【撮影こぼれ話】4月号カバーを飾るのは目黒蓮さん！ “現代の騎士像”を華麗に表現します！

2月22日発売のSPUR4月号のカバーを飾るのはSnow Manの目黒蓮さん！　思えば、目黒さんが前回SPURに登場してくださったのは、2021年2月号（ファッションシューティングが行われたのは2020年の晩秋でした）。約2年半の時を経て、行うことになった今回の撮影。コンセプトは「孤高の騎士」！　目黒さんが単独初主演を果たす映画『わたしの幸せな結婚』（3/17より公開）で演じるキャラクターからヒントを得て、ムードを考案。とは言っても、ストレートにクラシカルな騎士を体現するのではなく、目黒さん自身の誇り高さや、ロマンチックなムードを、モダンに表現したいと編集部は考えました。

当日、SPURの撮影の前にも既に数多くの取材を受けていた目黒さん。「流石にお疲れなのではないか……？」というスタッフの心配をよそに、ひと息つくこともなく、こちらのコンセプト説明に対して、真摯に耳を傾け、テキパキとフィッティングを行ってくださいました。カバーと中面の特集10ページで着用したのは6ルック。なかには着脱が難しいハイブランドのルックもあったのですが、涼しげな表情でサッと着替える様子に、プロ意識の高さ、そしてストイックさを垣間見ました。

また、目黒さん自身の道をストイックに極める「現代の騎士像」を表現するために、プロップ（撮影小道具）も多めには用意。その中には、今回のカバーで着用した王冠風のヘッドピースも。いわゆるクラシカルなデザインのものではなく、目黒さんのムードにマッチするように、少しパンキッシュなものを特別に作成したのです！　アーティスティックなピースであるため、着用することで一体どんなイメージが生まれるのか、未知数ではありました。しかし、ご本人のクリエーションへの果敢な意欲にスタッフも励まされながらトライ。その結果、装飾的なヘッドピースをまとうことで、彼自身が持つ生き生きとしたエモーショナルさが表出。稀代のスターでありながら、現状に満足せず、挑戦を続ける。そんな目黒さんの気高さ、いい意味での「反骨心」を象徴するような特別なカバーとなりました。2月15日のカバー解禁まで、ぜひお楽しみに！