進化したスマートリモコンで、スマートホームを実現! vol.113

陽が傾く時間帯に、少しずつ秋の足音が感じられる今日この頃。今回は、この夏から大活躍してくれているスマートリモコンの「Nature Remo 3」をご紹介してみたいと思います。

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この「Nature Remo」、一昨年にも一度ご紹介させていただいたのですが(「真夏の帰宅時に“快適”を手に入れる方法 vol.65」)、今年新モデルのNature Remo 3がリリースされたということで、さっそくリビングで使っている「Nature Remo mini」にプラスして、寝室にNature Remo 3を導入。

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Nature Remoは、リモコンで操作できる家電をスマホアプリや音声アシスタントから操作できちゃう、という優れもので、暑い日には帰宅前にスマホアプリからエアコンをオンにしてお部屋を快適な状態にしておいたり、消し忘れた家電を外出先からオフにしたり。最新式の家電でなくとも、赤外線リモコンさえついていれば使えるところも◎なのです。我が家のマンション備え付けの15年以上経った古いエアコンでも問題なく使えています。

専用アプリからはスマホのGPSを活用し「自宅から○○○mに近づいたら、エアコンをつける」ことや「特定の曜日・時間にテレビをつける」というように家電操作を自動化することも可能。新しいNature Remo 3では、このオートメーションの機能をさらに便利にする人感センサーの性能がアップデートされ、「人が部屋にいる時/いない時に○○をオン/オフにする」といった操作が可能になりました。

人感のほかにも温度、湿度、照度(明るさ)の各センサーがついているので、例えば「室内気温が28度以上になったらエアコンをつける」「暗くなったら照明をつける」のような操作も簡単に設定できます。

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さっそく寝室用に設定してみたのは、「ベッドに入った(=人の気配を感知しなくなった)45分後にエアコンを消す」「寝ている時間帯のみ、室内気温が28度を超えたらエアコンをオンにする」などのトリガー。昨今、夜は涼しくなったものの、我が家は朝日が暑くて目が覚めてしまうことがよくあったのですが、Nature Remoのおかげで、寝ぼけ眼でエアコンのリモコンを探す必要もなくなり、快適!

我が家は夫婦ともに、引き続きWork From Homeをしているのですが、ふたりとも仕事に集中していると、気づけば真っ暗な部屋で煌々と光るPCの画面と睨めっこしている、なんてこともしばしば。「暗くなったら自動で照明がついてくれたらいいのにな……」とずっと思っていました。照明はスマート照明の「Philips Hue」でそろえているのですが、赤外線リモコンがついていないので、残念ながらRemoアプリからは設定ができないものの、「IFTTT(イフト)」というWEBサービスやアプリ同士を連携させることができるサービスを使って、Nature Remoの照度センサーで部屋の明るさを取得し、暗くなったら自動でワーキングデスクの照明をつける、という設定をしてみました。これが非常に便利でかなりお気に入り! もちろん、照明もリモコンがついている製品であれば、Nature Remoのみで操作できます。

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Nature Remoはシンプルに赤外線リモコンのついた家電を操作したり、自動化したりするのに使うだけでも便利ですし、応用すればセンサーとしても、さらに色々な活用法が見つかりそうな予感です〜。

市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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