4月の緊急事態宣言を受けて、イベントや結婚式が中止となり、大量の花が行き場を失っている。そんなニュースを耳にした人も多いと思います。この現状を打破するべく立ち上がったひとりが、フラワーサイクリストの河島春佳さん。もともと廃棄される花を“ロスフラワー”と名づけ、ドライフラワーにして作品を発表したり、アクセサリーを作ったりする活動を行っていましたが、今回の事態をきっかけに農家と消費者を直接結びつける販路を確立し、取り組みの幅を広げています。彼女の原動力はどこにあるのか、SPUR8月号の「ニュータイプの声を聴け」特集では、河島さんをはじめとする、新しい働き方や学び方を実践する6名に話を聞きました。写真は、河島さんの手がける“フラワーサイクルマルシェ”で購入したバラの花。こんなにもたくさんのバラを一度に飾る機会はなかなかないので、華やかな花から元気をもらっています。
“ロスフラワー”を知っていますか?(編集M)
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