多摩川をはさんで対岸にある川崎の工業地帯の夜景が。
 
そして、整備中のB777-300のエンジン付近に照明が!?

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_42

よーーく見ると、エンジン部分での作業が真っ最中! ぬおおおおーーー!! 空の安全を守るミッション!! お疲れ様です!
 
整備士さんいわく、昼と夜とでは整備の性質が違っていて、昼間は便間整備と定例整備、夜間は定例整備のほか、不具合修復が行われるそうです。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_43

来たときと同じ通路を通って戻ります。



【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_44

ふと見ると、三輪自転車の駐輪場所に、「チャリP」!!!!
 
チャリP〜〜〜!!! ちゃりぴー!! なに!? ひとりっPの仲間ーーー!!?? 爆笑〜〜〜!!

と、内心バカウケしてしまったひとりっPです。いや、パーキングのPですよね、わかってますヨ。でもでも、わ〜はははは〜〜〜!!!
 
ひろい格納庫内は、ときどきこの自転車に乗って整備士さんが移動しています。
 
そして! 格納庫内を走行する車両もいたのですが、「ナンバープレートが、、、違う!!?」。普通の番号とまったく違うんですよー。数字とアルファベットが10桁くらいずらずらずらっと。一般道は走らない(走れない)車両につき、特別なナンバープレートを装着しているそうです! へえええーーーーー!!!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_45

整備士さんの制服はつなぎ。ロゴ入りのバックスタイルがカッコええ〜〜〜! と、撮影させてもらいました!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_46

撮影会終了は20時30分ごろ。この後、オリエンテーション室に戻り、バッグを引き取って、ビルを退出。その時点で20時55分でした。
 
ちなみにちなみに。このオリエンテーション室のBGMは、ANAの機内でおなじみのあのミュージック! でした!! ←「ををーーー! さすがオフィシャル!!」とナゾに感心するひとりっP。

 

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_47

外へ出たら、あたりまえですが、すっかり夜!
 
この左側がエントランスとセブンイレブンのあるビルで、右側に格納庫と一体化したビルがあります。左右ふたつのビルは空中通路でつながっています。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_48

と、駅に向かって歩いていたら、「あああああーーーーーーーっ!!!」
 
なんと、ドンつきの滑走路をJAL機が横切っていくーーーーー!!!!

デカい! 近い!! ぎゃあああーーーーーーー!!!!
 
めちゃめちゃ慌てて、かろうじて動画を撮影。こちら、そのキャプチャ画面になります。歩道の柵側ぎりぎりを機材が通ることもあるのかーーー!!

 
いやーーー! もうもう、この日はラストまでめちゃめちゃコーフンしまくりでしたヨーーー! フーーーッ(ハナイキ!)!!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_49

帰りには、行きではサクッとしかチェックできなかったファミマに再度立ち寄り、エアライングッズをじっくりチェックしたのち、駅へ。

見ると、夜の東京モノレール新整備場駅入り口がポツンと。右側の金網の向こう側には滑走路があります。

爆バイイングしたANAオリジナルグッズをご紹介します!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_50

さて、撮影会前に、ビル内ロビーのセブンイレブンでプチ爆買いしたANAグッズをご紹介します!
 
ANAのロゴが刺繍されたがま口ポーチ(¥4400)は、機内座席シートの布をアップサイクルしたものだそう。
 
座席シートの張り替えのために出る布は年間かなりの量になるとのことで、へえええー。海外のエアラインだと、座席の布が結構ヘタっていることがアルアルですが、日本の航空会社は機内がきちんとしてますもんねえ。ちなみに、機体内部は15〜20年くらいで改装するそうです。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_51

中を開けると、こんな感じ。ANAでおなじみのブルーグレーバージョンもあったのですが、全体のカラーリングが気に入って、グリーンを購入〜〜〜!  

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_52

飛行機の廃材をアップサイクルしたキーホルダー(¥1980)。こちらもいろいろなイラストがあったのですが、本日の撮影会を案内してくださった整備士さんへのリスペクトを込めて、整備士さんイラストバージョンを選びました〜〜!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_53

裏面はうしろ姿!! 芸が細かい!!

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_54

羽田の滑走路をモチーフにした30cm定規(¥1056)!! こちらはANAオリジナルではないのですが、空港好きに響くディテールに、「買う!!」。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_55

セブンイレブンでは、航空&ANA関連書籍も販売されています。
 
こ、こんな本が、、、! と購入した『現役航空整備士が書いたかなりマニアックな飛行機豆知識』(¥1500)。こちらは店頭ではラッピングされていて、見本本がありませんでした。購入後に中を見たら、内容はタイトルのとおりかなりマニアック! シロウトっPには難しい、、、(涙)。ちょっとずつ読んでいます。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_56

クリアファイル好きのひとりっP、機内座席シートポケット内の安全のしおりをプリントしたクリアファイル(¥396)を見つけて、きゃっほー! いくつかの機種別にデザインがあり、ちょっと迷って、利用回数の多いB787のものをゲットしました! この日の撮影機材がB777とわかっていたら、それにしたのですが。

【ANA夜の飛行機撮影会】に参加! 旅客の画像_57

6月の撮影会以降、じつは2回、羽田でスターウォーズ機を見かけて思ったこと。

「あ!! ウチのコだ!!!」
 
は? あんた、なに言ってんの!? ← そう思った自分に自分でびっくり&ツッコミです。
 
もちろん撮影会以前にも何度も見かけたことはありましたが、ひとりっPはスターウォーズファンではないので、毎回、ほぼほぼ無反応。だったんですが、この手のひら返し!!
 
いやもう、なんていうか、このスターウォーズ塗装機にめちゃめちゃシンパシー状態なんですよ!! 
言ったら、マイ推し機!?
 
がんばってるね〜〜〜! うんうん! Have a safe flight! と思いながら、もちろんソッコー、パパラッチ。
  
次の目標は、この推しの機体JA743Aに搭乗することです! フッフッフ〜〜〜! いつ出会えるかなあ〜〜〜? (ちなみに、アプリFlightradar24で機体番号を入力すると、検索当日→過去のフライト履歴を見ることができるんですよ〜〜!)
 

ひとりっPプロフィール画像
ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

記事一覧を見る

FEATURE