2020.03.15

SPUR5月号、最新モードで見えてきたのは中村倫也さんの「真のカッコよさ」です!

photography:Bungo Tsuchiya<TRON>

「SPURに登場していただきたい人」として、編集会議では毎月、中村倫也さんのお名前が上がります。スタッフのほぼ全員が中村さんのお名前をプランシートに書き入れたのではないでしょうか⁉ そんな編集部の念願がついに叶い、お忙しい合間をぬって登場していただけることになりました!

 3月23日発売のSPUR5月号、「見たことのない中村倫也」。この企画の主軸は、ハイファッションをまとった中村さんです。ディオール、メゾン マルジェラ、ロエベ、グッチ、ヴァレンティノと5ブランドから、タイプの違う5つのルックを用意しました。パリやミラノのランウェイから届いたドレッシーなスーツに、ゆるやかなニットチュニック。中村さんがどう着こなすのか。コンセプトやヘアスタイルなどを変えつつ1つ1つ、じっくりと時間をかけてガッチリ撮影しております!

ファッションだけでは表現しきれない中村さんの魅力にも迫りたく、50の質問に答えていただきました。演技や作品、人生観についてはもちろん、4月期ドラマ「美食探偵 明智五郎」にちなんで好きな弁当のおかずや東京のおすすめスポットなど、日常が垣間見えるものまで。かなり徒然な質問にお付き合いいただいた形ですが、結果として軽やかで個性溢れる「中村節」と、信念のこもったまっすぐな語りと、さまざまなテンションの中村さんを感じていただける内容になっています。

そんな中でも一番伝わってくるのが、中村さんの「自分と向き合うストイックさ」「真摯な人柄」。撮影中のお弁当についてきたデザートも、「(明智五郎役を演じるにあたり)シュッとしていたくて」とおっしゃりながら、マネージャーさんに譲っていました。昨今は中村さんのユニークでキュートな側面に焦点が当たっていますが、今回の取材で見えてきたのは、意志をしっかりと持ったマチュアな男性像。いくつかの質問に対し、キッパリとご自身の見解を述べています。語り口はとつとつとしていますが、根底には「役者」はしっかり自分と向き合って選び取った道であるという、ほとばしる情熱が。

確たる軸のある大人の男性が最先端のモードをまとったら。ハイレベルな化学反応からあふれ出る「色気」を、SPUR5月号でぜひ目撃してください!

※編集部から皆さんにお願いです。本特集を楽しみにしている方がたくさんいらっしゃいます。画像や本誌をウェブ上にアップするのは、お控えいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

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