【マンダリン オリエンタル 東京】の「ヴェンタリオ」が変身。多彩な食文化を融合したインターナショナル料理をプリフィックスコースで堪能

マンダリン オリエンタル 東京のレストラン「ヴェンタリオ」が、プリフィックスコースのインターナショナル料理を提供するダイニングへと生まれ変わって営業を再開している。自然光が差し込む開放感溢れるアトリウムで、“サステナビリティ”“ローカルフード”“世界各国の食文化”を融合させた、彩り豊かな料理が楽しめる。

マンダリン オリエンタル 東京のレストラン「ヴェンタリオ」が、2023年5月末、装いも新たに営業を再開した。25mもの吹き抜けを持つ、開放感溢れるアトリウムにある空間で、多彩な料理を楽しむことができる。

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プリフィックスコースのメインの一皿。プレゼンテーションの美しさにも注目。

新型コロナウイルスの影響で長らくクローズしていた同店は、約3年ぶりの再開にあたり、ビュッフェスタイルの地中海料理から、プリフィックスコースのインターナショナル料理を提供するダイニングに変身。モーリシャス出身で、フランス、インド、アフリカ、中国の影響を受けたバラエティ豊かなモーリシャス料理に囲まれて育ったヴィンセント・ワンが料理長を務める。

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メニューには規格外の野菜を使用するなど、サステナブルな食材を積極的に使用している。

完璧な一皿に仕上げるために多くの食品ロスが発生している現状を憂えるワン。「ヴェンタリオ」がプリフィックスコースに転換したり、規格外の野菜を積極的に使用したりしているのも、食品ロスを削減するための取り組みの一環だ。日本各地の情熱を持った生産者からサステナブルな食材を調達することにも力を入れているという。

 

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プリフィックスコースのメインの一皿。

水産資源と漁業のサステナビリティを推進している生産者から届く北海道産の水蛸を使った、東南アジアで親しまれているラクサからインスピレーションを得た前菜や、千葉県産のスズキをフランス料理のブレゼ(蒸し煮)の技法を用いて調理したメインディッシュなど、“サステナビリティ”“ローカルフード”“世界各国の食文化”を融合した多彩な料理が楽しめるのが嬉しい。

 

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高さ25mの開放感溢れる吹き抜け空間で、ゆったりと食事が楽しめる。

ランチ、ディナーともにプリフィックスコースとアラカルトがあり、プリフィックスコースの前菜は好きな一皿を3種類選べる。それぞれの食文化を尊重しつつ、新たな発見に溢れたクリエイティブな料理を通じて、食の世界旅行を気軽に楽しんでみては。

ヴェンタリオ
住所:東京都中央区日本橋室町2-1-1 マンダリン オリエンタル 東京
営業時間:ランチ 水曜〜金曜 11:30~14:30(14:00 L.O.)、土曜・日曜・祝日 11:30~13:00または13:30~15:00(90分制)/ディナー 18:00~21:30(21:00 L.O.)
価格:ランチ(前菜3品、スープ1品、メインディッシュ1品、デザート1品) 平日 ¥5,280、土曜・日曜・祝日 ¥5,720/ディナー(前菜3品、スープ1品、シェフおすすめ1品、メインディッシュ1品、デザート1品) 平日 ¥7,920、土曜・日曜・祝日 ¥8,580 ※サービス料15%別
定休日:月曜・火曜
電話番号:レストラン総合予約 0120-806-823(9:00~21:00)
https://www.mandarinoriental.com/ja/tokyo/nihonbashi/dine/ventaglio