2020.04.20

「価値ある椅子」の本当の価値を知ってますか?(編集T)

個人的なことですが、10年くらい前の引越しを機にインテリアに目覚めました。福岡にいいヴィンテージのお店がたくさんあると聞けば旅行をしたり、ウェグナーのソファが欲しくて目を皿のようにしてネットサーフィンをしたりしたことも。その当時持っていた少しばかりの家具は引越しにあたって処分したのですが、一人暮らしのために場当たり的に揃えた安い家具は売れるどころか処分費用がかかるということを実感。対して、その時買ったデザイナーズのヴィンテージ家具は、今でも値下がりしないどころか高く売っていることもしばしば。

そういう世の仕組みを見るに付け、多少高かったとしても、デザイン的に自分が心から納得のいくものを日常使いできて、いつかライフスタイルに合わなくなった時にも同じ価値観の人に引き継ぐことができる家具って素晴らしい!と常々思っておりました。椅子というのは生活必需品でもあり、インテリアの最小単位として手始めに買いやすいアイテムでもあります。その椅子の「価値」の見方にSPUR6月号「価値ある椅子との出合い方」ではクローズアップ。ぜひインテリアの面白さ、大切にしたくなるデザインの価値にご注目ください。

SPUR6月号のご購入はこちらから!

FEATURE
HELLO...!