スマホひとつで拡張現実を楽しめるユニークアプリいろいろ vol.45

先月末、新しいiPhoneが発売されたのと時を同じくして、新しいiOSがリリースされました。なんだかあまり目新しい機能がないのでは?という声も聞かれる中、今回のリリースで私が個人的に楽しみにしていたのがAR(拡張現実)への本格対応!

さっそく、ARの仕組みを活かしたユニークなアプリが続々とリリースされており、今回はその中からいくつかご紹介してみたいと思います。

 

まずは、不動産情報サイト「LIFULL HOME’S」のアプリ。物件を見るのが好きでほぼ毎日チェックしているアプリのひとつなのですが、実はさりげなく、お部屋探しのための便利機能という位置づけで、ARでお部屋の広さを測って保存できる機能がついているんです。

部屋の角に合わせ、点と点を繋ぐように線を描いていくと、その長さを測って平米数まで自動で計算してくれます。内見の際や家具を買いに行くときとかに使えそう!測ったデータは画像としても保存できちゃいます。


家具つながりでもう一つ。IKEAのアプリです。こちらは残念ながら日本のApp Storeではダウンロードができないのですが、ムービーで雰囲気をば。

家具を買うことって、サイズが部屋に合うのか、そしてデザインが部屋の雰囲気と合うのかなど、とてつもなく想像力を働かせなきゃいけない行為のひとつだなと思っているのですが、ARの技術があれば、スマホの画面を通して、その家具がまるでお家に来たかのようなシミュレーションができちゃうという。これは便利そう……

ちょうどソファを買い換えようと思っていたので、早く日本でも使えるようになってほしいなあと願うばかりなのですが、日本からでもダウンロードできる「Housecraft」というアプリで似たような体験をすることができます。

 

一世を風靡した「Pokémon GO」もARを用いたゲームの側面がありましたが、こちらはブロックを積み上げてタワーの高さを競うゲーム「Stack AR」。通常は画面の中でCGのタワーが組み上がっていくところ、ARモードを使うと、実際のテーブルの上に積み木を積んでいくような感覚で遊べます。……それだけなのですが(笑)。

 

他にも、空間に落書きをしてシェアして遊べる「World Brush」、GIFアニメを貼り付けて動かせる「GIPHY World」、一般ユーザーから投稿されたさまざまな3DモデルをARでシミュレートできる「Sketchfab」も面白い。

(まだ発売されていないはずのiPhone Xがそこに……!? ※Sketchfabを使いました)

「で、何に使うのだろう?(笑)」と思ってしまうアプリも多いのですが、ヘッドマウントディスプレイが必要になってしまうVRとは違って、スマホひとつで気軽に楽しめちゃうのがARの魅力の大きなところ。今後の進化に期待です。

市川渚の「デジタル・スタイリッシュライフ」 記事一覧はこちら>

市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

記事一覧を見る

FEATURE
HELLO...!