2018年、あけましておめでとうございます! 今年もこの連載をどうぞ宜しくお願い致します。本年1回目の更新は、もはや我が家の生活に欠かせないアイテムになっている「Google Home」についてです。
我が家には以前この連載でもご紹介した「LINE Clova Wave」、そして「Amazon Echo Dot」、「Google Home mini」の3つのスマートスピーカーがあるのですが、とりあえずGoogle Home miniに落ち着きました。寝室とリビングに1台ずつ置いています。
Google Homeはそれ単体でも、天気予報を教えてくれたり、最新のニュースを読んでくれたり、タイマーをセッティングしてくれたり、(簡単なものであれば)検索結果を教えてくれたりするのですが、Google Homeに対応した周辺機器やアプリを利用することで、できることの幅がぐぐっと広がるのが面白いのです。
我が家ではスマート電球の「Philips Hue(フィリップス ヒュー)」や学習リモコン、「IFTTT(イフト)」という各種サービスや、デバイス同士を繋ぐことができるプラットフォームを組み合わせて、Google Homeに一言話しかけるだけで、複数の機器をオン・オフできるように設定してみています。
「おはよう」と言うと今日の天気予報とニュースを読み上げつつ、加湿器とエアコンのスイッチがオンになるように。「行ってきます」と言うとエアコン、照明、加湿器やテレビなどが全てオフに。「ただいま」と話しかけると逆にそれらの家電が全てオンに。映画を見るときは「スクリーンモード」と話しかけると「映画を楽しんでくださいね」という言葉とともに、全ての照明をオフにして、テレビ裏の照明のみをオンにしてくれるのですが、まるで魔法使いになったような気持ちになれます(笑)。エアコンを消し忘れて外出してしまうというようなこともなくなりました。
(こちらは「IRKit」という赤外線リモコンデバイス。テレビやエアコンを操作できるようになります。)
ここまでセッティングをするには、現状は難易度が高いのが残念なところ……とはいえ、我が家のように必死に色々な機器を接続しなくとも、ラジオや音楽をかけてくれたり、ニュースを読み上げてくれるだけでも、充分に楽しめるはず……!
個人的にはお料理中に「タイマーを◯分にセット」と言うだけで、タイマーをセットしてくれるのがお気に入りです(以前はSiriにお願いしていたのになあ……)。
2018年の“ガジェット初め”にいかが?
ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。