新時代のスター、目黒 蓮さんが“グラム・ロック”を新解釈!

2020年、11月のある日のことです。都内某スタジオで行われた取材で、「スターの風格」というものにSPURの撮影チームは圧倒されました。その撮影というのが、2月号に掲載される、今をときめくボーイズグループ「Snow Man」の目黒 蓮さんの撮影でした。SPURでは初となる「音楽」がテーマの号に合わせて、1970年代に一世を風靡し、個性豊かな伝説のアーティストが活躍したジャンル「グラムロック」を現代風に進化させたコンセプトで撮影を決行!

扉のカットを飾るのはフェンディのセットアップです。「普段はあまり身につけない色」と取材中語っていらっしゃった目黒さん。しかし、持ち前のスタイルの良さはもちろんのこと、モデルとしても活躍されている目黒さんならではの、“衣装をより美しく見せる”という工夫がポージングから見受けられ、感激しました。アーティストとしての目黒さんという姿だけでなく、モデルとしての目黒さんの姿をスタッフ一同が目撃し、衝撃を受けた瞬間です。フォトグラファーさんがモニターチェックをしている間も床に寝転がったり、用意した家具や小道具と対話をするように様々なポーズにトライするストイックな姿が印象的でした。

FENDIのセットアップに合わせ、シックなイエローの椅子を撮影では使用しました。実は、「イスの上に足をかけてください!」というフォトグラファーからの指示を聞いた目黒さん、脚があまりにも長すぎたために、イスに収まりきらないという事件が! 
フェンディのセットアップに合わせ、こちらのシックなイエローの椅子を撮影では使用。実は、「イスの上に足をかけてください!」というフォトグラファーさんからの指示を聞いた目黒さん、脚があまりにも長すぎたために、イスに収まりきらないという事件が! この日、目黒さんは15センチ強のハイヒールブーツを衣装に合わせていたので、身長2メートル超え。動きにくい衣装でもスマートにポーズを決めていらっしゃる姿に感激しました。

フェンディの他、グッチやロエベをはじめとするブランドを用い、「モダン グラム」をテーマにスタイリングした様々なルックを着用していただいているのでぜひ本誌をチェックしてくださいね。また、本誌のインタビューではアーティストとして、そしてモデルとして幅広く活躍する現在について熱く語っていただいています。撮影中の目黒さんご自身のストイックな姿を彷彿とさせる、パワフルで、そして貪欲に自分自身の可能性を突き詰めるような言葉が散りばめられたインタビューなので写真とともにぜひご覧いただけますと嬉しいです。

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エディターHORIE

ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。

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