神保町に来たならば、楽しい思い出を持ち帰ってみんなとシェアしてほしい。レトロな魅力と独自の物語が込められた、雑貨やスイーツ。この街ならではのお土産を見つけて。ここではヒップな雑貨にフォーカス。

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【神保町土産】ノスタルジックな街角で探す、世にも可愛い雑貨

神保町に来たならば、楽しい思い出を持ち帰ってみんなとシェアしてほしい。レトロな魅力と独自の物語が込められた、雑貨やスイーツ。この街ならではのお土産を見つけて。ここではヒップな雑貨にフォーカス。

澤口書店

澤口書店 トートバッグ Tシャツ

靖国通り沿いに3店舗を構える古書店「澤口書店」。5年前にスタッフが神保町土産として考案したのが、本を入れるトートバッグだった。改良を重ねて、今ではナイロン素材で8色展開。ピンク、ブルー、イエローの文字を組み合わせた全20型がラインナップ(各¥1,500)。俳優のアン・ハサウェイが着ていたことでSNSで話題になった神保町Tシャツは、この夏復刻する予定。ぜひ手に入れて。

Shop Data

澤口書店

●東京都千代田区神田神保町1の7 巌松堂ビル1F
☎03−3233−0455
◯営11時〜19時 ㊡年末年始

神田ポート

神田ポート 手ぬぐい

「神田ポートビル」は60年代に建てられた印刷会社社屋をリノベーションした文化複合施設。地下にサウナがあり、1階にカフェやギャラリーからなる「神田ポート」を擁する。サウナの館内着をスタイリストの伊賀大介さんがデザインし、やまねりょうこさんがイラストを手がけた。そのアートワークを使った下町情緒あふれる手ぬぐい(¥1,500)は、神田祭に参加するスタッフも愛用する一枚。

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神田ポート

●東京都千代田区神田錦町3の9
☎03−6811−7526
◯営(ショップ・展示)11時30分〜21時 無休(展示の入れ替え、年末年始を除く)

文房堂

文房堂 ノート ブックマーカー

日本で初めて専門家用油絵具を製造・販売した画材店「文房堂」。ここで手に入れたいのは、活版印刷で刷られた表紙が目を引くノートブック(¥1,430)だ。表紙のアートワークは大正9年に発刊された文房堂のカタログと同デザインで、当時日本のグラフィックデザイン界を牽引した杉浦非水さんが手がけたもの。店頭の看板を模したメタルのブックマーカー(¥990)とセットで手に入れたい。

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文房堂

●東京都千代田区神田神保町1の21の1
☎03−3291−3442
◯営10時〜18時30分 ㊡年末年始

パサージュ

パサージュ ポストカード

書評アーカイブサイト「ALL REVIEWS」が手がけるスペース「パサージュ」は、2022年にオープン。ひとつひとつの棚に店主がいる共同書店というユニークな空間で、仏文学者の鹿島茂さんがプロデュースしている。鹿島さんの著書の多くで挿絵を手がける岸リューリさんのポストカード(各¥165)は、赤いドレスを着た猫や少女など、海外の蚤の市で出合うようなおしゃれなモチーフが素敵。

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パサージュ

●東京都千代田区神田神保町1の15の3 サンサイド神保町ビル1F
◯営12時〜19時 ㊡年末年始

ケンエレブンシツ

ケンエレブンシツ キーホルダー カプセルトイ

神保町のフィギュアメーカー「ケンエレファント」の全ジャンルの商品を集めた「ケンエレブンシツ」がエキュートエディション御茶ノ水内にオープン。神田の地にゆかりのある5つの純喫茶店が参加した「OCHANOBA CAPSULE Vol.1」(1回¥300)は、ここだけで楽しめるカプセルトイ。東京喫茶店研究所二代目所長・難波里奈さんが監修を務めている。写真は右からラドリオ、ティーハウスタカノ、古瀬戸珈琲店の看板メニューより。

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ケンエレブンシツ

●東京都千代田区神田駿河台2の6
JR御茶ノ水駅聖橋口改札外 エキュートエディション御茶ノ水2F
☎03−5577−7897
◯営10時〜21時、10時〜20時(土・日・祝) ㊡年末年始(施設休館日に準ずる)

珈琲と洋酒の店 さぼうる

珈琲と洋酒の店 さぼうる Tシャツ コースター

神保町の老舗喫茶店「さぼうる」は今年で創業70周年を迎える。神保町巡りの休憩所としても愛される名店のオリジナルアイテムはコロナ禍を乗り切るアイデアから生まれた。カレッジロゴが印象的なTシャツ(¥3,800)やスウェットなど、デザインもクール。東京の純喫茶文化を研究している難波里奈さんが監修した「サンリオキャラクターズ×純喫茶」のコラボレーショングッズ(コースター2枚で¥880)も、お土産として人気だ。

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珈琲と洋酒の店 さぼうる

●東京都千代田区神田神保町1の11
☎03−3291−8404
◯営11時〜20時 ㊡日曜・祝日ほか不定休あり

stacks bookstore

stacks bookstore ブックカバー

昨年3月に渋谷から神保町に移転した「stacks bookstore」。新刊本からZINE、雑貨、アパレル、アート作品、酒類まで扱う。オーナーの山下丸郎さんが選書や全体のキュレーションを手がけている。バーカウンターもあり、ナチュールでひと息つけるのもうれしい。オリジナルのブックカバー(¥2,420)はプリントから縫製まで自分たちで行なっている。DIYの精神が息づいたオリジナルアイテムは、プレゼントにも最適。

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stacks bookstore

●東京都千代田区神田神保町1の41の1 三省堂第二ビル1F
◯営12時〜21時 不定休

竹尾 見本帖本店

竹尾 見本帖本店 ブロックメモ「MOTTAINAI MEMO」 「蔵出しファイル」

紙の専門商社「竹尾」のショールームとして知られる「竹尾 見本帖本店」。約300銘柄(2,700種類)の紙を実際に触れて購入することができる。現在庫限りの紙を3種でひとつにしたブロックメモ「MOTTAINAI MEMO」(左・各¥500)はヒット商品。新色の第7弾がスタートした。見本帖本店限定の「蔵出しファイル」(右・各¥330)も表情の違う紙がユニーク。クラフト愛好家の中ではファインペーパーを手軽に扱える商品として話題だ。

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竹尾 見本帖本店

●東京都千代田区神田錦町3の18の3
☎03−3292−3631
◯営11時〜18時(最終オーダー:17時30分) ㊡土・日・祝日

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