Kaitoさん、SPUR2月号でドラムを鳴らします!

バンド「インナージャーニー」のドラマー、Kaitoさん。恋愛リアリティショー「オオカミくんには騙されない」をきっかけに連続テレビ小説、バラエティなど、ますます活躍の幅を広げています。そんな注目の存在であるKaitoさん、この度SPURへの初出演がかないました! 撮影のロケーションは、葉山のハウススタジオ。テラスから気持ちのよい自然を臨みながら、11月某日に行われました。

2021年春夏のコレクションより。ニット¥170,000・デニム¥84,000/ロエベ ジャパン クライアントサービス(ロエベ)  シャツ/スタイリスト私物 photography: Toshio Ohno〈L MANAGEMENT〉

こちらはウェブ限定のカット。本誌発売に先駆けて、特別に公開します! スティックを片手に佇む姿は、まさに自然体なKaitoさんらしい、リラクシングなムードが漂っていました。

photography: Toshio Ohno〈L MANAGEMENT〉
誌面では別アングルからのカットを掲載しています。photography: Toshio Ohno〈L MANAGEMENT〉

撮影時には、実際にドラムセットを組み立ててもらいました。なんとこちら、すべてKaitoさんの私物! 普段お使いになられているものを持ってきていただけませんか、というスタッフからのお願いに快く応じてくださり、葉山まで積み込んできてくださったのです……。てきぱきとセットしていく鮮やかな手つきには、一同目が釘付け。撮影中もシンバルの水平位置を細やかに微調整する姿がとても印象的でした。

photography: Toshio Ohno〈L MANAGEMENT〉
こちらも誌面からのアザーカット。photography: Toshio Ohno〈L MANAGEMENT〉

今回のファッションの着想源は、80年代のモッズスタイル。クラフト感あるニットやつけ襟などで、今らしい気分もひとさじ加えて。マッキントッシュベースのコート、デンツのグローブ、クラークスの靴などイギリスの要素も随所に。クラシックとモードが融合した装いは、どれも本当にお似合いでした!

夕暮れ時、ラストカットの撮影も終盤にさしかかってきた頃「最後に叩いてみてほしい」というオーダーに応える形で、Kaitoさんが力強くドラムを鳴らした瞬間。場の空気は一変し、全員息を呑みました。スピーカーも通さない生のドラム音は鋭く、空気のビリビリとした震えを体感。物腰柔らかく話してくださっていた姿とは違う、ぴっと張り詰めたKaitoさんの佇まいも圧倒されました。終了後には思わず拍手が沸き起こったほど。そんな迫力たっぷりのシーンは本誌にも収められています。

インタビューではこれからの展望も語ってくださり、Kaitoさんのこれからもますます楽しみに。12月9日は、1st EP『片手に花束を』も発売されました(個人的に好きな曲は「会いにいけ!」。背中をぐっと押されるような高揚感が湧いてきます!)。ぜひこちらを聴きながら、SPUR2月号特集「Kaito、未来を鳴らす」をご覧ください!

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