『今、GR8が面白い』。それぞれの“服愛”はどこから?(編集S)

その店には、スタイリストさんがリースしたいアイテムが揃っているという。2005年にラフォーレ原宿にオープンしたショップ「GR8」について、最近特にそんな噂が広がっていました。メンズの買い付けが多かったオープン当初に比べて、近年はウィメンズも強化。ステファン・クックや、日本初上陸のパウラ・カノヴァス・デル・ヴァスなど新進気鋭、勢いのあるブランドも手に取って着てみることができるんです。このコロナ禍においても前年比15%増という売り上げも示す通り、今勢いを感じる! こんな状況だからこそ、服へ情熱を注ぐその源に触れてみたい。そんな気持ちで、オーナーの久保光博さんにお話を伺うところから、SPUR3月号「“服愛”のエヴァンジェリスト」企画はスタートしました。

こちらは「GR8」に取扱のあるアイテムでスタイリング。クレジットはぜひ誌面にてチェックを! photography: Taro Hirayama
こちらは「GR8」に取扱のあるアイテムでスタイリング。クレジットはぜひ誌面にてチェックを! photography: Taro Hirayama

若手ブランドとの密な関係性、「服と人間力は比例する」、新しい挑戦についてなど、今の時代だからこそ聞きたいヒントがたくさん詰まっています。また、この特集では他にも2組にインタビュー。若き才能のあるデザイナーやアーティストが自ら商品を決め、売れる場を作りたいと、昨年8月にオープンしたオンラインキュレートショップAPOC STOREの立役者2人。そしてコム・デ・ギャルソンを愛するコレクターとして知られ、自前のコレクションの展覧会も開いたMichelle Elieさん。モードに向き合うそれぞれの形から、私自身も多く学ぶものがありました。ぜひチェックしてみてください!

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