身近なところからサステイナブルを始めよう(編集M)

「SDGsとは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す17のゴールのことです」と言われると自分の生活とは縁遠いように思いますが、一人ひとりが努力しなければ決して達成されることはありません。けれども、具体的にどう始めればよいのか分からないというのも事実。

SPUR4月号の特集「サステイナブルは夢じゃない」では、そんなもどかしい状況を変えようと立ち上がった一人である、 ロンハーマンのディレクター・根岸由香里さんに取材をしています。根岸さんは、自身の生活を省みたり、商品の適正な在庫を見極めたりするほか、今春から 「FOUNDATION 1976」というチャリティ企画をスタートさせました。こちらは18 人のクリエイターに、ヴィンテージストア「Witty Vintage」から提供された 30〜60年代のドレスシャツに創作を加えてもらい、オークション形式で販売する企画で、現在、千駄ヶ谷店を皮切りに6 つの直営店を巡回し展示を行っています。本誌では根岸さんのほか、ファッションの未来を考える4人のインタビューを掲載しています。あなたも身近なところから、サステイナブルを始めませんか?