【MARGARET HOWELL】より陶芸家、KEIKO HASEGAWAの新作コレクションが登場。神南店にて展覧会を開催中

東京・渋谷のMARGARET HOWELL JINNANでは、イギリスを拠点とする陶芸家、KEIKO HASEGAWAの展覧会を2024年10月27日(日)までの会期で開催中だ。本展はHASEGAWAによる新作の販売が日本でスタートするのに合わせて行われるもの。深紅の釉薬、オックスブラッドを用いた器などが登場する。

東京・渋谷のMARGARET HOWELL JINNANでは、2022年のパリデザインウィークにて発表された、陶芸家のKEIKO HASEGAWAによる作品の販売が日本でスタートするのに合わせて、彼女の展覧会を開催中だ。

東京・渋谷のMARGARET HOWELL JINNANでは、イギリスを拠点とする陶芸家、KEIKO HASEGAWAの展覧会を2024年10月27日(日)までの会期で開催中だ。本展はHASEGAWAによる新作の販売が日本でスタートするのに合わせて行われるもの。深紅の釉薬、オックスブラッドを用いた器などが登場する。

東京・渋谷のMARGARET HOWELL JINNANでは、2022年のパリデザインウィークにて発表された、陶芸家のKEIKO HASEGAWAによる作品の販売が日本でスタートするのに合わせて、彼女の展覧会を開催中だ。

【MARGARET HOWELL】より陶の画像_1
今回のコレクションは2022年のパリデザインウィークで発表されたもの。日本での販売は今回が初めて。

HASEGAWAは1941年山形県生まれ。美術大学を卒業後、益子で本格的に陶芸に取り組み始めた。1970年代にイギリスに渡り、バーナード・リーチの息子であるマイケル・リーチに師事。1980年代にイングランド南西部デヴォン州にスタジオを構え、現在まで陶磁器づくりに取り組んでいる。

【MARGARET HOWELL】より陶の画像_2
「KEIKO HASEGAWA TABLEWARE COLLECTION」より、左奥から半時計回りに「INDIGO BOWL L」¥121,000、参考商品、「OXBLOOD BOWL S」¥27,500 

以前よりHASEGAWAの作品を紹介してきたデザイナーのマーガレット・ハウエルは、「KEIKOは自分のものづくりにこだわる、明るくクリエイティブな女性です。私は日本の普段使いのものの伝統的な形や色に惹かれます。優れた陶芸家になるには長年の手と目による経験が必要ですが、KEIKOの作品にはその熟練が際立っています。今までも、そしてこれからも大切なのはクラフトマンシップとクオリティです」とコメント。日本とイギリスの陶磁器に精通したHASEGAWAの作品に惚れ込んでいることがわかる。

【MARGARET HOWELL】より陶の画像_3
パスタボウルやティーカップなど、日々の食卓で活躍しそうなアイテムが揃う。

今回MARGARET HOWELL JINNANで先行販売(今後順次他店舗でも販売予定)されているコレクションは、清朝時代の中国で18世紀初頭より用いられ始めた深紅の釉薬、オックスブラッドのボールやティーカップ、そしてインディゴカラーのビーカーなどで構成。特にオックスブラッドの深紅は焼き物の中でも出しにくい色のひとつとして知られており、釉薬の調合、厚さ、土、焼き方の全ての条件が揃わないと表現できないものだ。HASEGAWAの熟練の技術があってこその器、この機会に手に入れてみては。

【MARGARET HOWELL】より陶の画像_4
左から「LARGE BEAKER」¥17,600、「INDIGO TALL BEAKER」¥19,800、「BLACK TALL BEAKER」¥17,600

KEIKO HASEGAWA TABLEWARE EXHIBITION
会期:〜2024年10月27日(日)
会場:MARGARET HOWELL JINNAN(東京都渋谷区神南1-13-8)
営業時間:11:00〜20:00
電話番号:03-5459-3723
会期中無休
https://www.margarethowell.jp/home

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