手軽で賢いアクションカメラで毎日がもっと楽しく! vol.83

まるで梅雨をすっ飛ばして、夏が来てしまったかのようなお天気が続いていますね。夏といえば、山登り、キャンプ、フェスにビーチに……と外遊びが楽しい季節。

そんな外遊びで活躍してくれるのが、タフな環境もへっちゃらなアクションカメラ。デジカメも持っているし、スマホでも十分、とこれまで個人的にはあまり興味がなかったのですが、先日発売されたばかりの最新の「OSMO Action」を買ってみて、すっかりハマってしまっております。



アクションカメラはスマホやデジカメと違って、映る範囲が145度とかなり広いのが大きな特徴。上下左右がグイッと内側に入ったような歪みのある独特の写りは好みが分かれるかもしれないけれど、何気ない街中もよりダイナミックに映るし、人物を撮ればスタイルがよく見えちゃう効果も。背面と前面両方に画面が付いているのでセルフィーもしやすい。

アクションカメラというと個人的にはエクストリームなスポーツの動画を撮るイメージがあったのですが、OSMO Actionはカメラ自体の画質も◎なので、この独特な絵を生かして写真を撮るのも楽しんでいます。しかもカバンにポンっと入れられるサイズ&起動もスマホ並に早いので、印象的なシーンを撮り逃さないっ。

またOSMO Actionには「RockSteady」という電子的に手ぶれをなくしてくれる強力な手ぶれ補正機能がついていて、とにかくブレ知らず。クルマや自転車などの乗り物に取り付けたり、手持ちで歩いたり走ったりしても、魔法をかけたかのようにブレないんです。これは本当に驚き!



スローモーションやタイムラプス(早回し)動画もワンタッチで簡単に撮れちゃいます。動画のスピードを変えるだけで、いつも歩いている街や何気ないワンシーンがちょっと違って見えるのが面白くて、私はよくInstagramのストーリーなどにアップして使っています。




そして、アクションカムだけに、水中のようなハードな環境もへっちゃら。本体のみで11mまで潜れちゃうということで、今年の夏は絶対南国へシュノーケリングをしに行くぞ……!


水の中や雪山でグローブをした状態での使用が想定されているので、シャッターボタンや撮影モードを変更するボタンが大きく操作しやすくなっているのも◎。また、英語と中国語のみになりますが、音声でも操作できちゃうんです。実際に試してみましたが、私の拙い発音の英語でも大丈夫でした。スキーやスノボでヘルメットにカメラを付けて使うシーンで活躍してくれそう。




先日ご紹介した、こちらも“ブレない”超小型カメラのOSMO Pocketも持っているので、そろそろYouTubeでVlogデビューしてみようかなあ……なんて思っている今日この頃です。

市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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