おしゃべり好きの食いしん坊が集まると、口は大忙し。新時代の町中華や個室完備の焼鳥で、頰張る喜びを噛みしめて。

中華か焼鳥か、今夜の気分は? 【経堂】【のタイトルイメージ

中華か焼鳥か、今夜の気分は? 【経堂】【銀座】のおすすめ2店

おしゃべり好きの食いしん坊が集まると、口は大忙し。新時代の町中華や個室完備の焼鳥で、頰張る喜びを噛みしめて。

宴神

宴神

仕上げに胡椒をまぶし、香りを引き立てたレバニラ炒め(1,180円)や甘辛たれが後を引く海老チリソース(1,400円)はマスト。辛さの調整も可能な四川風麻婆豆腐(1,000円)、迫力の鍋振りから生まれるチャーハン(800円)、食感の楽しいしば漬けポテトサラダ(650円)のファンも多い。

歓声が上がる“シン・町中華”

深夜までOK、飾らない中華を味わいつつ語っチャイナ! 世田谷・経堂で愛される「らあめん英」の渋谷店で長く働いた店主が独立。良心的な値つけは老若男女に愛される町中華そのものだが、素材を吟味し、丁寧に仕込んだ料理の味わいは別格。ふわっふわのレバニラ炒めや"ひき肉おかず界の一番星"と書かれた四川風麻婆豆腐など4人以上でにぎやかにシェアするのがおすすめ。温度管理を徹底した日本酒とともに心地”酔い”時間を過ごして。

宴神
宴神
宴神

東京都世田谷区経堂2の19の9
☎なし
◯営18時〜翌2時(料理LO翌1時)
㊡日・月曜、祝日ほか不定休あり
テーブル8席、カウンター5席
※予約は食べログから

焼鳥 ひら野となり

焼鳥 ひら野となり

脂の質が重たすぎず、食べ飽きない信玄鶏を使用。手羽先やつくねなど火入れの個性が出やすい部位にこそ"平野イズム"がはっきりと表れる。攻めの火入れで焦げを育てる焼きで食べ手を魅了する。12,000円のおまかせコースの一品料理もうまい!

絶品の焼きに興奮冷めやらぬ“個室焼鳥”

カウンターを貸し切っての会食もいいが、個室でも肉が冷めず、興ざめもしない焼鳥店といえば銀座「焼鳥 ひら野」。高温でしっかり火を入れる技術にうならされる名店だ。店主・平野郁侍さんの火入れは高温の近火でしっかり焼き込むというもので、個室まで運ばれるタイムラグをものともしない匠の技。その薫陶を受けた若き職人が焼き台に立つ"はなれ"で一品料理を織り交ぜたコースを味わえば、親密感がいっそう高まること間違いなし。

焼鳥 ひら野となり
焼鳥 ひら野となり

写真は季節の一例。明太いわしのフライ。自家製タルタルで。

焼鳥 ひら野となり

写真は季節の一例。兵庫の鱧寿司。なお、右の盃は食前に供され、口を清める「御味酒」

焼鳥 ひら野となり

東京都中央区銀座8の12の1 セイコー銀座ビル201
☎03−6281−5988
◯営16時〜23時
カウンター6席、個室1(最大5名)
㊡日曜
※ワインペアリングコース15,800円も用意

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