今年の夏の思い出記録は超小型ドローンにお任せ! vol.39

世の中は3連休でしたね!どこかにご旅行に出られた、という方も多いのではないでしょうか。

何度かこの連載でもドローンについて書かせていただいているのですが、先月、楽しみにしていたおニューの超小型ドローン「DJI Spark」が発売されまして、最近は週末を迎えると、都内を離れて、このドローンをお供にプチ撮影旅行に出ています!




DJI Sparkの魅力はなんといってもこのサイズ感。ちょうど、手のひらと同じくらいの大きさで、コンパクトなのでサクッとバッグに入れて持ち歩けるのがとても魅力的。サングラスやスマホのサイズと比べると、そのサイズの小ささをお分かりになっていただけるのではと思います。

(私は送信機を使って操作していますが)スマホだけでも操作することもできる上に、離陸はなんと手のひらから。こんな感じで「ブンブーン!」と(音はけっこううるさいです)大空に飛び立っていきます。




そして、とてもユニークなのが「ジェスチャーコントロール」。これは送信機やスマホを使わず、手のひらによるジェスチャーだけでドローンを操作できてしまうという機能。


こんな感じで手のひらをドローンに向けて、左右に動かすと手の動きを追うようにドローンがついてきます。手を振るとドローンが勝手に後ろに引いて高度を上げてくれるので、そのまま指で四角をつくって、サインを送ると、こんな空撮セルフィー(海外では
“Dronie”と言うんだとか)も簡単に撮影できちゃいます。




こんな小さいから性能が大したことないのでは……?という心配もご無用。ムービーはフルHDで撮影できるし、コントローラーを使って操作すれば最大500m先まで飛ばすことも。最大飛行高度は500m(!)まで設定可能です(とはいえ法令で、150m以上は許可を取らないと飛ばすことができませんが)。



見慣れたビーチや山々の景色も、空から見るとまた違った発見があってとても面白いです。

上記で触れた以外にも、被写体を自動で追いかけてくれる「アクティブ・トラッキング」やプロのようなカメラワークを自動で行ってくれる「クイックショット」、一眼レフで撮ったような背景をぼかした写真を撮れる「シャローフォーカス」などの機能も。今年の夏の思い出は、ドローンで残してみてはいかが?

ドローンを飛行させる際には守らなければならない法令があります。法令遵守、そしてマナーを心得た上で楽しく遊びましょう!)

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市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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