シーズン毎の新作バンドも要チェック、Apple Watch Hermès Series 7 vol.144

発売から1ヶ月弱が経ち、ようやく私の手元に「Apple Watch Hermès」のSeries 7が届きました!

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2015年に初代が登場して、7代目となったApple Watch。今回のわかりやすい進化ポイントはなんといっても画面のサイズです。下の写真、左が1世代前のSeries 6、右が新しいSeries 7なのですが、周囲の黒いフチ(ベゼル)が細くなり、表示領域がかなり大きくなりました。パスコードを入力するときなど、明らかに操作しやすくなった感じがあります。今回購入したのは小さい方の41mm。本体サイズはSeries4・5・6の40mmから1mm大きくなっています。

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ちなみに、バンドのカラーは左が1年間使い込んだ「フォーヴ」で、右が新品の「ゴールド」。フォーヴも新品の時はもう少し明るい色だった覚えがありますが、ゴールドの方はさらに明るい茶色です。

しかし、本体サイズが1mm大きくなったとはいえ、実際装着してみても「本体自体がデカくなったなあ」という印象はほぼないのが不思議。

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進化を続けてきたApple Watchですが、初代からストラップの使い回しができるのも嬉しいポイントです。かなり年季が入っていますが、初代Apple Watch HermèsについていたフォーヴカラーのストラップをSeries 7に付けてみました。初代の小さい方のサイズは38mmだったので、3mmも大きくなっているはずなのに、同じものが違和感なく使えるって、すごいですよね。ちなみに、左下にあるオレンジのシリコンストラップは、エルメスモデルにのみ付属しているものです。

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他にSeries 7で注目なのは、充電スピードが速くなったことでしょうか。Apple Watch Series 7に付属しているUSB-C充電ケーブルを使うと、45分間で0%の状態から80%まで充電することができるようになりました。これまで、Apple Watchを睡眠トラッキングに使うにも「充電、いつするの?問題」があったのですが、寝る前のお風呂時間に充電しておけば、寝ている間にバッテリーが切れてしまう、なんてこともなさそうです。ちなみに8分間で8時間の睡眠を記録できるとのこと。但し、Series 7付属のケーブルを使わないと充電スピードは速くならないのでご注意を。

「エルメスモデル、全然売ってなくない?」と友人たちから聞かれることがあるのですが、そうなのです、予約開始時刻と同時にAppleのウェブサイトから予約するくらいの気合がないと手に入りづらいんですよね……。今回、私も予約開始日に出張に出ていた関係で、すっかり予約を忘れており、翌朝気づいたところで時すでに遅し。目をつけていたブルー系のバンドの「ブルー・ラン」には、すでに“注文できません”の表示(涙)。

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結局、予約可能だったゴールドをポチった次第です。エルメスモデルには毎回新しいデザインやカラーのストラップが追加されるのですが、一度売り切れると、再入荷される可能性は限りなく低いので、もし見つけたら即ゲットをお勧めします……! なお、ストラップ単体は今現在も購入できるようなので、買い損ねたブルー・ランのストラップは、単体で追加購入しちゃおうかなと考え中です。

そして、Apple製品つながりで、11月頭にはスマートスピーカーの「HomePod mini」に新たなカラーが追加されたので、ついでにご紹介。これまでのモノトーンな2色に加えて、「オレンジ」、「ブルー」、「イエロー」のプレイフルな3色が加わりました。

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新たなカラバリの中から、イエローをお借りして使ってみているんですが、やはりこのサイズ&価格のスピーカーの中では圧倒的な音の良さに感動。以前イエローの「iMac」を使ってから、Appleプロダクトの黄色がお気に入りだったりするのですが、HomePod miniのイエローも白やシルバーのものが多い我が家のインテリアのアクセントになってくれて良い感じです◎。

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市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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