秋冬シーズン、足もとのバランスはますますハイボリュームにシフト。スタイリングのまとめ役であるブーツを一新すれば、テクニック要らずで旬の着こなしが完成する。狙うべき5タイプの厳選カタログから、新しい装いへともに踏み出す一足を見つけて
ここではSPUR10月号から一部の内容をお届け。
 
〝足に重心 がニュースタンダード シン・ボリュームブーツ
 
                                            
                    
                武骨さが気分の王道ブラック レースアップブーツ
                         ブーツ〈ソール5㎝〉¥209,000(予定価格)〈9月発売予定〉・ドレス(参考色)¥324,500/フェンディ ジャパン(フェンディ)
ブーツ〈ソール5㎝〉¥209,000(予定価格)〈9月発売予定〉・ドレス(参考色)¥324,500/フェンディ ジャパン(フェンディ)
                    
「フェンディグラフィー」コレクションのアイコニックな一足。きらめくロゴモチーフが、ラグジュアリーなムードを添える。センシュアルなシアードレスに合わせて、ハードな存在感とのコントラストを楽しんで。足をしっかりとホールドするミドル丈で、どこまでも歩いていけそう。
             
                
                         〈ソール6.5㎝〉¥123,200/アレキサンダー・マックイーン
〈ソール6.5㎝〉¥123,200/アレキサンダー・マックイーン
                    ベーシックな造形に、裾広がりなソールが特徴的。背面には、エンボス加工のロゴ入りのループストラップが。
             
                
                         〈ソール5㎝〉¥70,000/both tokyo(both)
〈ソール5㎝〉¥70,000/both tokyo(both)
                    パリを拠点とするシューズブランド「both」。上部にシルバーのフックを採用し、ほんの少しひねりを加えた。
             
                
                         〈ソール7㎝〉¥70,400/マルジェラ ジャパン クライアントサービス(エムエム6 メゾン マルジェラ)
〈ソール7㎝〉¥70,400/マルジェラ ジャパン クライアントサービス(エムエム6 メゾン マルジェラ)
                    2022AW「アヴァン・プルミエール」コレクションより、ミリタリーの要素を再解釈した一足。ソール側面の大胆なリブや大ぶりなレースホールが、武骨なエッセンスをファッショナブルにアップデートする。
             
                
                         〈ソール10㎝〉¥105,600/コム デ ギャルソン(ジュンヤ ワタナベ)
〈ソール10㎝〉¥105,600/コム デ ギャルソン(ジュンヤ ワタナベ)
                    エクストリームなソールで大胆なフォルムに。普遍的なデザインを誇張し、ツイストをきかせた。
             
                
                         〈ソール6.5㎝〉¥203,500/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
〈ソール6.5㎝〉¥203,500/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
                    ゴールドのバックルつきストラップが付属し、華やぎを添える。サイドファスナー装備で、着脱もスムース。
             
                
                         〈ソール9.5㎝〉¥126,500/sacai
〈ソール9.5㎝〉¥126,500/sacai
                    アッパーには牛革を、くるぶし部分には柔らかなシープスキンを使用。ウィングチップの細かな装飾がエレガントさを加える。
             
                
                         〈ソール5.5㎝〉¥91,300/3.1 フィリップ リム ジャパン(3.1 フィリップ リム)
〈ソール5.5㎝〉¥91,300/3.1 フィリップ リム ジャパン(3.1 フィリップ リム)
                    チャンキーなソールが特徴の「KATE」シリーズより。コバ部分にホワイトカラーのステッチを配し、重厚感のある佇まいに軽快なニュアンスをひとさじ。カーフレザーのなめらかな質感が心地よい。
             
     
                                            
                    
                ディテールで差がつく サイドゴアブーツ
                         ブーツ〈ソール6.5㎝〉¥155,100・ニット¥308,000・スカート¥132,000・バッグ¥246,400/マルジェラ ジャパン クライアントサービス(メゾン マルジェラ)
ブーツ〈ソール6.5㎝〉¥155,100・ニット¥308,000・スカート¥132,000・バッグ¥246,400/マルジェラ ジャパン クライアントサービス(メゾン マルジェラ)
                    クラシックなレザーブーツを、機能的な厚底のラバーソールと掛け合わせたハイブリッドな一足。意外性のある掛け合わせが、メゾン マルジェラらしいモダニティを薫らせる。パフィーなスカートにシャツと一体型のニットなど、さまざまな素材を盛り込んだ着こなしでエスプリをきかせて。
             
                
                         〈ソール6.5㎝〉¥157,300/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
〈ソール6.5㎝〉¥157,300/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
                    独特のツヤを持つバケッタレザーを使用し、エッジをきかせた。ソールはブラウンカラーで抜け感を演出。足首に沿うシルエットで脚長効果も期待できる。
             
                
                         〈ソール6㎝〉¥26,400/ユナイテッドアローズ エルティーディ オンラインストアー(カルメンサラス)
〈ソール6㎝〉¥26,400/ユナイテッドアローズ エルティーディ オンラインストアー(カルメンサラス)
                    ショート丈のデザインで、着脱しやすい。オーセンティックな一足は、どんな着こなしにもなじむ万能さが魅力。
             
                
                         〈ソール6㎝〉¥24,200/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店(ファエダ)
〈ソール6㎝〉¥24,200/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店(ファエダ)
                    タフなソールも、やわらかなライトベージュのボディでどこか品のある佇まいに。マンネリ化したコーディネートにニュアンスカラーで変化を加えたい。
             
                
                         〈ソール5.5㎝〉¥19,800/ジャーナル スタンダード 自由が丘店(レメ)
〈ソール5.5㎝〉¥19,800/ジャーナル スタンダード 自由が丘店(レメ)
                    スペイン発のファクトリーブランド「レメ」。モカシンシューズの要素を取り入れ温かみのある表情に仕上げた。本革ながら手に取りやすい価格帯。
             
                
                         〈ソール4㎝〉¥126,500/マルニ ジャパン クライアントサービス(マルニ)
〈ソール4㎝〉¥126,500/マルニ ジャパン クライアントサービス(マルニ)
                    マルニの名作スニーカー「PABLO」をベースにデザイン。なだらかに膨らむワイドな靴底など、コロンとしたフォルムがチャーミング。軽量化したソールで、足どりも自然と軽やかに。柔らかなナッパレザーを使用している。
             
                
                         〈ソール7.5㎝〉¥77,000/ラグ & ボーン 表参道店(ラグ & ボーン)
〈ソール7.5㎝〉¥77,000/ラグ & ボーン 表参道店(ラグ & ボーン)
                    なめらかなアーモンドトゥの美しいフォルムに惚れぼれ。着こなしが新鮮に映える大胆な白色も、足もとなら取り入れやすい。
 
SOURCE:SPUR 2022年10月号「シックな名品は"先買い"するべし! 秋ブーツは、ボリューム主義が最適解」
photography: Mai Kise (model), Asa Sato (still) styling: Michie Suzuki hair & make-up: Eriko Yamaguchi model: Uni 〈mille management〉 cooperation: ZOO pro
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