INI（アイエヌアイ）が登場するSPUR1月号のカバーを公開！

INI（アイエヌアイ）が登場するSPURの画像_1 — photography: Teruo Horikoshi〈TRON〉

11月22日発売、SPUR1月号増刊の表紙＋中面特集12ページに、INI（アイエヌアイ）が初登場します！　2021年に結成され、世界からの注目度も高まる11人組グローバルボーイズグループ。類稀なる才能が集結して生み出されるパフォーマンスに、個性豊かなパーソナリティなど、多様な魅力が詰まった彼ら。デビューより1周年を迎えた今、SPURで体現するのは「青春」というキーワードです。オーディション時から切磋琢磨を続け、それぞれのドラマを経てきたINIの皆さん。遡ると学生時代も別々の場所で過ごし、こうしてひとつのグループとして活動していることこそ、奇跡的なのかもしれません。そして今もなお「青春」をひた走り未来へと突き進む姿から、今回のエモーショナルなテーマが浮かび上がってきました。インタビューでは、現在地から振り返り、今の道に進んだ原点について、過去のエピソードなど、たくさん語ってくださっています。

前日まで雨模様が続き、その翌日も雨予報だったこともあり、非常に天候が心配された撮影当日。今回はライティングのスタジオセットではなく、施設を借りた自然光撮影を予定していました。朝も曇天だったものの、メンバーの皆さんが朗らかな挨拶とともに現場入りして以降、明るくなり、そして時々晴れ間も見えるほどに……！　これもINIの皆さんのポジティブなエネルギーの成せる技なのかも、と勝手に感じたりもしました。撮影の裏テーマは、青春時代を象徴する「学校」。トラッドなムードのジャケットやシャツ、ニットを纏って、楽しく過ごす日常のシーンを描きました。そのコンセプトのもと仕上がった表紙のショットは、まるで記念写真のように整列した1カット。SPURとしても斬新な、横位置の写真を採用しました。纏ったのは、KENZO（ケンゾー）のコレクション。多様な要素をミックス＆マッチさせたシーズンと、彼らの個性がマッチしています。集合カットの撮影中も、常に和気藹々としたムードだったことも印象的でした。

特集ページでは、2〜3人の組みショットも披露。お互いの“推しポイント”についても聞いたところ、どのチームでもとても盛り上がりつつ（時に照れつつ）、意欲的に話してくださいました。褒めるポイントについても、普段からよく触れて接しているからこその視点があり、信頼関係を深く感じました。

現場でもっとも思い出すのは、メンバーの皆さん全員がスタッフの目を見て挨拶やお礼を言ってくださったこと。メディアを通して見る姿そのままに、いえそれ以上に、とても礼儀正しく、思いやりにあふれているINIの皆さんに一同感動しきりでした……。また、撮影の空き時間にはボーカルやダンスの自主練習をするシーンも。ひたむきに努力を続けるプロフェッショナルな一面も垣間見えました。建物の方々から聞こえてくる歌声にもつい癒されました。

12月14日には1ST ALBUM『Awakening』の発売が待ち望まれます。ぜひ、SPUR1月号の貴重な誌面もお楽しみに！