コンパクトなのがうれしい!スタイルやシーンに合わせて選べる日本メーカーのモバイル充電器 vol.180

最近あまり細々したガジェットを購入していなかったのですが、海外出張や旅行も復活した昨今、久しぶりに「これだー!」と見つけて気にいっているのがこれ。「CIO」という日本メーカーの急速充電器「NovaPort TRIO(140W)」と「NovaPort SOLO(45W)」です。

CIOの「NovaPort TRIO(140W)」と「NovaPort SOLO(45W)」

NovaPort TRIOはUSB Type-Cが3ポート(!)ついた急速充電器でして、一般発売に先駆けてクラウドファンディングで先行販売をしていたものを見つけ、速攻ポチりました。Type-AなしでType-Cが3つついている急速充電器って超珍しいのです。

これまでは2ポートタイプのUSB Type-C急速充電器を愛用していましたが、必ず毎晩充電しておきたいデバイスって少なくとも計3台(メインスマホ、メインカメラ、Apple Watch)はあるなあということで、3ポートあればちょうど良いのに!と思っていたのです。

CIOの「NovaPort TRIO(140W)」と「NovaPort SOLO(45W)」のポート

NovaPort TRIOの方は1台接続時は最大140W、2台接続時は最大134W、3台接続時は最大142Wの範囲内で、接続した機器によって最適な電力を振り分けてくれます。充電に大きな電力が必要なノートPCでもへっちゃら! 持ち歩き用だけでなく、オフィスの会議室などに置いておくのにも良いかもですね。なお、61W以上の充電をするには対応したケーブルが必要ですし、こんなに大きな出力は必要ない、という方には、サイズが一回り小さく、出力が最大67Wに抑えられたタイプもあります。

iPhoneと、CIOのType-C充電器「NovaPort TRIO(140W)」と「NovaPort SOLO(45W)」

そして、1ポートタイプのNovaPort SOLOの方は後日追加で買い足したもの。NovaPort TRIOの方は少し重量がある(約227g)ので、旅行などの際はスーツケースや旅行カバンなどに入れてしまって、手持ちの荷物にはNovaPort SOLOの方を入れ、新幹線や飛行機での移動中などに充電が必要になった時はこちらを使うという考えです。

NovaPort SOLOは45W(重さ約65g)と65W(重さ約90g)の2種類があるのですが、私が移動中に使いがちなiPad Proの充電は30Wが最大効率ということもあり、軽量/コンパクトな点を優先して45Wタイプを選びました。大きい画面のハイスペックなノートPCを常に持ち歩くという方には65Wタイプをお勧めします。AppleのノートPC用電源アダプタは200〜300gくらいあるので、これに替えるだけでもだいぶ荷物が軽くなるはず。

CIOの「NovaPort TRIO(140W)」と「NovaPort SOLO(45W)」のプラグをしまったところ

カラーは他にブラックもあり。表面には凸凹したシボ加工が施されていて、カバンの中に雑に入れておいたとしても、傷がつきにくいデザインになっているのも◎。

CIOの「NovaPort TRIO(140W)」と「NovaPort SOLO(45W)」のプラグ部分

CIOの充電器はデザインが統一されていて、自身の利用スタイルやシーンに合わせてポートの個数や出力の違いを選べるのがこれまた良い感じで、最近発売された薄型カードデザインで2ポートの「NovaPort SLIM」シリーズも気になっています。

市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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