今週はスウェーデンのクルマメーカー、ボルボから登場する新しい電気自動車「EX30」の世界初のお披露目を追いかけて、イタリア・ミラノに来ています!
EX30の室内を見てまずびっくりしたのが「あれ?思ってたより広いぞ」ということ。そして、運転席周りのメーター類や操作ボタンなどが一切ありません。あるのは、中心に設置された縦長のタブレットのような画面、ただひとつ。こちらはもちろんタッチパネルになっており、クルマに関する情報の表示や操作がすべてここに集約されているのです。
室内には他にも小さなクルマを大きく使える工夫が髄所に施されており、いろいろなところに設けられた物入れも嬉しい。後ろの座席にはスマホをポイッと入れられるポケットも。また、4箇所のUSB Type-Cポートも搭載されているので、充電の譲り合いをせずに済みそうです(笑)。
また、EX30に限らず、最近のボルボ車に言えることなのですが、なんと車自体にGoogleが搭載されています。「Googleが搭載されている」とは「スマホのOS(Android)が車に組み込まれている」ということで、スマホ不要でいつものGoogleのさまざまなサービスを使うことが可能になります。最近では、スマホを車に接続してGoogleマップなどのアプリが使える車が多いですが、それとはそもそもの仕組みが違うもの。
ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。








